『天空の城ラピュタ』のその後は?シータとパズーの行方を追う

2017年9月27日更新

名作ジブリ映画『天空の城ラピュタ』にはEDの続きがあるという噂があります。浪漫がありますがこういったことはたいてい都市伝説止まりのものなのが常です。しかし、もしかしたら続きがあるかもしれない。今回はそんな名作の続きについて紹介します。

シータとパズーはどうなった?『天空の城ラピュタ』のその後とは

『天空の城ラピュタ』

名作映画や小説と優れた作品の終わりの続きを想像したことがない人はいないでしょう。ムスカの邪悪な野望を打ち砕き、見事に凱旋したパズーとシータですが、そんな二人には後日談があるという噂があります。静かに暮らしていたシータの元へパズーが自作の飛行機に乗って会いに行くというものです。

ハッピーエンドのその後として妥当なものであり、真実味がありますが、真相はどうなのでしょうか? 目撃談も多く、エンドロールにて通常のそれとは違う一枚絵で彼らのその後が語られていたというものもあります。

パズーがシータの故郷を尋ねる?幻のエンドロールとは!?

『天空の城ラピュタ』ラピュタ

さて、まず通常のED、ラピュタの樹が空に昇っていくものとは違うエンドロールについてですが。これに関してはジブリ側からはっきりと否定されています。そもそもこれの由来はというと日本TVが制作、編集したエンドロールです。その中ではシータが水牛と一緒にいたり、シータのもとを尋ねるパズーの絵があったりとEDのその後を思わせるものです。ですが、これらはどれも作中や原画集に元があります。

『天空の城ラピュタ』のエンディングの「その後」は確かにあった!

『天空の城ラピュタ』

『天空の城ラピュタ』のその後が本当に存在しないかというと、それも違います。ラピュタのED後の話はアニメージュ文庫から出版された『小説 天空の城ラピュタ』にて語られています。それによるとあの後、ゴリアテが破壊されたことを帝国と軍が隠蔽しており、ドーラは軍の給料を強奪して海賊稼業を続けているといったもの。そして肝心のパズーとシータはというと、シータのもとに手紙が届き、鳥型飛行機がついに完成するのでシータに会いに行くというもの。

そして『スタジオジブリ作品関連資料集〈1〉 (ジブリTHE ARTシリーズ)』には飛行機に乗ってシータに会いに行くパズーの絵が収録されています。こういったことからラピュタのEDの後に、パズーはシータに会いに行ったという噂が産まれたということでしょう。

『小説 天空の城ラピュタ』は他にも映画を補完する描写が多く、ファンにはオススメのもの。これを機会に買ってみて、『天空の城ラピュタ』に更に深くハマっていくのも一興です。

シータとパズーだけじゃない、『天空の城ラピュタ』あの人の「その後」

『天空の城ラピュタ』のラストで「目がぁ~~~」となってしまったムスカ。この後どうなっていたのか、実は『天空の城ラピュタ』作中でしっかりと描かれていました。

『天空の城ラピュタ』の落下シーンで確かに落ちていくムスカを確認することができます。

その後、このような形で押しつぶされてしまうのでした。