2017年7月6日更新

『天の茶助』あらすじ・キャスト【ベルリンを魅了した映画!】

世界三大映画祭のうちの一つであるベルリン国際映画祭のコンペティション部門で上映された『天の茶助』。今回は、この映画の魅力をまとめると共に、SABU監督についてもご紹介していきます。

SABU監督の最新作は痛快ファンタジーエンターテイメント『天の茶助』

【あらすじ】 天界。そこには脚本家と呼ばれる人々が、日々下界の人間のシナリオを書いていました。そこでお茶汲みとして働くお茶汲み係・茶助はある日、思いを密かに寄せていた下界のユリが死ぬ運命にあることを知るのでした。茶助はユリの運命を変える為に下界に降り立つことを決意しましたが・・・。

ファンタジー映画であり、またドラマでもある映画ですが、予告編を見ると、どこか笑いが抑えられなくなりそうな、コメディー的要素も含んでいるようで、誰とでも見れる作品となっています。

松山ケンイチほか、注目の俳優・女優陣が出演

松山ケンイチ(茶助役)

『うさぎドロップ』依頼二度目となるSABU監督作出演。幅広い演技力と存在感は本作でもしっかり現れています。

大野いと(ユリ役)

『あまちゃん』で注目を集めた大野いとも出演。

伊勢谷友介(ラーメン店主彦村ジョー役)

話題のイケメン実力派俳優伊勢谷友介が演じるのは、天界の脚本家が書いたシナリオにより、ホームレスボクサーからラーメン屋に転身する、壮絶な人生を歩む男・彦村ジョーを熱演します。劇中では『ゴースト』や『タイタニック』等、恋愛映画の代表作のパロディを演じています。

玉城ティナ(茶助の妹・茶子役)

現在viviモデルとしても活躍中の玉城ティナは今回が映画初出演です。

寺島進(???役)

独特の存在感で名脇役と評される寺島進ですが、その役は謎のままです、、、。

大杉蓮(種田潤一役)

SABU監督作品8作目で、すっかりSABU組の大杉蓮が演じるのは、天界の脚本に振り回され波瀾万丈の人生を送る不幸な役どころです。

SABU監督の執筆した小説を自ら映画化

本作の原作はSABU監督の処女小説です。SABU監督は自身の執筆した小説を今回映画化しています。

全編沖縄ロケ!沖縄全面協力の一本

本作はオール沖縄ロケで撮影されました。地元エキストラの全面協力により実現した、ラストのダイナミックな映像表現は大きな見どころです。

ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出

『天の茶助』はベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出されました。よく、映画関連のニュースや記事などで、ベルリン国際映画祭という名前は聞いた事がある方は多いと思います。しかし、その映画祭のコンペティション部門に選ばれるということがどれぐらいすごいのか…ということはあまり想像がつかないのではないでしょうか。

まず、コンペティション部門に選ばれた映画は、「ベルリナーレ・パラスト」という映画館でプレミア上映が行われます。監督や主演キャストが集まり、レッドカーペットが敷かれます。

この他に2014年度にコンペティション部門に選ばれた映画は、『6才のボクが大人になるまで』や『グランド・ブダペスト・ホテル』などです。『天の茶助』は、そのような世界中で大ヒットした映画と肩を並べているということなのです。

ベルリン国際映画祭常連のSABU監督

これまでも映画監督として長くご活躍されているSABU監督ですが、ベルリン国際映画祭ではこれまでに数多くの作品が上映されているようです。1996年製作の『ポストマン・ブルース』をはじめ、8作品が上映されています。

国際的に評価が高く、これからのさらなる活躍も期待されているであろうSABU監督の最新作『天の茶助』。是非劇場で鑑賞されてはいかがでしょうか。