『ハッピーエンドが書けるまで』あらすじ・キャスト【愛と家族のリアルな物語】

2017年7月6日更新

離婚した両親とそれを見て育った子供たち。異なる世代・立場から愛の本質を描く『ハッピーエンドが書けるまで』。2015年6月27日の公開に先駆け本作品のあらすじとキャストをご紹介します。

それぞれの登場人物が不器用に愛を探し求める『ハッピーエンドが書けるまで』あらすじ

感謝祭で家族一同会するはずが、3年前に離婚したビル・ボーゲンス(グレッグ・キニア)の元妻エリカ(ジェニファー・コネリー)は欠席します。父親のビルと弟のラスティ(ナット・ウルフ)の前で、久しぶりに帰省したサマンサ(リリー・コリンズ)は自身の小説が初出版されることを発表し、皆でお祝いします。しかしサマンサはエリカのことを嫌っており、欠席に不満を漏らします。

愛を信じない娘

駆け出しの小説家、サマンサは両親の浮気と離婚を見て以来、恋愛や結婚に価値を見出せないでいます。そんな時に彼女と同じ大学に通うルイス(ローガン・ラーマン)と出会い・・・

愛に奥手な息子

文才のあるラスティは密かに想いを寄せる相手ケイト(リアナ・リベラト)が、パーティーでコカインを吸っているところを目撃してしまい・・・

愛を待ち続ける父親

ビルは、家族を捨て恋人を選んだ元妻のエリカとの復縁を3年も待ち続けています。そして意を決して訪れたエリカの家でビルが目にした光景とは・・・

果たして、3人はそれぞれのハッピーエンドを書けるのでしょうか?

魅力的なキャストとスタッフ

監督・脚本は全世界で3億ドル以上の興行収入を記録した「きっと、星のせいじゃない。」(14)のジョシュ・ブーン

『ハッピーエンドが書けるまで』は2013年にアメリカで既に公開されており、実は本作品が監督の長編映画デビューだったんです!次回作ではスティーブン・キングの小説「ザ・スタンド」の映画化を手掛けると言われている、新進気鋭の監督です。

プロデューサーにアカデミー賞(R)2部門受賞作品「クレイジー・ハート」(09)のジュディ・カイロ

製作に関わった「クレイジー・ハート」は、アカデミー賞(R)2部門受賞の他にも、ゴールデン・グローブ賞、LA批評家協会賞などを受賞しました。公開待機作にダスティン・ホフマン出演の「ボーイ・クワイア(原題)」があります。

チャーミングだけどどこか冷めてる、サマンサ役にはリリー・コリンズ

お父さんは英国のミュージシャン、フィル・コリンズです。5才の時ロサンゼルスへ移り住んでから着実にキャリアを重ね、ジュリア・ロバーツと共演した「白雪姫と鏡の女王」(12)では、主演の白雪姫役を見事に演じ切りスターの仲間入りを果たしました。

愛に正直な青年ルイス役には若手演技派のローガン・ラーマン

名子役として名を馳せた後、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(10)や「ウォールフラワー」(12)で主役を演じ、「ノア 約束の舟」(14)、「フューリー」(14)などの話題作にも出演しています。

一家の中心・ビル役にはベテラン俳優のグレッグ・キニア

様々な役をこなす演技力には定評があります。代表作にアカデミー賞(R)助演男優賞候補になった「恋愛小説家」(97)やアカデミー賞(R)作品賞ノミネートの「リトル・ミス・サンシャイン」(06)があります。

ビルの元妻・エリカ役にジェニファー・コネリー

ショーン・コネリーがお父さんです。「ビューティフル・マインド」(01)でアカデミー賞(R)を受賞。「ブラッド・ダイヤモンド」(06)、「地球が静止する日」(08)、「ノア 約束の舟」(14)などの大作に相次いで出演しています。

初恋に悩む繊細な息子、ラスティ役にはナット・ウルフ

ジェームズ・フランコやセレーナ・ゴメスと共演しており、ミュージシャンでもあります。「きっと、星のせいじゃない。」(14)にも出演しています。ロバート・デニーロ、アン・ハサウェイと共演した「The Intern」(15)が公開予定です。

ラスティの初恋相手、ケイト役にはリアナ・リベラト

「チャット ~罠に堕ちた美少女~」(10)で第46回シカゴ国際映画祭の主演女優賞を獲得。実は「きっと、星のせいじゃない。」(14)のヒロイン役に決まりかけていたとのことで、監督からの信頼も厚そうです。

『ハッピーエンドが書けるまで』トリビア

監督自身の体験を基に描かれた本作。

実際に両親の離婚を経験し、そこから導き出した監督自身の信念や希望、大切なことを全て作品に詰め込んだそうです。だから登場人物がリアルに描かれているんですね!

監督自身の趣味でもある、文学に彩られた世界観

登場人物のラスティ同様、監督自身も文学青年だったようです。作品には様々な作家の本が登場します。『ハッピーエンドが書けるまで』をきっかけに読んでみるのも良いかも知れませんね!

・「ライ麦畑でつかまえて」(1951/J・D・サリンジャー著) ・「ザ・スタンド」(1978/スティーブン・キング著) ・「リトル・ビッグ」(1981/ジョン・クロウリー著) ・「愛について語るときに我々の語ること」(1981/レイモンド・カーヴァー著) ・「ヘンショーさんへの手紙」(1984/ベバリイ・クリアリー著) ・「IT/イット」(1986/スティーブン・キング著)