驚くほど不適切なディズニー音楽集7選

2017年7月6日更新

いつの時代も子どもたちを夢中にさせる魔法のようなディズニー映画。しかし数ある名作の中には、BGMの選曲を間違ったためにその雰囲気が台無しになってしまったケースもあります。whatculture.comではそんな残念なディズニー音楽7曲をランキング形式で紹介しています。

7位:『セイウチと大工』(『不思議の国アリス』より)

トゥイードルダムとトゥイードルディーがアリスにセイウチと牡蠣の話を聞かせるときの歌。 この歌の一節で、

「カキさん カキさん 返事は来なかった だってみんな食べられちゃったんだから」とあり、牡蠣の赤ちゃんがセイウチに食べられてしまいます。

牡蠣とは言え愛くるしい顔を持った赤ん坊のキャラクターたちが食べられてしまうと言うのは、子ども向けのアニメーションとしてはいかがなものでしょうか。

6位:『準備をしておけ』(『ライオンキング』より)

シンバを陥れるだけでは満足のできず、シンバの幼馴染みナラを自分の配下に置くことを目論んでいた暴君スカー。

「俺はほしいものは何だって手に入れてきた」とナラに脅しをかけるスカーは傍若無人そのもの。

そんなスカーを表したこの曲はオリジナル版からは削除されているほど。確かにこの曲を聞けば子どもたちは凍り付いてしまうかもしれません。

5位:『ドント・フォール・イン・ラヴ 』(『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』より)

『美女と野獣』の続編ホームビデオ。この曲は新キャラクターの音楽家フォルテが、野獣にベルと恋に落ちるのはよくないと説き伏せたもの。

フォルテ自体が野獣とベルの関係を引き裂こうとする陰湿なキャラクターでもありました。ホームビデオとして製作されたものだったので、あまり観たことがあるという人が少なかったのが不幸中の幸いといったところ。

4位:『アンダー・ザ・シー』(『リトル・マーメイド』より)

この有名な曲のどこに問題があるのでしょうか?その答えは歌詞の一節にあります。

“Darling it’s better, Down where it’s wetter,Take it from me.”直訳すると「ダーリン 下はもっと濡れているからいい 信じて」となってしまいます。

もちろん海の生物にとっては海底(=下)で水がたっぷりの(濡れている)場所で過ごすのが最高。しかしこれだけを切り取ってしまうとなんだかいかがわしい歌になってしまうのです。

3位:『愛を感じて』(『ライオン・キング』より)

オリジナルのタイトルは『Can You Feel The Love Tonight?(今夜愛を感じてる?)』。シンバとナラが幼なじみとしての友人関係からお互いへの愛情に気づくという重要なシーンでの曲。

しかし歌詞をよくよく観てみるとアニメーションにはおおよそふさわしくない表現の数々。ディズニー映画よりもラブコメで使うべき曲と言えるでしょう。

2位:『信じてほしい』(『ジャングル・ブック』より)

巨大なニシキヘビ、カーが少年モーグリを眠らせて丸呑みしようと企み歌った子守唄。そもそも子どもを蛇が食べようとするというのは、ディズニー映画としては異色の設定です。

そんな気味の悪いシーンを助長させるかのように、この曲を聞くととても不気味でいや〜な気持ちにさせられます。

1位:『罪の炎』(『ノートルダムの鐘』より)

ディズニー・ヴィランズ(悪役たち)の中でも悪名高いのがこの『ノートルダムの鐘』のフロロー判事。

自分の行動が悪に対する正義だと思い込んでいるところが他のヴィランズとは大きく異なります。

特にフロローが若く美しい乙女エメラルダへの恋が破れた際に「彼女は魔女だ」と思ってしまうシーンは狂気そのもの。彼の異常性を表すのがこの曲こそ、最もディズニーらしからぬ曲と言ってもいいでしょう。