ファン必見!『ジュラシック・ワールド』7つのトリビア

2017年7月18日更新

スティーブン・スピルバーグ監督によるメガヒット作『ジュラシック・パーク』シリーズ4作目『ジュラシック・ワールド』が8月5日、日本で公開されます。スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、コリン・トレボロウ監督の本作は、見事なCGで恐竜テーマパークを描いています。今回は公開前に覚えておきたい本作のトリビアをcomingsoon.netよりお届けします!

1.『ジュラシック・パーク』から再登場するのはたった1人

オリジナルメンバーであるサム・二ール、ローラ・ダーン、そしてジェフ・ゴールドブラムの出演を期待しているファンも多いかと思いますが、残念ながら3人とも出演していません。トレボロウ監督は、脚本の趣旨に反するのを避けるため、オリジナルのキャラクターを本作のストーリーに無理やりねじ込ませることはしたくなかったそうです。

しかし、ある1人の人物は今回の新作でカムバックを果たしています。その人物とは、「ジュラシック・パーク」の元遺伝子学者ヘンリー・ウー役のB・D・ウォンです。ウー博士は様々な種を組み合わせることで、新種を造ることができると主張し、実際に新種の創造に成功します。本作では、「ジュラシック・ワールド」の建設に置ける遺伝子学者として出演しています。

2.ジョン・ハモンドから受け継がれたもの

インジェン社、ハモンド財団創始者であるジョン・ハモンドを演じたリチャード・アッテンボローは、本作への出演に関心を示していましたが、残念ながら2014年に他界してしまいました。しかし彼のビジョンは十分な機能を兼ね揃えた恐竜テーマパークにより、受け継がれています。

リチャードに敬意を表して、ジョン・ハモンド像がジュラシック・ワールド内で垣間見ることができ、ジョン・ハモンドは恐竜を絶滅から蘇らせた、インジェン社とハモンド財団創始者として本作で位置づけされています。

3.製作に10年以上も費やした

シリーズ第4弾である本作は、2001年に公開された前作『ジュラシック・パークIII』の続編ですが、最初の2作品の監督であり、本作で製作総指揮を務めたスティーブン・スピルバーグは、2002年のインタビューでシリーズ4作目の製作計画が行われることを語っています。

しかし、その当時スピルバーグは出来上がるどの脚本も満足することができず、さらには2008年に原作者のマイケル・クライトンが亡くなったことで、本プロジェクトは頓挫するはめになってしましました。

その後2011年にサンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナルに出席したスピルバーグは、本作の製作準備が進行中で、新たな脚本もすでに書かれていることを語りました。そして2年後の2013年には、トレボロウが『ジュラシック・ワールド』の監督及び共同脚本として参加することを発表し、紆余曲折を経て、ようやく2015年6月にアメリカで公開が実現となったのです。

4.スティーブン・スピルバーグの執念ともいえるこだわり

スピルバーグは本シリーズ最終章である第4作を良いものに作り上げるために、製作の大幅な遅れは必要であったと主張しています。脚本は3週間程度で書き上げられたため、少しでも早くリリースしたいユニバーサル・ピクチャーズとしては、2013年の6月から撮影を開始し、2014年6月には公開したいと考えていました。

しかしスピルバーグは気に入る脚本が出来上がるまで製作を止めさせる権限を持っていたため、急がせることなく2014年の4月に撮影が開始されました。

5.クリス・プラットが主人公じゃなかったかも?

主人公オーウェン・グラディ役には、数々の若手俳優から著名な俳優までの名前が候補に挙がっていました。ギャレット・ヘドランドジェイソン・ステイサム、ジョン・クラシンスキー、ジェイソン・サダイキス、ジョシュ・ブローリン、ヘンリー・カヴィルアーミー・ハマーなどが最終候補として残っていましたが、最後にはクリス・プラットが主人公に抜擢されました。

また、ヒロインのクレア・デイアリング役には、クリステン・スチュワートキーラ・ナイトレイが演じるのではとの噂もありましたが、最終的にブライス・ダラス・ハワードに決定しました。

6.『LAW & ORDER』やコミック・ブック原作映画との関係性

偶然にも、本シリーズに出演している俳優のなかには、アメリカのテレビドラマ『LAW & ORDER:犯罪心理捜査班』に出演経歴を持つ人が数名存在しています。

最初の2作に出演したジェフ・ゴールドブラム、『ジュラシック・パークIII』で少年エリックを演じたトレヴァー・モーガンが単発で、本作『ジュラシック・ワールド』で悪役を演じたビンセント・ドノフリオは2001年から2011年まで出演していました。B・D・ウォンも2001年から2012年まで『LAW & ORDER:性犯罪捜査班』の出演経歴があります。

これに加え、本シリーズとマーベルコミック原作の映画とも関連性があるようで、クリス・プラットは『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』、ブライス・ダラス・ハワードは『スパイダーマン3』、タイ・シンプキンスは『アイアンマン3』、イルファーン・カーンは『アメイジング・スパイダーマン』、オマール・シーが『X-MEN: フューチャー&パスト』、そしてビンセント・ドノフリオはウェブテレビドラマ『デアデビル』に出演しています。

7.トレボロウ監督、脚本のクレジットバトルに負ける

トレボロウはデレク・コノリーと共同で既存の脚本から大幅に変更した脚本を新たに書き上げました。ユニバーサル・ピクチャーズはこれに対し、脚本が全米脚本家組合(WGA)に提出された際に、両者を脚本のクレジットに入れることを提案しました。

しかし、WGAは最初のドラフトを担当したリック・ジャッファとアマンダ・シルヴァー夫妻も本作のクレジットに入れるに値すると主張し、2回目の聴聞会でこれが決定してしまいました。

トレボロウ監督はDeadlineにこう述べています。

数日間にわたって彼らと何度も話をしました。お互いの意見はかみ合いませんでしたが、調停の際には軽蔑や醜さを共有しました。私たちの話し合いは、WGAの意見を尊重する、つまりクレジットをシェアするというもので合意しました。『ジュラシック・ワールド』は特別な映画なので、彼らをパーティで思わず避けたくなるような苦い相手ではなく、この冒険物語の共同脚本家として認めたいと思っています。

以上、7つのトリビアをふまえて『ジュラシック・ワールド』を鑑賞するとより本作が楽しめるのではないでしょうか?