映画の印象をガラッと変えちゃう?予告編イジリが面白い!

2017年7月6日更新

映画の魅力を凝縮した予告編。その出来によって映画の印象が大きく変わる事もあります。 それを逆手に取って、映画の予告編をやりたい放題に編集してしまう人たちが増えているようです。whatculture.comでは本編とは真逆のイメージに仕上げられた予告編を紹介しています。

子どもたちが泣き出しちゃうホラームービーに

『アナと雪の女王』

敢えて暗くて不吉なシーンばかりを集めたことでホラー映画みたいになってしまいました。『アナと雪の女王』はアンデルセンの童話が元になっていますが、この予告編を見ると「本当は怖いアンデルセン童話」という感じですね…。この予告編を見たら「let It Go」を熱唱する子どもは激減すること間違いなしです。

身の毛もよだつ映画のはずが、心温まるロマコメに

『シャイニング』

20世紀を代表するホラー・サスペンス、『シャイニング』。ところがこの予告編で流れるシーンとゆったりしたテンポのBGMからは、家族の絆や人間の温かさを感じるハートウォーミングな映画を連想させてしまいます。内容を知らずに予告編を観た人は、本編でびっくりしてしまうかも…!?

あの優しい老人が実は悪人だった!?

カールじいさんの空飛ぶ家

『カールじいさんの空飛ぶ家』は優しく誰からも愛されるカールじいさんが主人公。しかしこの予告ではまるでラッセルを監禁しているようなワンシーンが。一転してカールじいさんが凶悪犯のホラー映画になっています。

子どもの憧れが悪夢へと誘う映画に

『夢のチョコレート工場』

子どもたちの憧れが詰まった『夢のチョコレート工場』も編集でこわーいホラー映画に。特にウォンカの歌に合わせて子どもたちがボートでトンネルをくぐるシーンは何だか不吉な事を予感させます。元々ロアルド・ダールの原作小説は「児童小説なのに奥に闇を持った作品」と称されることが多いようですが、この予告編ではまさにその闇が全面に押し出されています。

監督が変わったらこうなる!?

『ジム・キャリーはMr.ダマー』

ここまで紹介してきた予告編は映画のジャンルががらりと変わってしまうようなもの。しかし編集の方法によっては全く別の監督が撮ったようなイメージに仕上げる事も可能です。この『ジム・キャリーはMr.ダマー』の予告編は、クリストファー・ノーランの『インセプション』をイメージして作られました。

特にラストで映し出されたタイトルは『インセプション』のそれとよく似ています。

おばあさんに変装した男は実は危険人物!

『ミセス・ダウト』

『ストーカー』や『インソムニア』で悪役を演じたロビン・ウィリアムズ。しかし『ミセス・ダウト』では、別れた前妻との間にできた子どもと会うために奇天烈な変装で身分を隠すというコメディそのものな役柄を演じました。

ところがこの予告編でミセス・ダウトが「子どものためなら何だってするわ」と言っている様子はまるでシリアル・キラーのよう。完璧な殺人を企てる男のサスペンス映画のようです。

あの巨匠も苦笑い?戦争映画がハートウォーミングストーリーに

『フルメタル・ジャケット』

スタンリー・キューブリックと言えばアクの強い映画が多く、好き嫌いが別れる監督です。ベトナム戦争を描いた『フルメタル・ジャケット』も兵士の過酷な訓練やいじめを描いた映画ですが、この予告編では教官と兵士の絆を描いた心温まるストーリーを連想させてしまいます。

ネット上で一番人気の予告編?

『メリー・ポピンズ』

『メリー・ポピンズ』は『夢のチョコレート工場』と同様心温まる子ども向け映画。ところが編集によって身の毛もよだつホラームービーに変わってしまっています。最初の一コマは『エクソシスト』を連想させ、ラストの「子どもを隠して」はとてもリアル。この予告編を見ただけでは絶対に子どもに見せたくない映画となってしまいます。

あのピエロが幸せの象徴に変身?

『IT/イット』

スティーブン・キングと言えばホラー小説の代名詞とも言える存在。『IT/イット』はそんなキングの同名小説を映画化したもので、奇妙なピエロ、ペニーワイズが人々を恐怖に陥れます。ところがこの予告編のペニーワイズは人々に笑いと幸せをもたらすような存在に。落ち込んでいる時に見たい、ファミリームービーの予告編のようになっています。

『The Grand Overlook Hotel』の正体は!?

『シャイニング』×『グランド・ブタペスト・ホテル』

これまでの9作品はある1作品の予告編を編集したものでした。しかし、この『The Grand Overlook Hotel』は『シャイニング』と『グランド・ブタペスト・ホテル』をミックスしたという架空の作品の予告編になっています。シャイニングでお馴染みの237号室を開けると、そこではブタペスト・ホテルのコンシェルジュがイケナイことをしている…といった案配。実際に存在しない作品とは言え、本編を見てみたくなっちゃいますよね。