2017年7月6日更新

映画の中の印象的な死に方20選

ルドガー・ハウアー ブレードランナー

映画の中で意外と多く観られるのが登場人物が死んでしまうシーン。戦争だったり敵討ちだったりと理由は様々ですが、数ある映画の中でも最も衝撃の強いシーンを紹介します。ショッキングなものからちょっと間抜けなものまで、悲惨な死に方をしたキャラクターたちをご覧下さい。

目次

1:コンセック社の社長(『スキャナーズ』)

映画中で名前すら与えられていないのに、映画史に残るような悲惨な死を遂げたのが『スキャナーズ』のコンセックの社長。なんと彼の頭部が丸ごと吹っ飛んでしまいます。 この発想は元々考えていた方法がうまくいかなかった際にスタッフが思いついたもの。 とてもシンプルなのにインパクトの強いシーンです。

2:エドワード・メイラス(『ウィッカーマン』)

ニコラス・ケイジが主人公のメイラスを演じたこの映画。 彼がうっかり怪我をしてハチに襲われてしまうシーンがあります。 「ハチが目に入った〜!!」とわめき叫ぶメイラスはちょっと間抜け。最終的に生きたまま火あぶりとなってしまうのですが、その際もただただ泣き叫んでいます。 残虐なシーンのはずが、ニコラス・ケイジのやり過ぎな演技に思わず笑っちゃうという人も多いようです。

3:ラッセル・フランクリン(『ディープ・ブルー』)

知能指数の高い人食いサメの恐怖を描いた『ディープ・ブルー』はB級カルト映画として今なお根強い人気を誇っています。 中でもサミュエル・L・ジャクソン演じるラッセルが、サメに引きちぎられて海底へと引きずり込まれるシーンは衝撃的です。

4:ビル(『キル・ビル Vol.2』)

ユマ・サーマン演じるザ・ブライドの目的はただ一つ、“ビルを殺すこと”。 第2作目でついに彼女の目的は達成されます。2人が剣を交えるシーンで、ザ・ブライドがパイ・メイから習得した秘伝の技を繰り出すと、ビルは少し驚いたような表情になります。 ビルを倒した末、ザ・ブライドが涙を流すシーンは非常に印象的です。

5:カーツ大佐(『地獄の黙示録』)

フランシス・フォード・コッポラの大作『地獄の黙示録』では、カーツ大佐の最期が映画のクライマックス。 自らの肉声を録音しているカーツ大佐に後ろから忍び寄り鉈を降りおろすウィラード。水牛が首から切り落とされるシーンが同時に映し出されます。 「恐怖だ…恐怖だ…」とつぶやくカーツ大佐。 この静かな惨殺シーンは多くの観客に衝撃を与えました。

6:ケイン(『エイリアン』)

今観ると少し時代を感じさせますが、それでもチェストバスターが飛び出すシーンはあまりにも有名です。生々しくてグロテスクなこのシーンは、一度目にしたら焼き付いて離れませんよね。 実はこのときチェストバスターを動かしていたスタッフはテーブルの下に隠れていたのだとか。

7:クライド・バロウとボニー・パーカー(『俺たちに明日はない』)

1960年代のニューシネマの先駆けとも言える伝説的な映画、『俺たちに明日はない』。 数々の窃盗と殺人を繰り返してきたボニーとクライドが警察に囲まれ蜂の巣となるシーンは、この映画を見たことがない人でも知っている名シーンです。

8:クイント(『ジョーズ』)

映画の中で厄介者のような存在のクイント。 船に乗り上げてきたジョーズに噛み付かれ、血を吐きながら叫び死んでいきます。

9:ムファサ(『ライオン・キング』)

実の弟スカーに手を離され、崖から転落死するムファサ。 アニメなのに死の恐怖をリアルに描いたこのシーンを観て、子供の頃トラウマになったという人も多いのではないでしょうか。

10:ソニー・コレルオーネ(『ゴッドファーザー』)

イタリア系アメリカ人マフィアの姿を描いた『ゴッドファーザー』はオスカーも受賞した名作。コルレオーネ家の長男、ソニー・コレルオーネは敵から一斉に弾丸を浴びて息絶えます。 ソニー役のジェームズ・カーンはこのシーンの撮影時149もの爆竹を身につけていたため、とても緊張していたそうです。

11:ロイ・バッティ(『ブレードランナー』)

人造人間であるレプリカントと人間の戦いを描いた『ブレードランナー』。レプリカントのリーダー、ロイ・バッティの最期で彼のつぶやく“お前たち人間には信じられない光景を俺は見てきた…”という台詞は名セリフとして映画界に残っています。 実はこのシーン、ロイ役のルトガー・ハウアーが撮影前日の夜に書き直したものだそう。 ロイというキャラクターを熟知していた彼だからこそ、このひと言が生まれたに違いありません。

12:マリオン・クレイン(『サイコ』)

シャワー室での惨殺シーンが映画史に残るヒッチコックの名作、『サイコ』。 このシーンは4分にも満たないというのに、撮影は6日間かけておこなわれ、77のアングルから撮影されたといいます。

13:Dr.カナンガ(『007 死ぬのは奴らだ』)

ブードゥー教に取り憑かれたDr.カナンガはジェームス・ボンドを殺そうとサメの入ったプールに突き落とそうとします。ところがそこから抜け出したボンドはカナンガの口に炭酸ガスの銃弾を放り込むのです。 結果、カナンガは身体がどんどん膨らんで爆発してしまう羽目に。 007の悪役にしてはちょっと間抜けな死に方です。

14:トート(『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』)

アークの力を信じていなかったトート。 そんな彼も聖櫃を開けた時にその力が本物だったと知るのです。 彼はアークの力で巻上る炎によって頭から胴体と次第に身体が溶けていきます。

15:コング(『キングコング』)

何度もリメイクがつくられ、スピンオフも公開されてきた1933年公開の『キングコング』。 当時はその視覚技術は画期的なものだったそう。 クライマックス、エンパイア・ステート・ビルに美女アンを持って現れたコングは飛行機や機関銃を発砲されています。

16:コーディ・ジャレット(『白熱』)

ただのギャング映画に留まらない、暴力と狂気を描いた傑作『白熱』。 主人公のコーディは所謂マザコンで、母親が殺されたことにより精神的におかしくなってしまいます。 クライマックスで警察に包囲されたコーディはガスタンクの上に登り、タンクに発砲しました。「やったぜママ!世界の頂点だ!」と言い放った後、彼はタンクもろとも爆発してしまうのです。

17:トニー・モンタナ(『スカーフェイス』)

コカインによって身も心も荒廃していくトニー・モンタナ。一時は結託したソーサの部下を殺したことによって、逆にソーサに命を狙われてしまいます。 ラストシーンではソーサ一味に銃弾を浴び息絶えるトニー。 同時に“世界は君のものだ(The World Is Yours)”と記された彫刻が映し出され、死に行くトニーとは対照的な言葉に悲哀を感じさせます。

18:エリアス・グロージョン3等軍曹(『プラトーン』)

ベトナム戦争へと赴いた経験のあるオリバー・ストーンによるオスカー受賞作、『プラトーン』。この映画の「善者」だったエリアス軍曹は、反目していたバーンズ軍曹に殺されます。 エリアスが捕まるシーンでは、彼は両手をあげがくっと膝をつくのですが、彼の希望を失った状態を良く映し出しています。

19:コング少佐(『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』)

コング少佐は本作で爆撃機と共に死を遂げるパイロットとして描かれています。 この役を演じたスリム・ピケンズはこの映画がブラックコメディであると知らされずに出演し、いきなり爆発で死ぬシーンを撮ったのだそう。

20:ハンス・グルーパー(『ダイ・ハード』)

『ダイ・ハード』でテロリストのハンス・グルーバーがビルから宙づりになり、その後落下するシーンも有名です。 このシーンでのハンス役アラン・リックマンは予定より早く落とされたため、あの驚いた表情は演技ではなく本物なのだそうです。