実写化映画『orange-オレンジ-』のあらすじ・キャスト【原作のネタバレ紹介も!】

2017年7月6日更新

高野苺による漫画『orange』が実写映画化されるということで話題を呼んでいます。2015年12月12日に公開された映画『orange』より、注目のあらすじとキャストをご紹介します。

人気マンガの実写映画『orange-オレンジ-』公開日は2015年12月12日!

月刊アクションにて連載中の高野苺による漫画『orange』。ラブストーリーでありながらも、10年後の自分から手紙が届くというファンタジーの要素も詰まった青春タイムトラベルを題材にした原作漫画は、2015年4月には単行本累計部数150万部を突破し、さらに世界9か国で翻訳出版もされ、多くのファンを生み出し続けています。

そんな人気マンガが今回実写映画化されるということで、今回は2015年12月12日に公開を控えた映画『orange-オレンジ-』より、気になるあらすじとキャストをご紹介します。

映画『orange-オレンジ-』のあらすじ

高校2年生の春。ある日26歳になった10年後の自分から1通の手紙が菜穂のもとに届きます。そこに記されていたのは「大切なものを失わないで」というメッセージ。

日記のように日付とともに未来に起こることが事細かに書かれた手紙には、これから転校してくる翔を好きになるということ、そして翔は1年後には死んでしまうということが書かれていました。始めは半信半疑の菜穂でしたが、手紙に書かれていることが現実に起こっていく様子に、手紙が未来から来たものであるということを受け入れます。

翔を救うため、自分の運命を変えるため、未来を変える物語が始まります。

勢いのある若手キャストが集結!出演者を画像で一挙紹介!【ネタバレ含む】

高宮菜穂(たかみや なほ)/土屋太鳳

大切な人の未来と自分の未来を変えるために奮闘する主人公菜穂を演じるのは土屋太鳳。NHK朝の連ドラ『花子とアン』では吉高由里子演じる花子の妹役を演じ、『まれ』ではヒロイン津村希を演じた注目の若手女優です。

菜穂は自分のことよりも人のことを一番に考える思いやりのある少女ですが、それ故に何度も翔のことを傷つけてしまいます。最後には翔と喧嘩をして、謝ることができないままに翔と永遠の別れとなってしまいました。そのことに深く後悔をして、過去の自分に事細かに未来の出来事を書いた手紙を送ります。10年前の菜穂は手紙で記述された未来予知と現実との間で葛藤しながらも、どこか臆病だった自分から抜け出そうと何度も未来を変えていきます。その姿に心打たれ、勇気づけられた原作ファンも多いはずです。

成瀬翔(なるせ かける)/山﨑賢人

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心に深い傷を負った転校生・成瀬翔は山﨑賢人が演じます。山﨑賢人は、ドラマ『デスノート』でLを演じ、2014年公開の映画『L・DK』では剛力彩芽とダブル主演を果たし、2015年9月19日公開予定の映画『ヒロイン失格』でも桐谷美鈴と共演すなど、話題を呼んでいる注目の若手俳優です。

離婚した母親の元で育った翔は、転校した日、「早く帰ってきてね」という言葉を聞かず寄り道をして母親を自殺で亡くしてしまいます。そのことから「母親を殺した自分は幸せになってはいけない」と母親を救えなかった自分を責め続け、誰にも打ち明けられない闇を抱えてしまいます。みんなの前では明るく振る舞いながらも、どこか影のある翔をどのように山崎賢人が演じるのか、原作ファンからも期待が集まっています。

須和弘人(すわ ひろと)/竜星涼

優しい性格の持ち主のサッカー少年・須和弘人は竜星涼が演じます。2010年フジテレビにて放送されたドラマ『素直になれなくて』で俳優デビューを果たした後、2014年放送のドラマ『GTO』や『獣電戦隊キョウリュウジャー』などに出演し活躍している俳優です。

原作の10年後の未来では、高校生の頃から好きだった菜穂と結婚し、産まれた子どもに翔という名前をつけています。誰よりも菜穂や翔のことを一番に考え、自分の幸せを二の次に考えるために菜穂から距離を置こうとまでします。

そんな菜穂と翔と須和の三角関係も、映画『orange-オレンジ-』の見どころのひとつです。

茅野貴子(ちの たかこ)/山崎紘菜

クールで頼れる姉御肌的な存在・茅野貴子を山崎紘菜が演じます。第7回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞している山崎紘菜。『僕等がいた』で映画デビューを飾った後、2012年には『悪の教典』『今日、恋をはじめます』などに出演し注目を浴びている女優です。

萩田朔(はぎた さく)/桜田通

不思議少年・萩田朔役を演じるのは、桜田通。映画『あしたの私のつくり方』や『食堂かたつむり』に出演し、『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』では主演を務めています。また舞台でも活躍し、ミュージカル版『テニスの王子様』では主演・越前リョーマを演じたことで知られてます。

原作では何度も登場した萩田と清水くるみ演じるあずさの不思議な恋(?)模様と夫婦漫才の掛け合いも、実写化映画の中でどの様に演じられるのか、楽しみです。

村坂あずさ(むらさか あずさ)/清水くるみ

ムードメーカー的な存在・村坂あずさを演じるのは清水くるみ。2015年日本テレビにて放送された『学校のカイダン』では脇谷玉子を演じ、映画では『キラー・ヴァージンロード』や『桐島、部活やめるってよ』『ジンクス!!!』などに出演しています。

土屋太鳳と山﨑賢人の共演で朝ドラ『まれ』のコンビ再び!

都会から石川県に移住したパティシエを目指す主人公まれの成長を描いたNHK朝の連続ドラマ『まれ』で共演した土屋太鳳と山﨑賢人。9月末の放送終了後のおよそ2か月後という異例の早さで再びこのコンビの共演が見られるということで『まれ』ファンの間では話題沸騰中です。『まれ』とはまた違った世界観で描かれる映画『orange』では、どのような共演を見せてくれるのでしょうか。

映画『orange-オレンジ-』の公開は2015年12月12日です。

主題歌はコブクロに決定!新曲「未来」を書き下ろし!

繊細で優しいバラードを歌うコブクロならではの切ない楽曲が、映画『orange-オレンジ-』の世界観にぴったりであると、出演者もコメントを残しています。

ジャケットはコブクロにとってブレイクのきっかけともなった10年前の楽曲「桜」のジャケットにもなった桜の木をの10年後をイメージしたものとなっています。

楽曲のリリースは映画公開日から4日後の12月16日です。

映画『orange-オレンジ-』のCiatrユーザーの感想を紹介!

toshibakuon 青春で一番大切なのはやはり信頼できる仲間たちだと思う。涙と鼻水がダラダラ出た。10年先の自分から手紙が届くなんてありえないけど、もしそこに自分の後悔が書かれていたらきっと俺も後悔を解消していくだろうな。でも後悔している未来も決して悪いとは思えない。悲しさや苦しみを乗り越えた先には希望と幸せがあると信じたい。原作を知らないので素直に没頭できた。
Takahashi_Ayako 未来の自分から届いた手紙を巡り、繰り広げられる青春ストーリー。 少女漫画原作らしく胸キュンなシーンや台詞満載で、今が旬の山崎君の魅力を存分に堪能出来ました。

心に深い苦しみと後悔を抱える友達の為に奔走する仲間たちの友情に感動。 感情移入しまくりで大号泣しまくりでした。 観て損無しの爽やかな青春映画です。

原作『orange-オレンジ-』をネタバレ紹介!

『orange-オレンジ-』1巻のネタバレ

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16歳の春、主人公の高宮菜穂の元に自分からの手紙が届きます。手紙には、10年後の未来から手紙を書いているとあり、その日寝坊することや、転校生がやってくることなど、その内容はすべて的中していました。

転校生の名は成瀬翔。また別の手紙には、菜穂が翔を好きになること、10年後の世界に翔はいないことが書かれていました。17歳の冬に翔は事故でなくなるということ、そして、10年後から振り返ってみると、翔のことを救うことができた可能性があったと。そのことを菜穂たち5人は後悔しているとあり、どうやら、未来の自分が後悔をなくすために手紙を送ってきたのだと、菜穂は気づきます。

菜穂は手紙の指示に従い、行動を起こしていきますが、徐々に手紙の内容と現実に差異が生じてきます。

『orange-オレンジ-』2巻のネタバレ

休日もふたりで会うなど、徐々に翔との距離を縮めていく菜穂。学園祭でふたりで花火を見ることなどを経て、夏祭りに行くことになります。手紙には、翔のお母さんの話を聞いてあげて欲しいと書いてあり、菜穂は手紙に従うことにします。

翔は菜穂に、母について後悔していることを話しますが、それを聞いた菜穂は自分が翔を本当に救えるのか不安になります。

菜穂が翔との共通の友人である須和に相談を持ち掛けると、須和は自分の元にも手紙が届いていることを明かします。

『orange-オレンジ-』3巻のネタバレ

須和の手紙にも菜穂の手紙と同様、後悔の念が綴られており、ふたりは翔を救うために誕生日プレゼントを計画することに。翔の誕生日のお祝いは成功し、翔は菜穂に告白しますが、同時に翔は返事はいらないと言い、菜穂との距離は微妙なものになってしまいます。

菜穂に届いた手紙には、翔が東京の友達と会ったことで死に近づいてしまったと書かれてあり、なんとか翔を救いたいと考える菜穂と須和。ふたりで翔に対して思いをぶつけると、翔は涙を流し、そして、笑います。

菜穂と翔は相思相愛であることを確認し合ったものの、付き合うということはなく、友人としての付き合いが続きます。

体育祭が近づき、菜穂、翔、須和を含めた6人の仲間でリレーを走ることに。翔との距離を掴みかねて困惑する菜穂に、友人たちは考えすぎなんじゃないか、ひとりで考えずに話してと言い、菜穂は須和を含めた4人に、手紙が届いたこと、翔を救いたいと思っていることを話します。すると、貴子、萩田、あずさの3人にも同様に、10年後のそれぞれの自分から手紙が届いていることがわかり、みんなで翔を救うことを誓い合います。

『orange-オレンジ-』4巻のネタバレ

体育祭当日、元気のない翔に、5人はわけを尋ねます。すると翔は、母親が死んでしまったことと、自分だけが楽しんでいていいのかと考えていたことを話します。5人は、それぞれ思い思いに声をかけ、翔の抱えている後悔が少しでも軽くなることを願います。

菜穂たち6人はリレーで見事優勝し、菜穂と翔の距離も縮まります。

大晦日にお参りに行く計画も立て、順調により良い未来に向かっているかに見えましたが、菜穂の手紙には、大晦日に翔とケンカをしてしまい、それ以来学校で翔に会っても気まずい関係が続き、謝ることができず、翔は亡くなってしまうということが書かれていました。

『orange-オレンジ-』5巻のネタバレ

翔とケンカをしないように気をつけていた菜穂でしたが、手紙に書かれていた通りに、翔とケンカをしてしまい、翔との距離が離れたまま、バレンタインデーを迎えます。

菜穂は翔にチョコレートを渡し、付き合いたいと告白。翔は、つらい、自分が嫌い、自分が許せない、と思っていることを話し、同時に、強くなりたい、幸せになりたい、と考えていることも語ります。

菜穂と翔は無事付き合うことになり、運命の翔の命日を迎えることになります。

命日の日。偶然母親が生前に残したメールを読んだ翔。メールには、翔への謝罪や、これまで母親がしてきた行動の理由が綴られていました。これまで母親の勝手な行動だと思っていたことも全て自分の為だったと気づいた翔は、罪悪感で胸がいっぱいになり、思わず家を飛び出します。

翔が家を飛び出したことを知り、菜穂たち5人は翔を探しに事故現場に向かいます。

車にひかれそうになる翔。ギリギリのところで思いとどまり、駆けつけた5人に、「5人との高校生活を全て失うことが、死ぬのが怖くなった」と話します。

翔を救うことができた世界で、6人は10年後の自分たちにむけてタイムカプセルを埋めるのでした。