『ハムナプトラ』ヒロイン、レイチェル・ワイズの現在【画像】

『ハムナプトラ』のヒロイン、エヴリン役で有名なレイチェル・ワイズ。これまでの軌跡や『007』で有名ダニエル・クレイグとの結婚生活、今後の出演予定などをご紹介いたします。
美人女優レイチェル・ワイズ
レイチェル・ワイズは1970年3月7日生まれのイギリス女優です。イギリス、日本では、レイチェル・ワイズと呼称されることが多いですが、レイチェル本人は、レイチェル・ヴァイスというドイツ語読みが自分の名前の発音であると語っています。
14歳の頃からモデルとして活動していましたが、演劇を始めたのは大学に入ってからのこと。名門ケンブリッジ大学で英文学を専攻しながら、劇団を結成し、エディンバラ・フェスティバルで公演、ガーディアン賞を受賞しています。
1993年から女優としての活動をはじめ、初期は主にテレビ映画などで活躍します。スクリーンデビューは1995年の『デスマシーン』。翌1996年には『チェーン・リアクション』『魅せられて』などに出演し、キャリアを積み重ねていきます。
『ハムナプトラ』のヒロイン、エヴリン役で大ブレイク!
1999年に公開された映画『ハムナプトラ』のヒロイン、エヴリン役で大ブレイクします。本作は、世界中でヒットし、シリーズ3作まで製作されることになり、レイチェル・ワイズは2作目まで出演しています。『ハムナプトラ3』ではエヴリン役が変更になり、レイチェル・ワイズファンは残念に思った人も多かったようです。
飛躍の年、2005年
2005年は『コンスタンティン』『ナイロビの蜂』と2つの話題作に出演。『コンスタンティン』では、『チェーン・リアクション』で共演したキアヌ・リーブスと再び共演、アンジェラとイザベルの双子を一人二役で演じました。
『ナイロビの蜂』では、主人公の妻テッサ役を演じ、アカデミー助演女優賞、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞しました。
レイチェル・ワイズの結婚生活
ダーレン・アロノフスキー【~2010】
レイチェル・ワイズは2006年に長男を出産しています。お相手は、『レスラー』『ブラック・スワン』で知られる映画監督ダーレン・アロノフスキーで、事実婚関係にありましたが、2010年に破局してしまいました。
ダニエル・クレイグ【2011~現在】
007のジェームズ・ボンド役で知られるダニエル・クレイグと2010年末から交際をはじめ、2011年6月に結婚しました。同年、アメリカ国籍を取得し、2015年現在はアメリカ、イギリスの2つの国籍を所持しています。
2015年の『007 スペクター』公開の際も、ダニエル・クレイグとともにプレミアなどに登場していたレイチェル・ワイズ。幸福感が伝わってきます。
レイチェル・ワイズの現在
ダニエル・クレイグとの結婚以後も、2011年『愛情は深い海の如く』でニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞を受賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされるなど、女優としても活躍を続けています。
2012年『ボーン・レガシー』、2013年『オズ はじまりの戦い』といった話題作に出演、2014年は出演作なしでしたが、2015年はカンヌ国際映画祭に出品された『ロブスター』など3本の映画に出演しており、2016年には3本、2017年には1本の映画に出演することが予定されています。
レイチェル・ワイズの今後の予定
映画『ロブスター』
レイチェル・ワイズ出演最新作『ロブスター』は2016年3月5日の日本公開が決定しました。独身者は45日以内にカップルにならなければ動物に変えられてしまうという世界観のブラックコメディで、ミニシアター映画が好きな方の多くは、本作を高く評価しているようです。
また本作は、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、コリン・ファレルなど豪華キャストが出演している点も期待できます。レイチェル・ワイズファンはもちろん、ファンでない方もチェックしておいた方がいいかもしれません。
映画『グランドフィナーレ』
マイケル・ケイン演じる80歳を越えた作曲家が主人公の映画『グランドフィナーレ』が2016年4月16日に全国公開予定、レイチェル・ワイズも出演しています。
45歳になった現在も美しく輝き続ける女優レイチェル・ワイズを、今後も追いかけ続けていきたいと思います。