『ゲーム・オブ・スローンズ』から学ぶリーダーシップ【ネタバレあり】

2017年7月6日更新

世界中で大人気となった壮大なファンタジーアクション『ゲーム・オブ・スローンズ』。各地域を統治する総督始め、作中には偉大なリーダーが数多く登場します。実は彼らの姿勢は我々の日常でも役に立つことばかり。ビジネスのシーンでも使えそうな教訓をご紹介します。

常に用心深くあれ

シーズン4の第8話でオベリンは自分よりも遥かに大きいグレガーと戦うことになります。オベリンはその機敏さで相手を槍で突きますが、彼は油断してしまったためにグレガーに攻撃され2人同時に命を落とすこととなります。

オベリンのように油断せず、いつでも注意深く仕事をしましょう。

運は勇気に味方する

「馬の飲めない水は毒」と考えていたドスラク人は、海を渡って領土を拡大することはありませんでした。そのため大きな敵はいませんが、強大な種族になることもできませんでした。恐れてばかりでは前進できません。

ドスラク人は現代のBlackBerry社のようなもの。タッチスクリーンに消極的な態度だったため、以前ライバル会社だったAppleとは雲泥の差がついてしまいました。

恐れることなく進んでみれば、運はあなたに味方してくれるかもしれないのです。

自分を過小評価しないで

「何も知らないのね、ジョン・スノウ」。本作を観た人であれば誰もが知っているこの名台詞ですが、エダードの私生児として生まれたジョンはその聡明さと勇敢さを武器に<冥夜の守人>になるのです。彼は自分に自信を持ち、決断に迷いがありません。

ジョンのように自分の力を信じることで、リーダーは周囲の人からも尊敬を集めることができるのです。

辛い仕事も嫌がらずに遂行せよ

そのジョンの父親、エダードは総督として北部を統治しています。彼はリーダーであるために嫌な仕事も進んで引き受けるべきだということを教えてくれます。

辛い仕事をした経験のあるリーダーは、大きな仕事をする時も慎重に決断を下すことができるのです。

できないことは約束するな

ラニスター家は西部を統括する貴族。“ラニスターは常に借りを返す”が標語となっています。

リーダーだからと大見得を切っては誰も信用しなくなります。部下からの信頼を得るためには、自分が言ったことは必ずやり遂げなくてはなりません。

自分の地位に慢心しない

冷酷な総督、タイウィン・ラニスターは集団のトップである人は「自分が王だ」と思ってはいけないと話しています。

自ら「俺がボスだ」と思っている人には周囲の人々からの総意が得られません。リーダーとしてのパワーは人々の信頼から生まれるものなのです。

試練は高みを目指すチャンス

全シリーズを通じて、反乱や内戦、侵入など諸名家を悩ます困難が起こります。その度に総督をはじめリーダーたちは試練に立ち向かっていくことになります。

困難な時期こそリーダーとしての強さが試されます。有能なリーダーは試練があっても乗り越え、成長していくことができます。また、乗り越えられない壁に当たっても決して諦めようとしないのです。