【マーベル好き必見】マーベルコミックの意外なトリビア50選!

スパイダーマン、アイアンマン、キャプテン・アメリカなど数多くの人気キャラクターを抱えるマーベルにはあまり知られていない秘話がいっぱい。今回はマーベル好き必見の、秘話、トリビア50個を紹介します。
目次
- 古い歴史にトリビアあり!マーベルの軌跡
- 1.ロバート・ダウニー・Jrは『アイアンマン』を演じる資格がない!?
- 2.マーベルの中で最も働き者のキャラクター!?
- 3.スパイダーマンの住所を公開!?
- 4.グルートはマルチリンガルだった!?
- 5.アイアンマンスーツのパーツ数!
- 6.マーベルキャラクターの中の美魔女!?
- 7.3度も断られていた!?
- 8.4才児にハルクは早かった!?
- 9.魔法のハンマーは壊れやすい!?
- 10.無謀なスパイダーマン実写化計画!?
- 11.デッドプールはパロディ!?
- 12.クリス・エヴァンスの体ではない!?
- 13.レッドスカルはスイーツから生まれた!?
- 14.レベッカ・ローミンは本物のミュータント!?
- 15.コミックの設定に合わせて結婚イベント!?
- 16.ある疑問がスッキリ!?
- 17.X-MENは人間じゃない!
- 18.スターク・インダストリーズ製!
- 19.スパイダーマンのヴィランだった!?
- 20.最もリッチなスーパーヒーローとは!?
- 21.まるで見る目がなかった!?
- 22.スゴイぞキャプテン・アメリカ!
- 23.ある意味一番おそろしい能力!?
- 24.キャプテン・アメリカのシールドは何で出来ている!?
- 25.グウェンの死の真相は!?
- 26.ハルクの色は印刷の問題!?
- 27.性転換したヴィラン!?
- 28.アベンジャーズ俳優はリアルでもヒーロー!?
- 29.マーベルから『スター・ウォーズ』が刊行されていた
- 30.クヴェン・ステイシーの死
- 31.マーベルには同じ世界がいくつも存在する
- 32.日本の人気キャラクター対アベンジャーズ
- 33.スタン・リーのカメオ出演
- 34.アントマンのポスター
- 35.マーベルコミックとDCコミックには同名のヒーローが存在する
- 36.黒いスパイダーマンが存在する
- 37.マイケル・ジャクソンはスパイダーマンを演じたかった
- 38.ウルヴァリンの設定
- 39.元々はハズプロが製作していたG.Iジョー
- 40.トランスフォーマーもG.Iジョーと同じ道のり!
- 41.「ゾンビ」という言葉の所有権を持っていた?!
- 42.マーベル・ゾンビーズを知っていますか?
- 43.主演が衣装を窃盗
- 44.アベンジャーズは平均年齢2000歳以上
- 45.キスできないヒーロー
- 46.ウルヴァリンの記念すべき初登場
- 47.スパーダーハムとは?
- 48.ヒーロー全滅…?!
- 49.『アイアンマン』の製作権
- 50.デッド・プールのモデル
古い歴史にトリビアあり!マーベルの軌跡
1939年から「タイムリー・コミックス」として始まり、現在まで多くのファンに愛されるマーベル。アメコミヒーローを数多く排出してきた熱は冷めることを知りません。近年でも『スパイダーマン ホームカミング』『ブラック・パンサー』『デッドプール2』の映画化作品が発表されるなど、多くの注目を集めています。
今回はそんなマーベルのコミック・映画においてのファン必見トリビアを紹介します!
1.ロバート・ダウニー・Jrは『アイアンマン』を演じる資格がない!?
アイアンマンと言えばロバート・ダウニー・Jr、完全にイメージが定着しています。そんな彼は高校時代、「オタク」と呼びながらクラスメイトのコミックブックを破り、停学になったことがあるそうです。なんとその破ったコミックが“アイアンマン”。
2.マーベルの中で最も働き者のキャラクター!?
コミックでは、X-MENのウルヴァリンが最も多くのマーベルスーパーヒーローチームに所属したキャラクターです。X-MENをはじめニューアベンジャーズ、S.H.I.E.L.D.などに参加していました。ファンタスティック・フォーの臨時メンバーになったことも。
3.スパイダーマンの住所を公開!?
原作で明かされたスパイダーマンことピーター・パーカーの住所は、「ニューヨーク,クイーンズ,フォレストヒルズ,イングラムストリート20」。ちなみにこの住所は実在し、1974年から(もちろん別の)"ピーター"家が所有しています。
4.グルートはマルチリンガルだった!?
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』グルートの声を担当したヴィン・ディーゼルは“I am Groot”とロシア語、スペイン語、中国語、ポルトガル語、ドイツ語、フランス語など様々な言語で1000回以上も言わされていました。録音中はグルートの感覚を掴むために竹馬に乗っていたそう。
5.アイアンマンスーツのパーツ数!
アイアンマンスーツは約450種のパーツで構成されています。
6.マーベルキャラクターの中の美魔女!?
マーベルの中で最もセクシーなキャラククターの一人、ナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウはスーパーソルジャー血清によって若さを保っています。こう見えても、彼女は実は70歳です。
7.3度も断られていた!?
スティーブ・ロジャース役(キャプテン・アメリカ)のクリス・エヴァンスは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のオファーを3度も断っていましたが、プロデュ―サーの熱心な説得のよって出演を決断したそうです。
8.4才児にハルクは早かった!?
『アベンジャーズ』でブルース・バナー(ハルク)を演じたマーク・ラファロは、『アベンジャーズ』のプレミア上映の時、早く退場しなければなりませんでした。当時4才だった彼の娘にとってハルクの姿がとても怖かったそうです。誰も彼女を責められません。
9.魔法のハンマーは壊れやすい!?
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』では壊れやすかったのか、30本ものムジョルニア(魔法のハンマー)が用意されていました。
10.無謀なスパイダーマン実写化計画!?
90年代前半、キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンがマーベル買収を画策、スパイダーマンの映画を製作し自身が主演を務める計画を立てていたそう。
11.デッドプールはパロディ!?
X-menなどに登場するキャラクター、デッドプールはDCコミックのヴィラン、デッドストロークというキャラクターがモデル。そのためデッドプールの本名と(ウェイド・ウィルソン)デッドストロークの本名(スレイド・ウィルソン)がとても似ています。
12.クリス・エヴァンスの体ではない!?
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でスティーブ・ロジャースがまだガリガリだった頃の体はクリス・エヴァンスの体ではなく、デジタル処理でエヴァンズの体を消し、違う男性の体を合成して再現されていました。
13.レッドスカルはスイーツから生まれた!?
『キャプテン・アメリカ』の原作者ジョー・サイモンはアイスクリームサンデーに乗ったチェリーがガイコツに似ていると思い、キャプテン・アメリカのヴィラン、レッド・スカルを生み出したそう。
14.レベッカ・ローミンは本物のミュータント!?
2000年製作の映画『X-MEN』でミスティークを演じたレベッカ・ローミンはクランクアップのパーティでテキーラのショットを一気飲み。すると、吐き気を催し、ヒュー・ジャックマンにゲロを吐きかけたそうです。なんと、その時のゲロはミスティーク色(青)だったとか。
15.コミックの設定に合わせて結婚イベント!?
コミックでは1987年にピーター・パーカー(スパイダーマン)とメアリー・ジェーンが結婚。マーベルスタジオはそれに合わせて、シェイスタジアムで実写版のスパイダ―マンが結婚するイベントを開催していました。
16.ある疑問がスッキリ!?
『X-MEN』のサイクロップスは両目から光線オプティックブラストを発射、威力は絶大です。自分の瞼が焼かれないことに疑問を持つ人もいるかもしれません。しかし、彼には自身の能力に耐性を持っているため、心配無用です。
17.X-MENは人間じゃない!
人間を基にしたおもちゃに関税をかけるというおかしな法律に反発したマーベルは、X-MENは人間ではなくミュータントだと主張、裁判に勝っています。
18.スターク・インダストリーズ製!
『キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー』に登場するファルコンの戦闘ギアにはスターク・インダストリーズのロゴが入っています。
19.スパイダーマンのヴィランだった!?
パニッシャーは元々スパイダーマンと敵対するために登場したキャラクターでした。1986年にはパニッシャー主役のコミックが出版されました。
20.最もリッチなスーパーヒーローとは!?
最もリッチなスーパーヒーローはトニー・スターク(アイアンマン)ではなくブラックパンサーです。彼はスタークの5倍、約50兆円の資産を所有していると言われています。
21.まるで見る目がなかった!?
スパイダーマンの原作者、スタン・リーが最初にスパイダーマンを生み出した時、出版社はティーンエージャーのヒーローのコミックが売れるはずがないと思っていたそう。ご存知の通り、スパイダーマンはマーベルで最も人気のあるコミックの一つです、
22.スゴイぞキャプテン・アメリカ!
原作のスティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカはアイアンマンスーツ、ソーのムジョルニア(ハンマー)を使うことの出来る数少ない人物の一人です。映画版では『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』にてムジョルニアを持ち上げようとしましたが、かすかに反応しただけで持ち上げられませんでした。
23.ある意味一番おそろしい能力!?
ローガン(ウルヴァリン)には嘘を見破り、姿を変えている人物やミュータントを見分ける能力があります。
24.キャプテン・アメリカのシールドは何で出来ている!?
キャプテン・アメリカのシールドは分子レベルでしかダメージを受けることがなく、ほぼ破壊することは不可能、ヴィブラ二ウムという架空の金属製です。
25.グウェンの死の真相は!?
マーク・ウェブ監督『アメージング・スパイダーマン2』終盤にグウェン・ステイシーは転落して死んでしまいます。このシーンである議論が浮上。
グリーンゴブリンに投げ落としたことではなく、転落するグウェンを助けようとして放ったスパイダーマンのウェブ(クモの巣)が直接の死因なのではないか?つまり、スパイダーマンのウェブが彼女を急に受け止めたことでウィップラッシュ(ムチ打ちのような)効果が発生したのではないかと憶測されています。
26.ハルクの色は印刷の問題!?
ハルクと言えば緑色の怪人としてお馴染みですが、元々は灰色のキャラクターでした。印刷する時にインクに問題が発生したことで緑色のハルクが誕生したそうです。
27.性転換したヴィラン!?
スパイダーマンのヴィラン、ヴェノムは元々は女性のキャラクターだったそう。しかし、編集者の激しい反対により性別を男性に変えることになりました。
28.アベンジャーズ俳優はリアルでもヒーロー!?
ロバート・ダウニー・Jrが生まれつき片腕がない7才の少年にアイアンマンモデルの義手をプレゼント。クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)、クリス・プラット(スター・ロード)、アンドリュー・ガーフィールド(スパイダーマン)などたくさんのマーベルヒーローたちの協力により実現しました。
29.マーベルから『スター・ウォーズ』が刊行されていた
スター・ウォーズの第一作目、『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』が公開される2週間前にマーベル雑誌ではスター・ウォーズの改作が出版されていました。スター・ウォーズが作品として公式に世に出たのはこれが最初ということになります。
マーベルはスター・ウォーズの漫画を出版する権利を得ており、1986年まで掲載されました。その後ルーカス・フィルムがディズニーに吸収されたことにより、再び権利を獲得し、2015年1月14日から2017年1月現在に至るまで連載が続いています。
30.クヴェン・ステイシーの死
映画『アメイジング・スパイダーマン2』でクヴェンが死亡し、世界中で話題となりましたが、実は原作でもクヴェンは死亡しているんです。1973年発行の『アメイジング・スパイダーマン』121話でグリーン・ゴブリンが登場しますが、その回で彼女はゴブリンに殺されてしまいます。スーパーヒーローのヒロインが死ぬという当時では全く考えられない展開だったため、読者にはかなりの衝撃が走ったといいます。
まさかの展開でクヴェンが死亡した映画『アメイジング・スパイダーマン2』は当時の衝撃を再現した作品とも言えます。
31.マーベルには同じ世界がいくつも存在する
マーベルには多くのヒーローが存在しますが、それらのヒーローは皆、同じパラレルワールドの中に存在しているそうです。それらはアース(Earth-)と呼ばれ、ひとつひとつ番号を持っています。例えば、
現時代のメインのコミック世界はアース616(マーベル・ユニバース)、映画『アベンジャーズ』シリーズの世界はアース199999(マーベル・シネマティック・ユニバース)、2000年以降に登場した人気ヒーローのリメイクであるアルティメットシリーズ(アルティメット・スパイダーマン、アルティメットX-MENなど)のコミック世界はアース1610(別名マーベル・アルティメット・ユニバース)などが存在します。
32.日本の人気キャラクター対アベンジャーズ
過去にアベンジャーズと対戦した日本のキャラクターがいるのです。そのキャラクターとは、アメリカでも人気の高く、怪獣王として知られるゴジラです。
1970年代にマーベルはゴジラのコミックを出版する権利を得ており、1977年から1979年にかけて全24回登場します。アベンジャーズ以外にもスパイダーマンやファンタスティック・フォーなどのヒーローと対決したことがあります。
33.スタン・リーのカメオ出演
スパイダーマン、X-MEN、アイアンマンといった人気アメコミヒーローの原作を数多く手がけてきたスタン・リー。実は彼はアメコミ映画にカメオ出演しているんです。
しかもその数は20作品以上にものぼり、2000年に実写映画『X-MEN』に出演して以来、『スパイダーマン』(初代、アメイジングどちらも)、『ファンタスティック・フォー』、『アベンジャーズ』シリーズなど、配給の枠を越えてほとんどのアメコミ作品にカメオ出演しています。
34.アントマンのポスター
映画『アントマン』の宣伝用ポスターの中にアベンジャーズのキャラクターとコラボしたポスターが存在します。コラボポスターは全3種類存在し、アントマンがアイアンマンの肩や、キャプテン・アメリカの盾、マイティ・ソーのハンマーの上に乗っています。
しかし、映画『アントマン』自体に彼らは現れないため、観客が勘違いしてしまう可能性があったため、あまり使用されませんでした。
35.マーベルコミックとDCコミックには同名のヒーローが存在する
DCコミックといえばマーベルと並んでスーパーマンやバットマンなどの有名ヒーローを誕生させたライバル出版者ですが、マーベルとDCにはキャプテン・マーベルという同名のヒーローが存在します。2人のヒーローには繋がりはなく、内容も全く異なります。
マーベルコミックのキャプテンマーベルは2019年に実写映画が公開予定です。
36.黒いスパイダーマンが存在する
黒いスパイダーマンのデザインは、実は元々ファンがデザインしたものなのです。1980年代にマーベルはそのデザインを220ドルという価格で買い取りました。
37.マイケル・ジャクソンはスパイダーマンを演じたかった
キング・オブ・ポップで知られるマイケル・ジャクソンは実はスパイダーマンを映画で演じたいと思っていました。1990年代に、マーベル・コミックスを買い取り、自身で映画『スパイダーマン』プロデュースしようと考えていたそうです。
38.ウルヴァリンの設定
X-MENのウルヴァリンは元々、クズリの遺伝子変異によって誕生したミュータントとなるはずでしたが、原作者であるスタン・リーがこれを拒否したため、ウルヴァリンは人間のミュータントとなりました。
39.元々はハズプロが製作していたG.Iジョー
G.Iジョーは元々、アメリカの玩具メーカー、ハズプロが制作していたおもちゃでしたが、マーベルコミックのライター、ラリー・ハマがストーリーを原作し、1982年にマーベルコミックから出版されたのが、物語としての『G.Iジョー』の始まりです。1994年まで掲載されました。
40.トランスフォーマーもG.Iジョーと同じ道のり!
G.Iジョーの成功がきっかけで、ハズブロ社の玩具トランスフォーマーもまた、アニメ版と同時にマーベルがストーリー化しました。マーベルのライター、ジム・シューターとデニス・オニールが原案を務め、1991年まで掲載されました。
41.「ゾンビ」という言葉の所有権を持っていた?!
マーベルは1975年から1996年まで「ゾンビ」という言葉の所有権を保持していました。「ゾンビ」をマーベルの著作物にしようと考えていたのです。しかし、マーベルのトレードマークとしておくことが不可能だと判断し、1996年に一般の言葉として返されました。
42.マーベル・ゾンビーズを知っていますか?
マーベルユニバースに登場する全てのキャラクターがゾンビ化してしまう『マーベル・ゾンビーズ』という作品があります。マーベルヒーローたちが全員ゾンビになってしまい、一般人も敵も皆食べてしまうというストーリーです。
43.主演が衣装を窃盗
クリス・プラットは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の撮影セットの中から衣装を盗み出しました。それは、ガンに苦しむ子供たちのために行った行動で、彼は主人公スター・ロードの格好をして、『キャプテン・アメリカ』で主演を務めるクリス・エヴァンスと共に、小児病院を訪れたのです。
その翌月には、今度はクリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカの衣装を着て、再びクリス・プラットと共に、他の病院を訪れたそうです。
44.アベンジャーズは平均年齢2000歳以上
映画シリーズのアベンジャーズ初期メンバーの中で最年長なのはマイティ・ソーです。彼は西暦900年代には既に生まれていたので少なくとも1000歳を超えていることがわかります。
ソーに続いて高齢なのが、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースです。彼は1943年にキューブを取り返して依頼、およそ70年の間氷の中で眠っていたため、若い外見をしながらも、実年齢はかなりの高齢です。1918生まれなので、2017年現在98歳ということになります
45.キスできないヒーロー
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にはキスシーンがありませんが、実はキスシーンがなかった映画はマーベル・シネマティック・ユニバースの中では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が初の映画なんだそうです。
劇中ではステー・ロードがガモーラとのキスを試みましたが、結局実現しなかっため、初めてキスシーンがない映画となりました。
46.ウルヴァリンの記念すべき初登場
X-MENのウルヴァリンはコミック『X-MEN』で登場するより先に、1974年発行の『インクレディブル・ハルク』の第180話で初登場しました。デザインは現在とは大きく異なっており、目から左右に伸びる黒い角のようなトレードマークは、初登場当時は、眉毛ほどの厚さしかなく、長さもコメカミの方向に少し伸びているだけでした。
また、1970年代マーベルではX-MENのウルヴァリンは戦闘コスチュームの時には腋毛がなく、普段着の時には腋毛が生えているというおかしな決まりがあったそうです。
47.スパーダーハムとは?
『スパイダーマン』のパロディー的な作品、『スパイダーハム』というコミックが存在します。1983年にマーベルから発行された公式の作品です。スパイダーマンの様なスーツを身にまとっていますが、耳や鼻があり、鼻は豚のように前に突出しています。
主人公スパイダーハムには、ピーター・パーカーと豚肉のポーク掛け合わせた、ピーター・ポーカーという名前がつけられています。
48.ヒーロー全滅…?!
長い歴史を持つマーベルのストーリーの中には、全てのヒーローが死んでしまう話も存在します。
1995年に発行された『パニッシャー』のストーリーの1つで、全てのマーベルヒーローと悪者は、パニッシャーの手によって殺され、パニッシャーは最後に自殺し、全てのヒーローがこの世から消えてしまいます。
49.『アイアンマン』の製作権
2008年公開の映画『アイアンマン』は、マーベル本社が初めて製作を手がけた映画で、元々はユニバーサル・ピクチャーズがプロデュースする予定でした。製作の権利はユニバーサル・ピスチャーズから20世紀FOX、ニュー・ライン・シネマと、配給会社を約17年間転々としますが、最後にマーベル自信がプロデュースすることとなりました。
50.デッド・プールのモデル
デッ・プールは元々、ライバル会社DCコミック内で『バットマン』などに登場するデスストロークという悪役をパロディーで作ったキャラクターだったそうです。デスストロークの本名はスレイドウィルソンで、デッド・プール同様、身体に武器を装備しています。