払われる報酬が高い女優10人のコストパフォーマンスランキング

2017年7月6日更新

先日、フォーブスが過去1年で最も稼いだ女優ランキングを発表しました。しかし、最も稼いだからといって実力や人気が伴っているとは限りません。今回はwhatculture.com/filmより最も稼いだ女優トップ10の中のコストパフォーマンスランキングを紹介します。

第10位:メリッサ・マッカーシー

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稼いだ額:第3位(約28億円)

『かぞくはじめました』などに出演、2011年『ブライズ・メイズ 史上最悪のウェディングプラン』でブレイクを果たしたメリッサ・マッカーシー。彼女はナタリー・ポートマンミラ・クニスなど美人女優を抑えて世界で3番目に稼いでいる女優です。

演技が下手な訳ではありませんが、適さない役へのキャスティングが多いことは問題です。そういった時は単調で魅力のない役になっています。しかし、2015年6月アメリカ公開、ポール・フェイグと再びタッグを組んだ『スパイ』(日本未公開)の評判は上々。メリッサ史上最高のパフォーマンスという声も上がっています。

第9位:ファン・ビンビン

ファン ビン ビン

稼いだ額:第4位(約26億円)

ファン・ビンビンという名前を聞いてもあまりピンとこない人もいるかもしれません。ハリウッド映画にはあまり多く出演していませんが、『X-men:フューチャー&パスト』で物体をテレポートさせる能力を持つブリンクを演じていました。

彼女は大作中国映画の数々に出演、中国で最も愛されている女優の一人です。女優だけなくモデル、歌手などマルチに活動、世界で4番目に稼いでいる女優にランクインしました。

シリアスな映画からコメディ映画まで幅広い作品に出演していますが、ファン・ビンビンが演じた役は、ファン・ビンビンに見えてしまうという欠点があります。

第8位:クリステン・スチュワート

クリステン スチュワート

稼いだ額:第10位(約14億円)

『トワイライト』シリーズのベラ・スワン役で大ブレイクしたクリステン・スチュワート。世界で10番目に稼いでいる女優にランクインしました。

トワイライトシリーズの印象や『スノーホワイト』の監督ルパート・サンダースとの不倫騒動などで、女優としての実力を疑う人も多いようですが、キャリアを積むごとに演技力を養い、良い女優になっています。

2015年2月、『アクトレス~女たちの舞台~』でセザール賞助演女優賞(フランスの権威ある映画賞)を受賞、クリステン・スチュワートはセザール賞を受賞した初のアメリカ人女性となりました。

第7位:リース・ウィザースプーン

リース ウィザースプーン

稼いだ額:第8位(約18億円)

『キューティ・ブロンド』『メラニーは行く』などに出演した、2000年代を代表する女優のひとりリース・ウィザースプーン。2005年、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー主演女優賞を受賞しています。

しかし、最近のキャリアはスランプぎみ、『恋人はゴースト』『恋人たちのパレード』『フォー・クリスマス』など評価の低い作品ばかり。『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』を超える作品にめぐり合えていません。それでも世界で8番目に稼いだ女優にランクイン。

彼女は女優業だけでなく、プロデューサー業にも力を入れています。デヴィッド・フィンチャー監督『ゴーン・ガール』がその作品の一つ、興行収入約390億円を記録した大ヒット作です。

第6位:アンジェリーナ・ジョリー

マレフィセント

稼いだ額:第7位(約19億円)

『トゥームレイダー』『チェンジリング』『マレフィセント』など大作映画に数多く出演、最も有名なハリウッド女優の一人アンジェリーナ・ジョリー。彼女のベストパフォーマンスは『ジーア/悲劇のスーパーモデル』(1998)で見ることが出来ます。

最近は以前ほど多くの映画に出演していませんが、それは監督としてのキャリアに力を入れているためです。アンジェリー・ジョリーが才能ある女優であることは今までの作品で証明されています。

第5位:ジュリア・ロバーツ

ジュリアロバーツ

稼いだ額:第6位(約20億円)

1989年『マグノリアの花たち』で注目を浴び、『プリティウーマン』で一躍スターになったジュリア・ロバーツ。2000年スティーブン・ソダーバーグ監督『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー主演女優賞を受賞、人気だけでなく、実力も兼ね備えていることを証明しました。

2005年には最もギャラの高い女優にもなったジュリアですが、最近は新たな代表作が生まれていない状況。あえて挙げるとしたら『8月の家族たち』くらいでしょうか。

2014年以降、映画出演していないにもかかわらず、最も稼いだ女優第6位にランクイン、おそらく2015年秋アメリカ公開、『瞳の奥の秘密』(アカデミー外国語映画賞獲得)のリメイクに出演しているためでしょう。ニコール・キッドマンやキウェテル・イジョフォーなどのスターが出演しています。

第4位:ジェニファー・アニストン

ジェニファーアニストン

稼いだ額:第5位(約21億円)

アメリカ大人気ドラマ『フレンズ』レイチェル・グリーンとしてお馴染みのジェニファー・アニストン。地球上で最も愛されている女優の一人です。

『フレンズ』終了後もその人気は衰えず。『モンスター上司』『なんちゃって家族』など数多くのヒット作にしています。シリアスな作品よりも、コメディ作品で実力を発揮します。現在46歳、世界で5番目に稼いでいる女優です。

おそらく、あと数年はランクインし続けるでしょう。

第3位:アン・ハサウェイ

アンハサウェイ

稼いだ額:第9位(約13億円)

『ブロークバック・マウンテン』『プラダを着た悪魔』などに出演、日本でも大人気のアン・ハサウェイ。彼女は世界で9番目に稼いだ女優です。

日本ではあまりイメージが湧かないかもしれませんが、アメリカでは、アン・ハサウェイは嫌われているスター中の一人。スピーチや会見などで失言が多いことが一つの理由です。

しかし、『レイチェルの結婚』(2008)でアカデミー主演女優賞にノミネート、映画『レ・ミゼラブル』(2012)でアカデミー助演女優賞を受賞、才能ある女優であることは間違いありません。

同世代でアン・ハサウェイほど美しく、才能ある女優を見つけることは不可能に近いでしょう。

第2位:ジェニファー・ローレンス

ジェニファーローレンス

稼いだ額:第1位(約64億円)

『ウインターズ・ボーン』(2010)で各国の映画賞を総なめに、『世界にひとつだけのプレイブック』でアカデミー主演女優賞を受賞、ハリウッドで確固たる地位を確立したジェニファー・ローレンス

ハンガー・ゲーム』シリーズが、彼女は世界で最も稼いだ女優に輝いています。稼いだ額はおよそ64億円、なんとトム・クルーズよりも上です。

コメディ、シリアス、幅広い役柄を演じ分けることが出来ます。人気、実力共に世界トップクラス。まだ25才、今後一層の活躍が期待されています。

第1位:スカーレット・ヨハンソン

スカーレットヨハンソン

稼いだ額:第2位(約43億)

ハリウッドでスカーレット・ヨハンソンほど多種多彩な作品に出演してきた女優はいないかもしれません。

最近出演した7作のラインナップを見れば、彼女がどれだけバランスよく作品に出演しているか分かります。

『ドン・ジョン』『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』『her/世界でひとつの彼女』『キャプテン・アメリカ:ウインター・ソルジャー』『LUCY/ルーシー』『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』

アクション、ドラマ、SF、一般的な女性、スーパーヒーロー、人口知能など。ただ出演するだけではなくどれも高いレベルで役を体現しています。スカーレット・ヨハンソンに演じられない役はないのかもしれません。

彼女はジェニファー・ローレンスに次いで世界で2番目に稼いだ女優ですが、ハリウッドで最も価値のある女優といっても過言ではないでしょう。