海外ドラマ「フレンズ」の隠されてた削除シーン

2017年7月6日更新

1994年NBC製作のアメリカドラマ『フレンズ』が放映開始、世界中で大人気を博しました。シーズン10まで続いた今作には実は幻のシーンが存在しているそうです。今回はhellogiggles.comより長年、埋もれていた「フレンズ」削除シーンを紹介します。

『フレンズ』には幻のシーンが存在する!?

フレンズ

NBC製作のアメリカコメディドラマ『フレンズ』は世界各国で社会現象になるほどの人気に。1994年放映開始、2004年までに238話、シーズン10まで製作された長寿番組でした。

フレンズ

もしあなたが『フレンズ』ファンで、全238のエピソードを制覇していたとしても、『フレンズ』の全ての瞬間を見ていたことにはなりません。

なぜなら、『フレンズ』にはやむなくカットされた幻のシーンが存在、エピソードから完全に削除され、Netflixでさえ見ることが出来ません。

しかし、なぜカットしなくてはならなかったのか、その真相を知ればあなたもきっと納得するはず。

幻の空港シーン!?

フレンズ

カットされた場面は『フレンズ』シーズン8、第3話『衝撃のロス』というエピソードで使用されるはずでした。

シーズン8、第3話はチャンドラーとモニカがハネムーンに出かけるエピソード、空港での場面がカットされています。

カットされたシーン

チャンドラーとモニカがカウンターでチケットを受け取り、手荷物検査へ。まずモニカが小ボケをかましながら検査ゲートを通ります。

フレンズ

次はチャンドラーの出番、チャンドラーが何もせず、単にゲートを通り過ぎるはずがありません。チャンドラーはある注意書きを見つけます。

“連邦法により、ハイジャックや爆弾に関するジョークを一切禁じる”

フレンズ

チャンドラーはすぐさまこれをネタにしたジョークをかまします。空港のセキュリティが現れ、チャンドラーとモニカを別室へ連行。

フレンズ

これが一連のカットされたシーン。特に問題があるように思えません。なぜカットしなければならなかったのでしょうか?

カットする必要があった理由とは!?

なぜこのシーンをカットする必要があったのか?それは世界中を震撼させたある事件が深く関わっていました。

シーズン8、第3話『衝撃のロス』のオンエアーは2001年9月末、911テロの2週間後に予定されていたのです。(実際オンエアーされたのは10月11日)

エピソードはテロが起きる前に撮影されていましたが、『フレンズ』のプロデューサーと脚本家がこの場面をカットする決断を下していました。

セキュリティゲートのシーンの前からプロットを練り直し。オンエアーされたエピソードでは二人がファーストクラスにグレードアップしようと奮闘するネタに改変されています。

元々、このカットシーンは2007年にYoutubeにアップロードされていましたが、話題になったのは最近のこと。

『フレンズ』製作陣のメッセージが冒頭に追加されています。

“このシーンが、製作当初に込められた思い通りに視聴者のみなさんに届くことを我々は望みます。”