『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』のクリストファー・メローニが最高過ぎる!

2017年7月6日更新

テレビシリーズ『OZ/オズ』や『LAW & ORDER:性犯罪特別捜査班』などで骨太な演技を見せたクリストファー・メローニ。そんな彼がネットフリックスの人気オリジナルドラマ『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』で演じているキャラクターとは!?

クリストファー・メローニのプロフィール

クリストファー・メローニ

クリストファー・メローニは1961年4月2日、ワシントンD.C.生まれです。セント・スティーブンズ高校のフットボールチームではクォーターバックを務めました。コロラド大学ボルダー校を歴史専攻で1983年に卒業しましたが、大学に行くまで演技の経験はなかったそうです。

大学卒業後にニューヨーク市に移住し、名門俳優養成所であるネイバーフッド・プレイハウスで名演出家サンフォード・マイズナーのもとで修行をしました。その間、メローニは生活のため用心棒や建設作業員、パーソナルトレーナー、バーテンダーなどのアルバイトをしていたそうです。

CMやミニシリーズへの出演で実績を積み、その後『OZ/オズ』や『LAW & ORDER性犯罪特別捜査班』などの長寿テレビシリーズに出演するようになります。

クリストファー・メローニの主な出演作

1989年のテレビデビューから、非常に多くの作品に出演してきたクリストファー・メローニ。ここでは、彼の主な出演作を振り返っていきます。

テレビシリーズ『ファースト&テン(原題)』(1989〜1990)

クリストファー・メローニ『1st & Ten』

架空のフットボールチーム、カリフォルニア・ブルズとその選手たちの活躍を描いたコメディ・ドラマ。メローニに取ってテレビデビューとなった作品で、レギュラーではないものの計13エピソードに出演しています。

テレビシリーズ『恐竜家族』(1991〜1994)

『恐竜家族』スパイク

テレビや冷蔵庫のある原題的な生活をしている恐竜たちのホームコメディ。人間大のマペットを使った就学前児童向けの番組です。アメリカでは1991年から1994年、日本では1995年から1996年に放送されました。メローニは主人公の息子、ロビーの親友スパイクの声で計11エピソードに出演しています。

映画『探偵ボーグ/わたし、忘れてます』(1994)

Clean Slate DVD, Dana Carvey & Valeria Golino

出典: dvdbash.com

ダナ・カーヴィ主演のコメディ映画。眠るとそれまでの記憶を失ってしまう探偵と片目の愛犬が繰り広げる活躍を描いた作品です。メローニはボディ・ガード役で映画初出演となりました。

映画『ジュニア』(1994)

映画『ジュニア』

『ゴースト・バスターズ』シリーズのアイヴァン・ライトマン監督のコメディ作品。実験で妊娠する男性科学者をアーノルド・シュワルツネッガーが演じています。メローニはミスター・ランザロッタという役で出演しています。

映画『12モンキーズ』(1995)

クリストファー・メローニ『トゥエルブ:モンキーズ』

『12モンキーズ』は時間と記憶をモチーフとしたSF作品で、監督は元モンティ・パイソンのテリー・ギリアム。ブルース・ウィリス演じるジェームズ・コールが、人類の99%を死滅させたウィルスを散布したとされる集団「12モンキーズ」を追う物語。2015年にはテレビシリーズとしてリメイクされました。メローニは、米軍のハルペリン大尉の役で出演しています。

映画『バウンド』(1996)

クリストファー・メローニ『バウンド』

出典: cinekatz.com

ウォシャウスキー兄弟のフィルム・ノワール。刑務所から出所したコーキーはマフィアのビアンキーニ一家の元で働くことになりますが、彼の情婦ヴァイオレットと恋に落ちます。2人は組織の金200万ドルを奪い、ビアンキーニに息子に罪をなすりつけて逃げるのですが……。メローニはマフィアのボス、ジーノ・マルッゾーネの息子ジョニーを演じています。

テレビシリーズ『NYPDブルー』(1993〜2005)

NYPDブルー

ニューヨーク市警の活躍を描いたテレビシリーズです。メローニは1996年から1997年にかけて、ジミー・ライリーという犯罪者の役で複数回出演しています。

テレビシリーズ『ブルックリン74分署』(1997〜1998)

クリストファー・メローニ『ブルックリン74分署』

『NYPDブルー』と同じスティーヴン・ポチコ企画・制作総指揮の人気刑事ドラマ。メローニにはジョーという役で1997年に3エピソード出演しています。

映画『ラスベガスをやっつけろ』(1998)

クリストファー・メローニ『ラスベガスをやっつけろ』

1970年代、ジャーナリストのラウルと弁護士のドクター・ゴンゾーは取材に向かったラスベガスで、ドラッグやり放題のなか様々な騒動を起こす。メローニはホテルの従業員として出演しています。

映画『プリティ・ブライド』(1999)

クリストファー・メローニ『ブリティ・ブライド』

出典: imglop.com

ジュリア・ロバーツとリチャード・ギア主演のロマンティック・コメディ。結婚式の度に逃げ出す女性と彼女を記事にしようとする記者の物語。メローニは、主人公であるマギー・カーペンター(ロバーツ)の現在の婚約者、ボブ・ケリーを演じています。

テレビシリーズ『LAW&ORDER:性犯罪特別捜査班』(1999〜)

Law & Order: Special Victims Unit

出典: nypost.com

1990年から2010年に渡って放送された長寿刑事・法廷ドラマ『LAW & ORDER』のスピンオフ作品。シリーズのなかで唯一2015年現在も放送が続いています。

第1シーズンから第12シーズンまでメローニが演じたのは、ニューヨーク市警性犯罪特別捜査班の中心的存在であるエリオット・ステイブラー刑事です。元海兵隊員で、普段はクールでありながら正義感の強い人物。

同役で2000年に本家『LAW & ORDER』、2005年にスピンオフ作品『LAW & ORDER:陪審評決』にゲスト出演しました。

映画『ウェット・ホット・アメリカン・サマー(原題)』(2001)

クリストファー・メローニ『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』

出典: www.slate.com

アメリカではカルト的人気を誇りながら、日本では劇場未公開の青春映画。2015年9月からはネットフリックスで配信されています。

ストーリーは1981年の8月、サマーキャンプを舞台に進んでいきます。子供たちの世話をするはずの指導員たちは好き勝手に恋や遊びを楽しんでいるなか、最終日に人工衛星がキャンプ場に落ちてくることがわかり……というドタバタコメディ。

メローニの役どころは、コックでベトナム帰還兵のジーン。しゃべるミックスベジタブルの缶だけが友達で、セーターを愛撫するのが好きなど、変わった嗜好の持ち主です。

テレビ映画『消された真実 グリニッチ殺人事件』(2002)

クリストファー・メローニ『グリニッジ殺人事件』

クリストファー・メローニ演じる元刑事マーク・ファーマンが、20年前の未解決少女殺人事件の再捜査を始める、というミステリー。

テレビシリーズ『OZ/オズ』(1998〜2003)

クリストファー・メローニ『OZ』

刑務所を舞台に、計6シーズンに渡って放送された人間ドラマ。タイトルになっている「オズ」とは、最も警備が厳しい重犯罪者用のオズワルド州刑務所の通称です。様々な人種・社会的グループがひしめくなかで、囚人たちの更生や挫折を描いたストーリーが多く制作されています。メローニはバイセクシュアルの連続殺人犯、クリス・ケラーを演じて注目を浴びました。

映画『最後の初恋』(2008)

クリストファー・メローニ『最後の初恋』

ノースカロライナ州の田舎町で、エイドリアンは親友の代わりに5日間だけホテルを経営することに。しかし、やってきた客はポールという無愛想な医師だけでしたが、2人の距離はだんだん縮まっていく、というロマンスです。ダイアン・レイン扮する主人公、エイドリアンの夫をメローニが演じています。

映画『42〜世界を変えた男〜』(2013)

クリストファー・メローニ『42』

アフリカ系アメリカ人で初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの伝記映画。タイトルの「42」はロビンソンがつけていた背番号で、メジャーからマイナーリーグまで永久欠番となっています。メローニの役どころはブルックリン・ドジャースのマネージャー、レオ・ドローチャーで、ロビンソンを優先的に入団させるよう働きかけた人物です。

映画『マン・オブ・スティール』(2013)

クリストファー・メローニ『マン・オブ・スティール』

21世紀版のスーパーマン映画。デイリープラネット社に勤めるさえない記者、クラーク・ケントは、宇宙の侵略者から地球を守るため、クリプトン星人としての超人的な能力を発揮することになります。クリストファー・メローニは当初スーパーマンを人類の的としていた米軍のハーディ大佐役で出演しています。

テレビシリーズ『サバイビング・ジャック(原題)』(2014)

クリストファー・メローニ『サバイビング・ジャック』

妻がロースクールに行くことを決意したため、夫のジャックは主夫になることに。元軍人で堅物の彼は10代の息子と娘に対して、型破りな方法で接していきます。主人公のジャックをメローニが好演しました。

映画『シン・シティ 復讐の女神』(2014)

クリストファー・メローニ『シン・シティ』

2005年の映画『シン・シティ』の続編。コミック2冊目の『ア・デイム・トゥ・キル・フォー(原題)』を原作とした、様々なストーリーが絡み合う。メローニはモートという役を演じています。

『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』の最高過ぎるメローニ

カルト的人気を誇る映画のテレビシリーズ化!

2001年の出演作として紹介した映画『ウェット・ホット・アメリカン・サマー(原題)』が、ネットフリックスオリジナルドラマとなって帰ってきます。しかも、映画のオリジナルキャストはそのままに、さらに豪華俳優陣を加えて制作されるとのこと。

クリストファー・メローニ_ジーン2

もちろん、クリストファー・メローニ演じるジーンも登場します。映画では個性的なキャラクターのなかでもさらに異彩を放っていたジーンですので、ドラマ版でもその活躍が注目されます。

映画を見ていない人にも楽しめる作品になっているようなので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

『LAW & ORDER:性犯罪特別捜査班』降板の理由は?

クリストファー・メローニ『ロー&オーダーSVU』2

第12シーズンを最後に人気シリーズを去ることになったメローニ。自身の代表作でもあり、ストーリーの中心キャラクターでもあっただけに、ファンからの降板を惜しむ声も多く聞かれました。

降板の理由は「契約合意に至らなかった」とされており、メローニ自身も降板について「後悔はない」と語っていますが、再出演の話があればよろこんで受けるとも言っています。公表されている2007年の時点で、1年間の出演料は約650万ドルとのことでした。

『OZ』で共演したリー・ターゲセンとキス?

1999年に「中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟(Gay & Lesbian Alliance Against Defamation、以下、GLAAD)」が1990年から行っているGLAADメディアアワードの夕食会に招かれたメローニは、『OZ/オズ』で自身が演じたケラーと愛憎劇を繰り広げたリー・ターゲセン(トバイアス・ビーチャー役)とふざけてキスをしたようです。

仲良しでほほえましい印象ですね。

クリストファー・メローニの今後

クリストファー・メローニ

テレビシリーズ『アンダーグラウンド(原題)』(2016)

ジョージア州のプランテーションから、600マイルもの距離を逃亡する奴隷たちの物語です。クリストファー・メローニは、道徳観と奴隷制度の板挟みになった難しい役を演じています。

映画『アイ・アム・ラス(原題)』(2016)

妻の殺害事件を解決できない警察に業を煮やした夫が、自身の正義を貫こうとするアクション・クライム映画。メローニはデニスという名前の役を演じています。

映画『ホールディング・パターンズ(原題)』(2016)

フレディ・ハイモア演じる実家暮らしの青年が彼氏のいる女性に恋をしてしまい、友情と恋愛の区切りに悩むコメディドラマです。メローニはフレディ・ハイモア演じる青年の義理の父(母親の再婚相手)を演じているようです。

2016年もクリストファー・メローニの活躍を観られそうですね。