マーベルの怖すぎて映画にできなかったシーン10個

2017年7月6日更新

『スパイダーマン』『アベンジャーズ』などマーベルコミックを原作とした映画は世界中で大人気です。基本的に子どもから大人まで幅広い世代が観る作品のため、映画ではダークな要素は最小限に留められています。今回はwhatculture.comよりマーベルの怖すぎて映画にできなかったシーン10個を紹介します。

1.クイックシルバーの危ない関係!?

クイックシルバー

ピエトロ・マキシモフことクイックシルバー、『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』ではアーロン・テイラー=ジョンソンが演じていたキャラクターです。

そんなクイックシルバーにはある秘密が。

クイックシルバーは双子、姉はワンダ・マキシモフことスカーレットウィッチです。アルメットマーベルというコミックでピエトロとワンダはただの双子の兄弟という以上に密接な雰囲気に、禁断の近親相姦関係になっていました。

クイックシルバーは『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』で死亡、この禁断の関係はもちろん描かれることはありませんでした。これから先もマーベルシネマティックユニバースで近親相姦関係になるヒーローが描かれる可能性はないでしょう。

2.悪魔に魂を売ったスパイダーマン

スパイダーマンといえば、戦闘中に軽口をたたくなど、マーベルキャラクターの中で明るいイメージが強いキャラクター。しかし、あるスパイダーマンコミックであまりにもダークで救いのないストーリーが語られていました。

そのストーリーは、ピーター・パーカーの愛するメイおばさんがシビルウォーの余波を受け、銃で撃たれ瀕死状態に、メイおばさんの魂はピーターに“良い人生だった”と告げて、このまま死ぬことを覚悟しているようでした。

しかし、ピーターはメイおばさんを助けるため、悪魔王メフィストと取引することを決断します。

ピーターの望みはメイおばさんは命を取り留めること、そしてシークレットアイデンティを再び取り戻すことでした。もちろん、悪魔との取引には大きな代償が伴います。

ピーターが払った代償は、妊娠していたメアリー・ジェーンとの結婚を取り消すこと。結婚、妻、生まれてくる子供、つまり未来を犠牲にすることでした。

あまりにもダークすぎる展開のため、マーベルシネマティックユニバースでこのエピソードが採用されることはないでしょう。

3.スーパーヒーローが殺人!?

マット・マードック(デアデビル)の人生は苦難の連続、多くのトラウマを抱えています。マーベルスーパーヒーローの中で最も厳しい人生を歩んできたキャラクターかもしれません。

あるコミックスの中に、マットの恋人エレクトラがブルズアイに殺されてしまうエピソードがあります。

デアデビルは必死でブルズアイを追跡します。追い詰められ絶対絶命のブルズアイが電線から落下、咄嗟にその腕をつかむデアデビル。

窮地の人がいれば助ける、それがヒーローのセオリー、この場合ブルズアイを引き上げるのがお決まりの展開です。しかし、デアデビルは恋人を殺された恨みを晴らすため、無情にもその手を放します。

ネットフリックス配信ドラマ『デアデビル』はとてもダークな雰囲気、マーベルシネマティックユニバースとも連携していますが、この場面が登場する可能性は低いでしょう。

スーパーヒーローが救える命を目の前にして、逆に殺してしまう展開はあり得ません。

4.放射線を受けて流産!?

ファンタスティックフォーのキャラクター、スー・ストームことインヴィジブルウーマン。

『ファンタスティック・フォー』コミック267号でスーは悲劇に見舞われています。

ネガティブゾーンで受けた放射線により、細胞にダメージを負ったスー・ストーム、彼女のお腹には新たな命が宿っていました。残念ながら、放射線のダメージが胎児にも影響、流産という結果に。

流産というシリアスなテーマを取り上げていたにも関わらず、リード・リチャーズが終始ファンタスティックフォーのコスチュームを着ているなど、作品のトーンはどこか軽率でした。

後に、このエピソードは軌道修正されることになります。流産した子供は若かかりし日のフランクリン・リチャーズによって救われ、その子供がヴァレリアであることが明かされます。

5.グリーンゴブリンの子供を妊娠!?

スパイダーマンの中でも重要なキャラクターの一人、グウェン・ステーシー。

2004年発表のコミック“Sin Past”の中でグウェンの驚愕エピソードが語られています。

そのエピソードは、ノーマン・オズボーン(グリーンゴブリン)とグウェンが肉体関係を持ち、グウェンが双子を妊娠してしまうというものでした。

グウェンは罪悪感に苛まれ、そのことをピーターに全て打ち明けています。ノーマンの血によって、生まれてきた子供は急速に成長、10歳になる頃にはすでに大人の姿になっていました。

ノーマンはそんな子供たちをスパイダーマンとのバトルに利用しようと画策します。

6.ウルヴァリンが息子を殺害!?

X-menの人気キャラクター、ローガンことウルヴァリンにはダケンという息子がいます。しかし、ウルヴァリンはダケンを息子と認知していなかったなど、二人の間には複雑な事情があります。

成長したダケンは“ブラザーフッド・オブ・エビル・ミュータンツ”を率いてローガン(ウルヴァリン)やX-menたちの脅威となります。ある時、ダケンはウルヴァリンが深く関わったミュータント養成学校の生徒殺害を計画します。

まだ若い生徒たちを犠牲にする訳にはいかず、ウルヴァリンは自らの手で息子ダケンを溺死させています。あまりにもダークで悲しい展開、このエピソードがマーベル映画で語られる可能性は低いです。

7.デッドプールがヒーローを殺しまくり!?

状況次第でヒーローにもヴィランにもなるウェイド・ウィルソンことデッドプール。ある時、デッドプールは出会ったヒーロー全てを殺害せよというミッションを受け、何人ものヒーローを殺しています。

ファンタスティック・フォーのメンバー、スパイダーマンを銃撃、ソーをムルジョアで撲殺、ブルース・バナー(ハルク)の首をはねる、X-menを拷問、などデッドプールは非道な行為をやりたい放題でした。

マーベル映画にしてはあまりにも血なまぐさいシーンが存在するため、コミックのエピソードがそのまま描かれることはまずないでしょう。

8.女性に手をあげるスーパーヒーロー!?

マーベルコミックの中でも特に個性の強いキャラクターの一人、ハンク・ピムことアントマン。2015年9月19日、ポール・ラッド主演でアントマンの長編映画『アントマン』が公開され、一気に認知度が高まっています。

“Avengers”のコミック213号の中にハンク・ピムがアントマンのパートナーワスプ(ジャネット・ヴァン・ダイン)をおもいきりひっぱ叩くシーンがあります。

ある事件がきっかけで精神を患ったピム、自ら作り出したロボットでアベンジャーズを襲撃する計画を立てます。しかし、ジャネットが計画を中止するように説得、カッとなったハンク・ピムはジャネットに手をあげてしまいます。

9.病気を移したスパイダーマン!?

悪魔に魂を売っただけでなく、スパイダーマンにはまだまだ秘密が。

“Spider-man:Reign”というコミックの中に“The Dark Knight Returns”(フランク・ミラー作)からインスパイアーされたエピソードが存在します。そこで語られるバックストーリーがとても悲しく、悲惨です。

年老いたピーター・パーカーはスパイダーマンに復帰し、ヴィランから街を救うようJ・ジョナ・ジェームソンから頼まれます。

衰えたメアリー・ジェーンの幻を見るピーター・パーカー、その中でメアリー・ジェーンはガンで苦しみ、死んでしまいます。メアリーのガンの原因はピーター・パーカーの体内を巡る物質、つまりSEXによってピーターはメアリーにガンを移していました。

10.レイプされたヒーロー!?

1970年代、コミックで最も強い女性キャラクターの1人として描かれていたキャロル・ダンバースことMs.マーベル。

“Avengers”200号でキャロルは妊娠することになりますが、そのエピソードがとても不思議なものでした。キャロルは妊娠してわずか3日で出産、生まれた子供はほぼ一瞬で大人の姿に成長します。

その赤ちゃんの名はマーカス、彼によって驚愕に事実が明らかになります。マーカスは過去にタイムスリップしてキャロルを洗脳、二人はSEXをしていました。

これはマーカスがキャロルをレイプした事と同じです。この世で最も卑劣な行為の一つレイプ、マーベル映画でヒーローがレイプされるエピソードが語られることはないでしょう。