実写版映画『バクマン。』の感想評価まとめ【ネタバレあり】

2017年7月6日更新

週刊少年ジャンプの人気漫画を原作とし、『モテキ』等で知られるヒットメーカー・大根仁が手がけた2015年実写映画の注目作『バクマン。』。サカナクションが音楽を担当し、お洒落な映像に魅せられる本作の感想をまとめました。

実写版映画『バクマン。』

2015年10月3日に公開された実写映画『バクマン。』。公開前からキャラクターの配役やCGを巧みに使ったアクションシーンなど、話題に上ることが多かった本作が公開され、様々な感想が集まっています。果たして実写化は成功したのでしょうか?

漫画家を目指す高校生2人を主人公とした青春映画で、夢に向かってひたはしるスポ根ストーリーの中で、ジャンプ漫画原作ならではの「友情・努力・勝利」を描きます。今回はそんな映画『バクマン。』の感想・評価をまとめました。

正統派青春映画!原作ファンでも納得の出来?

『バクマン。』漫画

moslog2 面白かった。原作通りにはなっていないけど、上手くアレンジされててこれはこれで良いと思います。話題の配役もこれで良いと思う。
amazon02 高校卒業までの原作部分を丁寧かつ大胆に映画にしてあり、原作至上主義の方には物足りないのかな? でも騙し討ちのように、後編に続く、と終わらない潔さや、恋愛要素をスパイスにして、スポ根ドラマの起伏を軸にしてある作劇は○。 少女漫画原作じゃないんだから恋愛メインじゃなく「友情 努力 勝利」と、再三劇中で主張するポイントをきちんと押さえて、(登場人物も整理して)キチンと映画用の尺に抑えた演出は見ていて気持ちよかった。 小豆が妙に色っぽいのと、シュージンが人間臭くなっていたのが、伽耶ちゃんが出てこない以上の変更点だと感じたのは私だけ? そうそう、エンドロールのスタッフ紹介が、歴代ジャンプの漫画タイトルとかけてあって、非常に気の利いた演出で最後まで楽しかった!

2015.10.05 TOHOシネマズベイシティ #ネタバレ

igagurichan 観に行く気は全くなかったのに、予告とメイキングに心打たれ、早々に足を運んでしまいました。 期待以上の作品でした。

疾走感に溢れ、一時も目が離せなくあっという間の2時間でした。目が乾いて痛くなった(笑) オープニングからいきなり漫画魂を持って行かれる。漫画好きにはたまらん映画です。 原作全20巻ある作品を2時間に収めるのは無理な話で、はしょり大半でオリジナルもありますが「バクマン。」と言う作品を非常に上手くとらえていて素晴らしい映画でした。 キャストにぶーたれていたんですが、佐藤健がまさかのピュアボーイに見えたし(笑)神木くんの頭脳派演技! 他の豪華キャスティング群も違和感なく文句のつけようがありません。 大根監督すいませんと言った気分です。 個人的には染谷くん演ずる「新妻エイジ」と言う役に思い入れがあって、悪役に描かれてたのがちょっと残念かな。染谷くんの演技はもちろん良かったです。 プロジェクションマッピング、CGバトルで漫画を書く時の体力と集中力を表していて面白かったです。 でも一番良かったのが凝ったエンドロール! 制作陣の漫画への愛と敬意を感じてサカナクションの曲と共に思わず涙してしまいました。 原作未読の人も読んだ人も楽しめる作品だと思います。

佐藤健と神木隆之介がハシャぐシーンだけでニヤニヤしてしまいもう、それだけで☆ひとつ+です(笑)

____RiN____ ザッツエンターテインメント!ジャンプ原作だもん、こうでなくっちゃというスピード感のある山あり谷ありストーリー、ノリのいいセリフ回し、濃すぎるキャラ設定にナイスキャスティングにビジュアル、なんといっても音楽、さすが「モテキ」の大根さん、サブカル全開ありがとうございますって感じです。 マンガ家を目指すなんていう、地味で目立たなくてイケてなくてモサいテーマをこんなにも軽やかに作品化できたのは勿論素晴らしい原作ありきなんだけど、映画でもその軽やかさを損なうことなく、むしろ割増しで見せてくれて本当に楽しかったです。不安視されたメインキャスト三名も、かなり違和感なかったです。みればわかるハマり具合。 「るろうに剣心」でも思ったんだけど、佐藤健さんってかなり主役向きなんだと思います。立ち姿と発声で、画面の中で一目で「主役!」とわかる存在感がある。それは単純な見目麗しさではなく、陳腐な言葉ですがカリスマ性とか、そういった才能の類なのかもしれません。マンガの実写化は彼を出しておけばとりあえずの信頼は勝ち取れるんじゃない、と思ってしまうほど。
niida 観るか悩んでたが、予告が良かったので観ることに。 ジャンプ全面協力、小畑先生はこれ専用に原稿書いてるのかなぁとか、サカナクションが主題歌だけでなく作中の音楽も担当してて、とにかく熱い!! 最初のジャンプの説明のところとかなり凝ってるエンディングは注目で、最初から最後まで楽しめた。 原作が20巻もあって、全てを描くのは尺が足りなさすぎるし、どうするんだ?って思ってたがなかなかよくまとまってる。
B50371952 「デスノのコンビがまた連載しよんよ。知っとる?」 7年前の夏祭りの日、りゅーくんが僕に言ったセリフを覚えている。あの日見た燃えるような夕日も覚えている。 そうして僕はバクマン。と出会った。シュージンに憧れた僕はお揃いのSONYのヘッドホンを買い、コンバースのスニーカーを買い、黒縁の伊達メガネを買い、カラフルなジャージを着ていた。勉強しなくても成績が良くて、文才に恵まれ口八丁手八丁。シュージンは僕の憧れだった。 ぼくは14才ならではのあのいたいけな希望を胸に、いつしか俳優になりたいと思っていた。そしていつか、いや必ずバクマン。が実写化された日にはシュージンとしてサイコーと命を燃やし、血をインクにしてジャンプの頂点を目指しているのは僕だと願っていた。 アミューズのオーディションを受けても箸にも棒にもかからなかった。 バクマン。が映画化すると知った時、喜びと悲しみがいっぺんに押し寄せてきて喜びながら叫んでいた(Twitterで)。 あの日たしかに夢見ていた映画化は僕抜きで行われるのだ。しかもシュージンを演じるのは神木大先生。自嘲しながら拍手するしか僕にはできなかった。 映画を見て開始5分で涙が出てきた。あのシュージンがサイコーをマンガ家になろうって唆している、あの熱気のある演説。大根監督お得意の長めの移動撮影がにくかった。

《以下は一回目の鑑賞後のTwitterのまとめです》 バクマンのなにがすごいって原作が週刊連載ゆえに取りこぼしてしまったであろう点を、ほんと微かな点をうまく咀嚼して原作よりも漫画的な鮮やかな解決をするところがほんまありがとうございます なにげにキムさんとか相田さんまで似てて笑った。吉田氏がでしゃばらなかった。 ていうか漫画にかかわらない人はほとんど出てこないのでスッキリしてて最高。 サイコーのじいちゃんやお母さんすら出てこないのが潔い。 原作でも徹底して行われてた衣装の色によるキャラ付けは映画で更にグレードアップしてた。案の定伊賀さんのお仕事。サイコー=青、シュージン=赤、川口たろう=青、服部さんは青と赤を絶えず身につけているので2人の編集感が出ている。超然たるエイジと編集長だけは漆黒。最高 日本で一番キス演出の上手い大根監督がどういうふうにキスの少ない今作を実写化するのか興味があったけど、やられた…というか身体的接触を極限まで溜めて溜めてからのドン!青春のさわやかさだ。青春のきらめきだ! 発表から物議を醸し続けた主役ふたりのキャスティング。先日の川村Pのお言葉通り、そっくりショーに堕すことなくそれぞれの役者さんの持つ資質、佐藤さんのまっすぐな眼差しと行動で示す芯の強さ、神木先生の快活で弁舌の立つ感じ(るろ剣のメイキングでもみてとれる)を見事に活写してて最高 そして亜豆のもつどこか浮世離れした美しさを体現する小松嬢。渇き。の加奈子がかくまで清純で清らかたるとは。 しかもまた照明と撮影が病的にニクイ。綺麗すぎる。もうやばい。とにかく見て欲しい。最高。 エイジのもつ圧倒的なマンガの化物感も見事に体現する日本映画の至宝染谷様。まんが道を地で行く皆川さんの中井さん。面倒見のよさとガラのやんちゃさはまんまな桐谷さんの福田さん。そして大根組のジョーカー新井先輩はきっちり平丸をこなしておられる…。原作から1番変更されてるように見えたのは服部さん役の山田さん。まぁかっこいいのにぼそぼそしゃべらはるのがハマるんよなぁ。 レビューや予告でもチラ見せしてた漫画製作という静的芸術作業を、動的でケレン味溢れるアクションにしたて、なおかつ編集と音楽の幸福なマリアージュによって圧倒的なドライブ感と言語を超越したグルーヴ感を生んでいた…サカナクションさんありがとうございます…最高 見た方どなたも言っておられるけど骨の髄までエンターテイメント!しっぽの先まであんこの詰まったたい焼き! エンドロールに溢れる愛と遊び心!このパートだけでまた見に行きたいと思わせてくれました。ほんまありがとうございます。 あとバクマンのすごいところとしては原作は編集部の裏話的な面白さと真城と亜豆、シュージンとかやちゃんの四角関係が肝なんやけども、映画は純粋な青春活劇のきらめきが横溢してて、ほんでも漫画の知識ない人にも広い間口を開けてるのがすごい好き。

原作は原作、映画は映画として観れば純粋に楽しめるという意見が多く見られました。

原作未読の方の感想

『バクマン。』映画

Takashi_Suganuma マンガは読んでないです。ストーリーのバックボーンも分かりやすいので、映画に吸い込まれるようにハマっていく。みんながちゃんと役作り出来ているので安心して見れる。 こういう山田孝之の演技もいいですね。
iamAmy 原作知らない分普通に楽しめた! 演出が新しい。あの見せ方個人的には好き。マッピングもっと他の映画でも活用されるといいなぁ
70本目『バクマン。』試写。アーティストの技量を高めるのは、何もフレッチャーのような鬼教官ばかりではないのだな。新妻エイジとの漫画バトルの演出が斬新で面白いし、エンドロールにまで漫画愛が溢れていて、原作ファンならずとも楽しかった。
引用:http://coco.to
『バクマン。』の試写会を観てきました!原作を読んでないから少し展開が早い気がしたけど、俳優陣がみんな個性的で素敵だった~!サカナクションの音楽と、プロジェクションマッピングを使った映像も躍動感があり、観ていて飽きない内容でした!
引用:http://coco.to

原作未読でも問題なく楽しめるという意見が多数!ストーリー意外にも楽しめる点が多くあるようですね。

佐藤・神木の配役は逆…!?

『バクマン。』逆

出典: arc01.xsrv.jp
『バクマン。』試写@ニッショーホール♪染谷くんのエイジと小松菜奈の小豆はイメージまんまだったけど、やっぱ主演2人は逆かなぁ。友情・努力・勝利を前面に打ち出して恋愛バッサリ…香耶ちゃんも亜城木夢叶もいないバクマンなんて…(〃_ _)σ∥でも映像的には見たことないのがたくさんあって、マンガと映像の融合とかめっちゃ格好良かった!
引用:http://coco.to
yuki12241 主演二人の配役が逆ではないかという論争については、この映画を実際に観れば今の役柄がまさに適役だと分かるはず。表面的な部分を超えて、役者の内面とキャラクターとのリンクが深みを持たせていると思います。2人の姿が本当に高校生に見えて、一度きりの人生を精一杯生きているのが伝わってくるようでした。いわゆるスポ根物のトレーニング・シーンがしっかりとあるのが素晴らしい!

キャスト発表当時から神木隆之介佐藤健の配役が逆ではないかという論争がありましたが、実際に観た方の中でも意見が分かれているようです。

演出・映像表現が素晴らしい!

『バクマン。』CGアクション

eve24_ 2015/10/3公開 2015/10/1鑑賞 普段まっっったく漫画を読まないし興味もなかったんだけど、ジャンプ読みたい衝動に駆られてます。 ✓プロジェクションマッピング ✓作者の心情描写のバトルシーン ✓エンドロール この3つが良かった。
『バクマン。』キャストがほぼイメージ通り。作画シーンの殺陣がかっこよかったー(笑)あんな表現方法があるとは目からウロコ。実写でなければ出来ない演出でした。コミックス背表紙がスタッフロールなエンディングがシャレが効いててカッコイイ!
引用:http://coco.to

一番多かったのが、映像表現やCGが素晴らしいという意見。大根仁監督ならではの巧みな映像技術が炸裂しているのでしょう。

ちょっと納得いかないという方も

『バクマン。』

出典: lwoyr.com
Kensuke_Tamura モテキの方がよかった。 途中のバトルシーンいるのか? 昔の漫画をパロディしたエンディングは面白かった。
普通の映画と考えると面白かったのですが、原作ファンからするとあまりにも変更点が多く満足したとは言えません。特にエイジなどのキャラの印象は原作とは違いショックでした。
引用:http://coco.to
『バクマン。』 テンポも良く面白くて、特徴あるキャラクターも良かったんだけど、少し長く感じた。抑揚に欠けるのかな...盛り上がらない感じ。マンガは根暗というイメージがあるかもしれん。大根監督だけにエンドロールは凝っている。 #eiga
引用:http://coco.to

原作との違いが大きい、展開がもたついているとして面白みに欠けるという厳しい意見も散見しました。色々な意見があって面白いですね。