2017年7月6日更新

意外に面白そうな、今後公開の映画15選!映画アングリーバードはヒットする?

あんまり期待してなかった映画がけっこうおもしろかった!こんな経験誰でも一度はありますよね。ゲームの映画化、特に要望の無い続編、それ映画化必要?などなど、ボロクソ言われても仕方ないかなーという感じはするのですが、でももしかしたら大ヒットしちゃうかも!という15本をwhatculture.comよりご紹介します。

1.『グースパンプス』(2015)※日本公開2016

【失敗要素】 『シュレック』の中の失敗作を担当した脚本家と『ガリバー旅行記』の監督。うーん。あまり期待できなさそうですね。しかも予告編を見る限りあんまり映像のクオリティも低そうですし、そもそもホラーなのかコメディの要素が強すぎてどっち付かずですし、おとぎ話のキャラクター総集合しとけばいいかみたいなごちゃごちゃした感じでよくわかりませんね。

【ヒット要素】 とはいうものの、この大集合が時には功を奏することもあるでしょう。むりやり一個のストーリーにねじ曲げていないのでとりあえずたくさんのキャラクターたちが出てきての大騒ぎは、はちゃめちゃで懐かしく子どものときよく読んだ!お気に入りの本だった!とか思い出して案外楽しめるかもしれません。

2. 劇場版『アングリーバード』(2016)

【失敗要素】 映画化する必要ある?と思わず良いたくなるようなゲームの劇場版(ゲームは人気ですけど別に複雑なストーリーがある訳じゃありませんからね)。儲けることだけが目的だったら嫌ですね。

【ヒット要素】 じゃあなんでヒットの可能性があるのか。予告編が意外とおもしろそうなんです。中身の無いアニメってよりは、『レゴR・ムービー』のように結構感動できるかも。

どうせ子ども向けだろ、なんて思っていると大間違い。意外と疲れた大人の心に刺さる真理をついた内容かもしれませんよ。それにスターコメディアンであるジェイソン・サダイキスやミュージカル俳優ジョシュ・ギャッドを始め、キャストが超豪華ですからまた深みが出そうですね。とってもハートフルで癒される、人生について考えてしまう隠れヒット作になる可能性を秘めています。

3.『アリス・イン・ワンダーランド2』(2016)

【失敗要素】 まず、前作もあんまりよく覚えてないな...という出来でしたからパート2もあまり期待しないのが普通でしょう。ティム・バートンだって高いギャラは絶対もらえるのにも関わらず、続編の制作に同意しなかったんですよ。

【ヒット要素】 しかし、実際に監督がジェームス・ボビンに変わったことにより、もしかしたらパート2の方が面白くなるかも?なんて話もあります。ボビンは近年の『ザ・マペット』での成功に加え、TVシリーズの『Da Ali G Show』や『Flight of the Conchords』にて着実にキャリアを積んできています。原作のアリスにより近い、美しいメルヘンな世界をティム・バートンより軽やかに描くことが得意そうですね。キャストはほぼオリジナルメンバーが帰ってきますからこちらは引き続き華やかな世界を創り出してくれることでしょう。

クランクアップからリリースまで編集に19ヶ月もの時間を要するので、映画の話題性が忘れられてしまう懸念はありますが、『マッドマックス怒りのデス・ロード』も同じような条件の下、大ヒットしてますから何が起こるかわかりません!

日本公開は2016年7月1日の予定です。

4.『13日の金曜日』(2016.5.13予定※アメリカ)

【失敗要素】 誰も超えることのできない素晴らしいオリジナル作がありますし、もう何本もリメイクされてますよね。これ以上他のリメイク作る必要あるでしょうか?しかも、制作・配給元のパラマウントが今回の映画の方向性を決めかねていて公開に時間がかかっているのだとか。

【ヒット要素】 ここは技術の進歩の力ですね。今回のリバイバルはシリーズ初の3D作品として映画館で観れるかも知れないという噂で期待が高まっています。とにもかくにも詳細が未だ発表されていませんので判断を待つことにしましょう。

パラマウントがどのようにこの世界的有名作をリメイクするのか、前作の踏襲は簡単でしょうけれど是非ジェイソンをより新しい角度から描写して、史上最凶に身の毛のよだつキャラクターに仕立ててほしいものですね。オリジナルを超える名作を期待です!

5.『13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi(原題)』(2016)

【失敗要素】 長くハリウッド映画界を牽引し今も第一線で活躍している大物マイケル・ベイを決して批判している訳ではありません。しかしマイケル・ベイはマイケル・ベイ。きっとこの映画も、腕でかっこ良く仕上げるというよりも、やけに大げさでそこまでやる必要ある?というほど派手派手になるのが目に見えています。

【ヒット要素】 賛否両論のマイケル・ベイですが、チャック・ホーガンが原作から脚本を起こし一緒にタッグを組んで制作した、2013年の『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』を例にとってみてもわかるように、彼のたぐいまれなる能力は低予算映画で遺憾なく発揮されてきたのも事実です。

さらに、ベイのキャスティングはネームバリューに囚われず常に能力ある役者を抜擢することで知られており、今回出演するジョン・クラシンスキ、ジェームス・バッジ・デール、パブロ・シュレイバー等の実力派俳優の活躍に期待大です。予告編はもちろんワイルドなひげ面男たちと、荒々しく激しい'ベイ'感あふれる仕上がりになっていますよ。

6.『アーロと少年』(2015)

【失敗要素】 最近のピクサーはやや精彩に欠けるところがあるのは否めないでしょう。『インサイド・ヘッド』は真骨頂に戻りつつあることを世にアピールしましたが、今回の『アーロと少年』がまた同じぐらいファンを喜ばせてくれるかは疑問です。心配なのは当初の監督が解任されたり、数ヶ月前に声優キャストの大部分が入れ替えられたというニュースです。ピクサーの満を持しての作品とは言いがたいようです。

【ヒット要素】 それでも尚、ピクサーの映像は素晴らしく美しく、わくわくするアニメーションを作ってくれるはず!と、どうしても期待してしまいます。今作は、恐竜たちが一度も滅びなかった地球よくに似た他の惑星が舞台となっています。もしうまく行った場合、すごくおもしろい題材になると思うのですが。制作のゴタゴタ等乗り越えて、ピクサーの本気が観たいですね。他のスタジオでは無理でも、ピクサーにはできるはずです。

日本公開は2016年3月12日の予定です。

7.『The Huntsman(原題)』(2016)

【失敗要素】 今作は2012年の『スノーホワイト』の単なるスピンオフに過ぎないですし、そもそもストーリーにスピンオフ作る余地があるの?というくらい元の映画が完結してしまっている気がするのですが…?メインキャストの1人であるクリス・ヘムズワースが今や所帯を持ったので稼がなくちゃいけないからなのかも知れませんね。

【ヒット要素】 『スノーホワイト』は脚本がイマイチだったという意見が多いですが、今作はあの『グリーンマイル』を手がけた数々の名作を持つフランク・ダラボンによる脚本になるということで一部では期待が高まっています。さらに、クリス・ヘムズワースを始め、ジェシカ・チェステインや作品選びには慎重なエミリー・ブラントなどほとんどのオリジナル主要キャストが再集合します。(クリスティン・スチュワートの不在は深く突っ込まないことにしましょう。)

さらに、『マイティ・ソー』のヘムズワースを彷彿とさせるかのように今作ではハンマーでは無く斧で戦いに挑む猟師エリックの奮闘も見所の一つと言えるでしょう。すでに前回作品のビジュアル効果の担当を務めた敏腕セドリック・ニコラス・トロイアンが今作の制作に携わっており、制作が始まっていることもアナウンスされているので、どんな出来映えになるか彼はその全貌を知っていることになります。

もしかすると前作を遥かに超えるおもしろいものが観れるかもしれませんね。

8.『ミュータント・タートルズ2』(2016)

【失敗要素】 国民的アニメのヒーローを扱った前作はファンを満足させるにはほど遠い結果となったので、よって今回の続編にもあんまり期待はしないほうが身のためと考える方が自然でしょう。

【ヒット要素】 まず、監督が極めて好評だった近未来ファンタジー子ども向けアニメーション『Earth to Echo』(2014)のデイブ・グリーンに代わったことが大きいな期待できるポイントです。

さらに、役柄の詳細はまだですが、米ベテラン女優ローラ・リニーの加入が発表されています。そして人気TVドラマシリーズ『ARROW/アロー』よりスティーヴン・アメルがタートルズたちの助っ人となる欠かせないキャラクター’ケイシー・ジョーンズ’を演じること、また『Gone Girl』での活躍も記憶に新しいタイラー・ペリーが加わることも決まっているのです。

もし作り手側が前作への批評をしっかりと分析して挑むならば、期待を良い意味で裏切ってくれる大作になるかもしれません。

9.『The Knights of the Round Table (原題)』(2016)

【失敗要素】 過去にキングアーサーを題材にした映画で見応えのあったものってありましたっけ?いつも巨額の制作費ばっかり取りざたされてあんまり記憶に無いなあ。なんて思う方もいらっしゃるでしょう。

クライブ・オーウェン主演の2004年『キング・アーサー』はあんまり成功しなかったですし、今回の監督はガイ・リッチーでいつも計画性が無いですし、脚本はジェシカ・アルバとヘイデン・クリステンセンのスリラー映画『アウェイク』(2007)を自身の最高作だなんて言っちゃうほどキャリアが無いし、とにかく心配の種はつきないです。

【ヒット要素】 とは言うものの、ガイ・リッチーはやる時はやるんです。彼が本気出して斬新かつ基本に忠実に『シャーロック・ホームズ』のような傑作を撮ることがこの古典的なテーマで出来れば、逆転ホームランも夢では無いはずです。

キャストも結構いい感じです。チャーリー・ハナムがキング・アーサーを演じ、脇を固めるのはジュード・ロウ、ジャイモン・フンスー、エリック・バナ、そしてエイダン・ギレンと豪華な顔ぶれ!

できればガイ・リッチー色を強く出して、ファンタジー要素を排除し、激しいアクションシーン満載な作品を期待したいところですね。

10.『ハートブルー』(2015)

【失敗要素】 90年代にカルト的人気を博した作品のリメイクにあたる今作。リメイクはいつでも失敗の危険が高い挑戦ですが、これほどの人気があり、キャスト、映像、音、衣装に至る全てにおいて完璧と称される作品のリバイバル化はいつにも増して危ないビジネスとなるでしょう。

キアヌ・リーブスやパトリック・スウェイジほどのインパクトがある役者が出演するわけでも無いですし、予告編も何だかぱっとしない印象。スカイダイビングのスリリングさを売りにするにしては世間の流れから遅れすぎています。

【ヒット要素】 しかし何事も断定は出来ないものです。オリジナルは1991年でしたから、そこからの技術革新を持ってすれば、観客の心を掴むような素晴らしくかっこいい迫力ある映像に仕上がるべきなので、編集の力に期待し、本編は予告編の上を行く出来になることを楽しみにしましょう。

映像を観る限りでは洗練された感じでかっこよさそうですし、主演のエドガー・ラミレスは巧い役者です。スウェイジのボーディに近づくことは難しいとしても、彼なりの役作りが非常に気になるところです。それに、自身の初監督作品『インヴィンシブル栄光へのタッチダウン』が比較的好評だったエリクソン・コアが今作でも指揮を取りますから、そこも期待どころですね。

11.『ブリジット・ジョーンズの日記3』(2016)

【失敗要素】 大ヒット映画の続編ですが、『ブリジット・ジョーンズの日記2』でさえまあまあな出来で第一作を超えるまたは同等の評価を得ることは出来ませんでした。きっと’3’も興行収入目当てのビジネス作品なのでしょうし、原作やオリジナルのファンが懐かしがって観に行くぐらいしか思いつきません。

【ヒット要素】 反対にグッドニュースとしては、一作目の監督であるシャロン・マグアイアが再び戻ってくることが決まっています。そして逆に12年もの空白が良いように作用して、12年前から変わったことをうまく取り入れ、オリジナルに影響されすぎず、かつ原作ファンには懐かしい味わいも楽しめるようなバランスのとれた作品になる可能性があると言えるのでは無いでしょうか。

しかも、脚本は小説家のデイビッド・ニコールズとエマ・トンプソンが共同で執筆中ということで、2人の新たな風が吹いてウィットに富んだユーモアでオリジナル作のように人々から愛されるヒットとなるかも知れません。

12.『グランド・イリュージョン2』(2016)

【失敗要素】 前作の『グランド・イリュージョン』は前評判ほど良い評価を残せませんでしたので、2も同じような結果となれば作品自体の大失敗が決定的なものとなってしまいます。さらに、『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』や『チャーリーズエンジェル』の戦犯とされているエド・ソロモンが共同脚本執筆に名を連ねておりますます不安になるばかりです。

【ヒット要素】 実は一作目は良い構想だったのにも関わらず、ただ映像化が失敗に終わっただけだとしたら?そうなれば話は変わってきます。観客の批評をよく分析し、もっと工夫して制作に挑めば、挽回の余地はまだあるでしょう。

幸運にもキャスト陣は最高の顔ぶれが揃っており、さらにリジー・キャプランにダニエル・ラドクリフの加入が発表れました。エド・ソロモンの名誉挽回のために付け加えるならば、エドは『ビルとテッド』シリーズやオリジナルの『メン・イン・ブラック』も手がけているので華やかな経歴もあるのです。

アドバイスとして、一作目の良さは残しつつ、観客を大どんでん返しで欺くことばかりに労力を注がなければ、オリジナルを超える貴重な成功例になるかもしれないということをここに書き残しておきたいと思います。

13.『Trolls(原題)』(2016)

【失敗要素】 誰もが一度は見たことがある有名なトロール人形たちによる映画は『アングリーバード』と良い勝負になりそうです。しかし、『アングリーバード』の方が設定がいくぶんしっかりしてそうで、トロール人形を良い映画にする方がやや難しそうだと思うのは私だけでしょうか。

『アルビンとチップマンクス』シリーズや『シュレック・フォーエバー』のマイク・ミッチェルとTVアニメ『スポンジ・ボブ』のウォルト・ドーンの2人は協力してこの映画の背景を考えたようです。ミュージカルにすることも決定しました。

【ヒット要素】 ヒット作となるにはいろいろと課題がありそうですけど、メイン声優キャストのアナ・ケンドリックとジャスティン・ティンバーレイクに引っ張ってもらいながらトロールたちをおもしろく動かすことができれば勝算はあります。少なくとも、ピーチクパーチクとした高い声を2時間聞く苦痛だけは免れそうです。

アングリーバードと同様に、『LEGOムービー』をお手本とすると良いですね。従来のイメージを損ねずに、新たな世界観を映画ならではのストーリーで構築していくことで、現代の観客にも、古くからそのおもちゃに慣れ親しんだ人たちにも受け入れてもらえるような作品作りをすることがカギとなります。スポンジ・ボブのクルーがいれば、それも難しいことでは無いかもしれません。

14.『アサシン・クリード』(2016)

【失敗要素】 暗殺系TVゲームの映画化ってだけであんまり期待できなさそうです。ゲームの世界を映画に持ってくるのは2つメディアのストーリー展開が異なるため(ゲームはプレイヤーが主人公)、とても難しいというのが定説なんです。

【ヒット要素】 すごく難しいということは目に見えているのですが、ダンカン・ブキャナンによる『Warcraft』の映画化のように期待の出来る題材ではあります。ゲームファンからは『Prince of Persia』の二の舞になるー!と怒号が飛んできそうですが、主演を務めるマイケル・ファスベンダーやマリオン・コティヤール等のキャスト陣は脇役を含め実に多彩なため、そこまでの失敗作になることは無いのではというのが大方の見解です。

監督はマイケル・ファスベンダーを迎えた『マクベス』(2015)にて素晴らしい評価を得ており、オリジナルゲームの世界観を上手に表現することに成功すればファンからも認めてもらえる作品になるのでは。

15.『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッド・メン・テル・ノーテイルズ』(2017)

【失敗要素】 2006年のパート2以降、低迷を辿る『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。悪質なことに制作費はどんどん跳ね上がり続け、パート4である前作は3億7850万ドルという史上最高額の映画予算となりました。今作は3億5千万ドルをつぎ込む予定であり、凝りすぎたセットや衣装そしてジョニー・デップ演じるおふざけなジャック・スパロウがもっとフィーチャーされる作りになることは容易に創造ができますね。

一番の期待は新監督陣、新進気鋭のノルウェー人監督の2人です。彼らの歴史映画『Kon-Tiki』(2012)はアカデミー賞外国語映画にもノミネートされ、その名を世界に知らしめ、その活躍を買われて、今回の大抜擢となりました。『Kon-Tiki』はパイレーツシリーズ3、4の予算のたった5%ほどの制作費だったにも関わらず、遥かにエンターテイメント性に富み、優秀なアドベンチャー作品として世に送り出されました。

【ヒット要素】 5年の空白は返ってシリーズに新たな刺激をもたらすのに必要だったのかもしれません。そして脚本は『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『スピード2』、『ラッシュアワー3』、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』で有名なジェフ・ナサンソンが担当するので、刷新されて以前の黄金時代を取り戻すことになることを期待することにしましょう。