2017年7月6日更新

ファッション好きは絶対見るべき映画10選!

『プラダを着た悪魔』

今まで数えきれないほどファッションをテーマにした映画が製作されてきましたが、作品を選びに失敗した経験がある人が多いのではないでしょうか?。ファッション好きな人が映画の選択を誤らないように、ファッション好きは絶対見るべき映画10選を紹介します。

1.ファッション業界に興味がある人は絶対必見の映画!?

mazda620 アメリカ版VOGUE編集長アナウィンターと様々なクリエイター達が1冊の雑誌を作るまでを追ったドキュメンタリー。 ドキュメンタリーなので映画を見る感覚でみると的外れだけどファッション業界そのものが多くの人の感性が集まってできたある意味作品みたいな場所だから映画にしようというのは理解できる。 かなり冷酷できつい言葉も多々あるアナだけど、世界にも発行されて多くの人間が目を通してさらにはそれに影響を受ける人がたくさんいるのに一切の妥協が許されないのだからその厳しさは当たり前と普通に思った。 みんなで仲良く作るものです なんて可愛いことは言ってられないし、友達だからというちゃっちな理由が通用するところではない。売れることも読者にどうやって手にとってもらえるかも考えなければならない、けれどそれとスタイリングは別物。 結局はスタイリングって好みだしVOGUEが好きじゃない人だって何百、何万といるだろうし、誰しもが素敵と思うわけではない。だからこそ主の彼女がぶれてしまってはダメで他人には理解できないようなところまでこだわりぬき、これが最善だと彼女が思うものをつきぬいて作らなければVOGUEの世界観は作られない。だからけして彼女のやり方が間違ってるとは思わなかった。

そう思うと日本の雑誌は"うけのいい服"をあつかう雑誌が多くあってそのせいで何が違うのかわからない似たり寄ったりな雑誌が多いんだよなと思ってアメリカと日本の国の違いを感じた。 日本とアメリカの違いというところでもう一つ指摘するなら作品内、1着何百万とする衣装が並んでる目の前で平気で飲み物を飲んだり、着用してるモデルが衣装着用のまま平気でパイを食べてたり、うわーさすがアメリカ。。って思っちゃったシーン。日本じゃ絶対に信じがたいありえない光景だと思う。あんなに他ではこだわりぬいてる「VOGUEなのに」と思ってしまって少し残念に思ったほど。 たった1ルックのために何十着と用意しているのはVOGUEに限らずなんの雑誌でも同じで、華やかでキラキラした世界なんていう気楽なものではない。だから女子うけムービーという安易な名前でレンタルコーナーに並ばってるのが好ましくない作品のひとつです。ファッション業界がよくわかる魅力的な作品だった。

2009年公開、R・J・カトラー監督がメガホンを取った今作は“ヴォーグ”の編集長アナ・ウィンターに密着した、2007年“ヴォーグ”9月号制作の裏側が収められたドキュメンタリーです。

9月号はファッション誌にとって1年で最も力を入れている大切な号だと言われています。

アナ・ウィンターとスタイリスト、グレース・コディントンの関係性が今作のハイライト、冷徹な性格と言われるウィンターのプライベートライフにまで迫った貴重映像です。

ファッション業界に興味がある人はまさに必見、普段は見ることの叶わないファッション誌制作の裏側が垣間見られます。

2.ファッションだけでなく、人生観まで変える一本!?

mayaki キレイでパワフルなマダム達のドキュメンタリー。年をとるの嫌だなぁと感じたりしていたけれど楽しんであんなチャーミングな女性になりたいなと思える作品でした。ただビルは出てこない。 @TOHOシネマズ

2014年公開、リナ・プリオプリテがメガホンを取った今作はニューヨークに住む60歳以上のオシャレマダムを追ったドキュメンタリー映画です。

“アドバンスト スタイル”というブログから派生、素敵なファッションを身にまとい人生を謳歌する婦人たちの人生観、ファッションに対する哲学を垣間見ることが出来ます。

彼女たちにとって、ファッションは人生の一部、ファッションだけでなく美しく年を重ねている女性たちの人生観に感化されること間違いなしです。

3.メリル・ストリープがファッション誌の編集長を怪演!プラダの衣装にも注目!

HMworldtraveller メリル・ストリープのキャラ作りが上手くてキマってます!実際には、オーナー企業や一部の業界を除く常識的な会社それも米国なら、こんな公私混同の理不尽な指示をしようものなら即刻パワハラで訴えられかねないし、有能でも上司としてはあり得ないのでついて行く人は少ないと思う。でも、ファッション誌のカリスマ編集長という役でコメディ要素の強いこの映画の中では、ひときわ魅力的です。ミランダの、privateのことを部下に依頼する部分は嫌だけど、周りに媚びたりせず冷静にストイックに仕事に打ち込むところは好き。アンハサウェイが洗練されていくのも小気味いい。物語自体はありがちだけど、次々に展開されるファッションは見ていて楽しいし、やっぱり気分も上がる。ファッションと主演女優2人のキャスティングが、ありがちな話を救って魅力的なものにしています。

もし、ドキュメンタリー映画が好みでないなら、2006年公開デヴィッド・フランケル監督作『プラダを着た悪魔』がオススメです。

ジャーナリストを目指していたアン・ハサウェイ演じるアンドレアが何も知らないファッションの世界に飛び込み、メリル・ストリープ演じるファッション誌の編集長ミランダの無茶とも言える要求に応えていくストーリーです。

メリル・ストリープが悪魔のような編集長を怪演しアカデミー主演女優賞にノミネート、パトリシア・フィールドが手掛けたプラダの衣装を観ているだけでも楽しい作品です。

4.シャネル創業者を描いた伝記映画!

naoco_mode オドレイ トトゥが素敵すぎた。今ではすっかり成功者なココも、すごく苦労人だったんだなぁ、死ぬまで働いてたんだなぁ、そう思うと苦労することも働くことも意味のあることに思えた。ついつい苦労と労働は辛くて避けたくなるけど、ココがまぶしく見えるってことはそれらも悪いものじゃないのかも。

2009年公開、アンヌ・フォンテーヌがメガホンを取った今作は、シャネルの創業者ココ・シャネルの伝記映画です。

美しいショットや時に訪れる感動的なシーンを交えながらココ・シャネルの人生が語られていきます。華々しいファッション業界のトップに立つまでの苦悩や挫折、オドレイ・トトゥが見事にココ・シャネルの複雑な心情を表現しています。

一流ファッションデザイナーのバックグラウンドを描いた今作を観れば、ファッションに対する見識が深まるはずです。

5.現代のファッションアイコンに密着したドキュメンタリー!豪華なカメオ出演にも注目!

Saori_Nishida 元フランスVOGUE編集長カリーヌの創る世界観、そしてそれを表現していくまでのストーリーに魅了されたドキュメンタリー。なんだか感動した。 彼女の生き方がかっこいい。

2013年、ファビアン・コンスタン監督『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』は元ヴォーグ編集長カリーヌ・ロワトフェルドに迫ったドキュメンタリー映画です。

彼女がフランスからニューヨークへ移り、自身の雑誌“CR Fashion Book”を立ち上げた時期から映画は始まります。

現代のファッションアイコンであるカリーヌ・ロワトフェルドの哲学、プライベートにまで迫った作品で、サラ・ジェシカパーカーなどのセレブ、アナ・ウィンターなどファッション界のレジェンドのカメオ出演も見どころの一つです。

『ファッションが教えてくれること』は賛否両論の作品でしたが、今作は多くの人が称賛、ロワトフェルドのファンからも芸術的作品と認められた作品です。

6.ファッションドキュメンタリーなのに感動を共有できる映画!?

Kokoro_0123 すごく良かった 美しい作品、全体の流れも 素晴らしく 最後のこの世のものとは思えないコレクションの会場も含め満足の一本。デザイナーの感極まった涙が感動を誘います ひとりでも 大切な人とも みんなにお勧めしたいです

2014年、フレデリック・チェン監督作『ディオールと私』はクリスチャン・ディオールのアートディレクター、ラフ・シモンズに密着したドキュメンタリー映画です。

シモンズがアートディレクターに就任した頃から映画は始まり、オートクチュールのコレクションを発表するまでの映像が収められています。

ラフ・シモンズは大きなプレッシャーとストレスを抱え、制作チームと衝突を繰り返します。だからこそ、クライマックスのショーで観客はラフ・シモンズと感動を共有することが出来るのでしょう。

一見華やかなだけに見えるファッション業界の葛藤、苦悩が映像に収められた作品です。

7.90年代を代表するファッション映画!?

utakatafish ぎゃーーーー可愛いいいいい!!!

数ヶ月に一回くらい、ブロンドでピンクでプリプリでキラキラなお金持ち娘が出てくる映画見たくなるんだけど(どんな欲求だよ)これはその期待値を上回るほどキュートすぎる映画だった もう見た目は完全にバービーだけどただただ馬鹿派手ってわけではないし、たまに服を着まわしてる?え!?着まわしてるの?!?あんなに服があるのに???それもしかしてお気に入りなの?!きゃわいいいいいいい!!と画面の前で気持ち悪くはしゃぐくらいもう主人公が可愛すぎる 元気な友達たちもいいよ、みんな超いい奴らだよ、最高

おませな女の子ってどうしてとびきりピュアなのか!!背伸びしたしょーもないポリシーが可愛くてしょーがないよ 生まれ変わったらああいう女の子の使ってる櫛になりたい……

1995年公開、エイミー・ヘッカーリングがメガホンを取った今作はジェーン・オースティンの小説『エマ』を基に制作、ファッションが大好きな少女シェールを主人公とした青春ストーリーです。

アリシア・シルヴァーストーン演じるシェールがとにかく魅力的です。さらに、登場人物たちが着ているセンスの良い90年代のファッションスタイルが大きな見所のひとつになっています。

8.イヴ・サン=ローランがファッション業界のトップに上り詰めるまで!?

Mamiko_Suzuki 映画館に観に行きたかった映画。

イヴ役の俳優さんがあまりにハマり役! ルックスはもちろんのこと、 内気さ、繊細さ、気難しさを表現出来ている。 スタイルも抜群なので、着こなしがサマになること!

出てくる女性が美人でエレガント✧ ヴィクトワールはもちろん、ベティが独特のムードがあってカッコよかった♡

ショーはため息もんの素敵さ✧ 華麗な衣装は実際のコレクションらしい! ひえ〜!美術品ですもんねぇ!

だけどイヴ自身は嫌いになった。 美を生み出すのは、凡人には分かり得ないということか…

2014年公開、ジャリル・レスペールがメガホンを取った今作はイヴ・サン=ローランの伝記映画です。

ディオールから離れ、自身のブランドを立ち上げる過程やビジネスパートナーでもあり恋人でもあったピエール・ベルジェとの関係も描かれています。

美しい映像によってイヴ・サン=ローランがファッション業界のトップへと上り詰める様子が描かれています。実際、イヴ・サン=ローランのアーカイブから借りた洋服を衣装として使ったことでキャラクターの実在感が増しています。

9.ファッション業界に絶大な影響力を持つ93歳のドキュメンタリー!?

『IRIS(原題)』(2014)

アルバート・メイスルズ監督作『Iris(原題)』は93歳の女性アイリス・アプフェルに密着したドキュメンタリー映画です。

アイリスは93歳にしてファッションデザイナーとして現役です。奇抜な服やジュエリー、大きなメガネがトレードマーク、70年以上に渡り、ファッション業界に多大な影響を与え続けています。

アイリス自身が自分の哲学、仕事への情熱を率直に語るなど、作品を通して彼女のライフワーク、仕事、生き様が映像に収められています。

10.ファッション業界の闇に迫った作品!?

『True Cost~真の代償~』

『True Cost~真の代償~』は他の作品とはテイストがガラリと異なりますが、ファッション業界をテーマにした映画であることは間違いありません。

ファストファッションと呼ばれる安く、サイクルの早い洋服の需要が高まっている現代社会において、それによって搾取が起こり、大きな犠牲を払わされている人たちがいます。

2013年バングラデシュ、低賃金で雇われた人たちが働く工場が倒壊、1,100人以上の人が亡くなる悲劇が起こっています。

今作はイギリスファッション業界のエキスパート、事故の生存者、犠牲になった人の家族からインタビューを取り、ファッション業界が抱える闇や現状に迫っています。

『True Cost~真の代償~』はファッションという巨大なマーケットがもたらす、人、環境への代償を知らしめる作品、ポップコーンを片手に気軽に観られる映画ではありません。

映画を観終えた後、自分の着ている服はどこから来たものなのかチェックしたくなるはずです。もし、ファッションに関して真に理解を深めたいと思うのなら必ず観るべき映画でしょう。

日本劇場公開は未定、公式サイトからダウンロードすることが可能です。