トリアー監督にしては鬱少なめなブラックコメディ『ニンフォマニアックvol.1』感想・評価まとめ

2017年7月6日更新
常に物議をかもす作品で話題のトリアー監督が、女性の性をテーマに、強い性的欲求を抱えた女性ジョーの半生を8つの章でつづる2部作。過激な「性」を描くとともに、人間の「生」を描き出していると話題の『ニンフォマニアックvol.1』を実際に鑑賞した人の感想、レビュー、クチコミをまとめてみました。

女性の性について真っ向から描く、衝撃作!

デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督が、女性のセクシュアリティをテーマに、強い性的欲求を抱えた女性の半生を2部作で通して描いた。ある冬の夕暮れ、年配の独身男セリグマンは、怪我をして倒れて...
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ニンフォマニアック(色情狂)という題材で見出すものは?

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ei_yeah オープニングの音での臨場感は、すぐにヘビメタで消えました。おっさんが興味を持ったのは血を流して倒れていた彼女になのか、彼女の話になのか、ニンフォマニアックになのか。ただただ、理解できるように自分の分野と重ねて「あるあるー」を繰り返して、そうやってみんな理解できたらいいなぁと思う。ジョーが自分を異常だと感じ続けるのは、どことの対比なんだろ。 ジェイミー・ベル待ち
『ニンフォマニアック Vol.1』性への好奇心から始まり、経験の蓄積、修羅場、己の慰め、繰り返されるルーチンワーク、安心と興奮、そこに加わる愛。エロいけど単なる欲求ではないジョーという女性の生き方に哲学的なものまで感じてくる。ユマ・サーマンのエピソードなど爆笑なのに恐ろしい。
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『ニンフォマニアック Vol.1』道端で倒れていたところを助けた年配男性にジョーと名乗る女性は自らをニンフォマニアック(色情狂)と呼び半生を語り出す。鬱作品で有名なうえラース・フォン・トリアー監督作は「メランコリア」しか見たことないので少し構えていたが、かなり面白作品だった。
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『ニンフォマニアック Vol.1』観賞!色情狂の女性の自分語りというので単にエロい話かと思いきや、なんだこれすげー面白い。鬱展開はなくブラックユーモアも織り混ぜ、性に奔放な女性の一大叙事詩を形作る。それぞれ印象の異なる章立てに時折挟まれる知的な蘊蓄がアクセントになり飽きさせない。
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意外にもかなり(ブラック)コメディ要素強し!

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flowermurmur 不気味なオープニング、ちょいちょい話を脱線させているようでそうでもないステランおじさん、想像よりライトで面白かった。ユマ・サーマンが出てきて場内失笑。わたしもっとキレちゃえばいいのにって思った。 女性1人客も多かったよ。2も観なくちゃ。 隣で居眠りしてたおじさん、あのシーンになったとたんガバッ!て起きてわかりやすすぎ(笑)。 世の中にはいろんな依存症があって、酒やめられない、タバコやめられないっていうのと同列だとは思うんだけど、わたしにはちょっと理解できないニンフォマニアック。
whentheycry こんなにも「ウケるw」と思ったのはトリアー監督の作品では初だった! 事前に周りから「××のストーリー面白いよ!」っていうのを聞いてたんだけど映画館にいったらニンフォマニアックの話なのに最初からさりげなくユーモラスに語られているからクスッときてしまう。 事前に聞いてたところはクスクスでは収まらないくらい堪えていた。 vol2への繋ぎ方うまいなーという感じで終わってしまう。

ドグマ95のイメージがあるトリアー監督が冒頭から「ニンフォマニア〜ック」てデス声の曲を流したり、回想シーンが主だったり、効果的にモノクロシーンが使われてるのはなんか不思議だった。と言ってもトリアー監督作品は5作目だけど。

Vol2も楽しみです。

sawao エロスなコント!映画館で見るにはちょっと長い…でも続きはきになる♪

もちろん笑えるだけじゃなくアート・哲学的な感想も。

映画「ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2」試写。「私は2歳で性器に気付いた…」自らの半生を赤裸々に語る色情狂の物語。語り口はユーモラス、時々メランコリック。意外にも疎外者の孤独、罪悪感…複雑な内面を多重的に炙り出すトリアーの復活作だった! あ、強烈な性描写だらけだけど。
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ニンフォマニアックvol.1 想像していたより観やすい。芸術的かと思いきや哲学的。映像は機能的かつおしゃれで遊び心に溢れてた。シンボルは『愛への反抗心』。学術的説明を入れてくるのがご愛嬌。vol.2でこの哲学は壊されるのかな、怖いな。
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ニンフォマニアック観ました〜 ラース最高! 芸術的で哲学的。 期待を裏切らない。
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トリアー『ニンフォマニアック Vol.1』を見た。エロスは抑え目、淡々としたトリアー節は健在。(ていねい/ベタな)モンタージュ理論による性・雑学・自然の三重奏が面白いね。語り手シャルロットと聞き手ステランがお互い話したいこと話してる感じが好き。社会科見学的茶番が最高!
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ユマ・サーマンに爆笑の声多数!何故?

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Yumi__Orii ユマサーマンのくだりが最高に面白かった
____RiN____ 冒頭の「ニンフォーマーニアーック(デスボイス)」で相当クスクスきてたのに、ユマ・サーマンに完全にやられました。あー、笑った笑った、笑っていいのか迷ったけど、堪えられなかった。ブラックユーモアっていうか、まあブラックユーモアなんだけど。 というかね、シャルロット・ゲンズブールを観に行ったのですよ、わたしは。なんだけど、ジョーの若き日を演じるステイシー・マーティンに完全に心を掴まれてしまった。若き日のシャルロット、というよりはお母様ジェーンを彷彿とさせる、何考えてんだかわかんない危なげな瞳がたまんない。そしてシャイア・ラブーフとのキスシーンがね、めっちゃエロいんだけど、扱いがコメディ。 今回、トリアー監督、相当ノリノリ、というか病まずに映画作ってる感じですね。相変わらず無駄にアーティスティックで邪魔臭いシーンは鼻に付くけど、かなり面白かったです。 vol.2たのしみ。
『ニンフォマニアック Vol.1』観てきました。結構笑える作風で驚きました。格調高いセックス・コメディって所でしょうか。ユマ・サーマンのシーンでは場内爆笑でした。でもVol.2ではこのコミカルな空気がどうなるかは解りません…。ステラン・スカルスガルドの博学紳士がステキでした。
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