オスカー俳優の遺作・そして圧巻の演技『誰よりも狙われた男』感想・評価まとめ

2017年7月6日更新
『カポーティ』で、アカデミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞し、今年、46歳の若さでこの世を去ったフィリップ・シーモア・ホフマンの遺作『誰よりも狙われた男』が10月17日に公開されました。絶賛の声が多数寄せられている、話題の本作を実際に鑑賞した人の感想、レビュー、クチコミをまとめました。

アカデミー俳優、フィリップ・シーモア・ホフマンの圧巻の演技。

ドイツの港湾都市ハンブルク。諜報機関でテロ対策チームを率いる練達のスパイ、ギュンター・バッハマンは、密入国したひとりの若者に目をつける。彼の名前はイッサといい、イスラム過激派として国際指名手配されていた。

イッサは人権団体の若手弁護士の女性、アナベル・リヒターを介して、銀行家のトミー・ブルーと接触。彼の経営する銀行に、イッサの目的とする秘密口座が存在しているらしい。一方、CIAの介入も得たドイツの諜報界はイッサを逮捕しようと迫っていた。しかしバッハマンはイッサをあえて泳がせ、彼を利用することでテロリストへの資金支援に関わる“ある大物”を狙おうとしていた―。

派手な演出がなくても、役者の演技に引き込まれる

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marima_rin 2014.10.18@TOHOシネマズららぽーと横浜 ホフマンさん最期の主演作は重かった、良かった、観終わって悶々とした。ラストシーンの後ろ姿も哀しかったな…。 #映画
『誰よりも狙われた男』声や腕を上げるような派手なシーンは最後しかないのに、冒頭から得体の知れない緊張感がずっと続き、仕事帰りで疲れてるのにすっかり引き込まれたわ。これはオススメ。
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『誰よりも狙われた男』張り巡らされた緊張の糸。イスラムの影が色濃く浮かび上がり、ホフマンの感情を抑えた演技が逆に凄味を与えていた。やられました!
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『誰よりも狙われた男』良かった!911その後というシチュエーションもリアリティーさとオープニングの下水の映像から目が離せない。フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作に相応しい重厚さ。ラストに全身で放つ台詞は記憶に残る名場面になるはず。
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「誰よりも狙われた男」観てきました!見事なスパイサスペンスだった。TTSS(裏切りのサーカス)の時も思いましたが、序盤は話の状況と情報を掴むのが結構大変だけど、掴めてからの緊張感と引き込まれる展開がすごい。そしてラストのフィリップ・シーモア・ホフマンの演技…!観れて本当に良かった
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原作を見事に映像化

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「誰よりも狙われた男」面白かった! ル・カレ原作はもっと複雑かもしれないけど、追う側をシンプルにまとめ尚かつ誰よりも追われてる感を出してるのがすごく上手い。
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フィリップ・シーモア・ホフマンの最後の出演作《誰よりも狙われた男》を観賞。シブい秀作。ジョン・ル・カレの原作もおもしろく読んだが、本作も巧く映像化している。それにしても、本作の展開と、ホフマン演じる主人公の苦衷が、どうしてもホフマンの死にかぶってしまう。
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著名人から絶賛の声が続々!

ひとたびフィリップがスクリーンに現れた途端、一気に凄みを増す。 そして全編へ緊張感が波及する。 ラストのフィリップは圧巻! 彼は僕の永遠の師匠です。 歳下だったけど。

光石研さん(俳優)

これが小説とは!! ジワジワせまる臨場感。固唾を呑む終盤。 このリアリティは、フィリップ・シーモア・ホフマン、なればこそである。

でんでんさん(俳優)

名優達の一挙一動はもとより車窓に映る何気ないビルにすら意味を探ってしまう《超緊密シーン》の連続に私の神経を全て奪われた。 これぞ待っていた緊張感だ!

堤幸彦さん(演出家・映画監督)

スパイ小説の巨匠ル・カレの後期の最高傑作が、これほどまでにもドラマチックで哀しい映画となるとは……。 『裏切りのサーカス』を超えた悲劇と正義の葛藤を瞠目せよ!

真山仁さん(小説家)

ラストに待っていものは何か?

nagasumi_hasi20 後半ははらはらするけど、前半は今一つ理解しきれず… ラストに驚く。 ラストまで見てからもう一度関係を見たくなる
『誰よりも狙われた男』を観た。終わっても席から立たせないような、凄まじく痺れる映画だった。映像のそこかしこに伏線が張られていて、片時も目を離せない。爆破シーンも無ければ一発の銃弾も撃たれないのに、緊張感が凄くて、そしてラストは切ない…
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【映画】『誰よりも狙われた男』『裏切りのサーカス』のル・カレ原作のスパイ物。でも、こちらは911以降の現代を舞台にしている分、ぐっと引き込まれた。主演のフィリップ・シーモア・ホフマンがすごい迫力。最後のシーンは、史上に残る名シーンになると思う! 亡くなったのが本当に、本当に残念。
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