定番クリスマスソング9選【洋楽編】

12月になると街でテレビで流れ始めるクリスマスソング。聴いたことはあるけど、タイトルが……ということもあるかもしれません。今回は洋楽の定番クリスマスソングを紹介。曲は知っていても聴いたことがないバージョンはきっとあるはずです。
クリスマスソングのど定番!ジョン・レノンのくれた贈り物
John Lennon - Happy Xmas (War Is Over)
1971年発表のクリスマスソング「ハッピー・クリスマス」。曲のタイトルに「War Is Over」とあるように「戦争を終わらせる」というメッセージが込められており、ジョン・レノンは「永遠に残る意味のあるクリスマスソング」を作ろうとしていたとのことで、その狙い通り、ジョン・レノンの死後も現在、そして今後も歌い継がれる定番クリスマスソングとなりました。
Maroon 5 - Happy Christmas (War Is Over)
マルーン5によるカバー。やっぱりアダムの声は素晴らしいです。
失恋クリスマスソングの定番
Wham! - Last Christmas
1984年発表のクリスマスソング「ラスト・クリスマス」。
Last Christmas I gave you my heart 去年のクリスマス。僕は君に愛を捧げた。
という完璧にキャッチーな歌いだしから始まるこの曲はこれからも間違いなく歌い継がれていくでしょう。
Taylor Swift - Last Christmas
大人気カントリーシンガー、テイラー・スウィフトによるカバー。「ザ・ホリデイ・コレクション」というクリスマスアルバムに収録されています。
Taylor Swift - Last Christmas (Madilyn Bailey ft. Jake Coco)
アメリカのカバーシンガー、マディリン・ベイリーによるテイラー・スウィフトのカバーバージョン。300万再生突破も納得のクォリティですね。
ズーイー・デシャネルのバンドのクリスマスソング
She & Him - Rockin' Around The Christmas Tree
映画『(500)日のサマー』のサマー役で有名なズーイー・デシャネルがバンドをやっていたことを知っていましたか?She & Himというバンドで、楽曲の大半をズーイー・デシャネルが作詞、作曲し、ボーカルを担当しています。ファーストアルバム「Volume One」はアメリカの音楽誌Pasteの2008年ベストアルバムの第1位に選ばれるなど評価されています。
「Rockin' Around The Christmas Tree」は、2011年発表のShe & Himのクリスマスコンセプトアルバム「Very She & Him Christmas」(彼女と彼のクリスマス)に収録されています。
1934年発表。80年以上歌い継がれる定番クリスマスソング
Jackson 5 - Santa Claus is coming to town
「サンタが街にやってくる」の邦題で知られるクリスマスソング。多くのアーティストがカバーしていますが、ジャクソン5が1970年にカバーしたバージョンはとりあえず聴いておくべきでしょう。
Mariah Carey - Santa Claus Is Comin' to Town
こちらはマライア・キャリーバージョン。1994年に発表されたクリスマスアルバム「メリー・クリスマス」に収録されています。
Justin Bieber - Santa Claus Is Coming To Town (Arthur Christmas Version)
ジャスティン・ビーバーのカバーバージョンは、ジャクソン5ともマライア・キャリーとも全然違います。現代的なアレンジは好みの分かれるところでしょうが、定番クリスマスソングの変化球を聴きたい方は一聴の価値あり。
チャリティークリスマスソングの名曲
Band Aid 30 - Do They Know It’s Christmas? (2014)
ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフとウルトラヴォックスのミッジ・ユーロが中心となって結成されたチャリティー・プロジェクトBand Aid。ポール・マッカートニー、フィル・コリンズ、デヴィッド・ボウイ、スティング、U2などのイギリス、アイルランドの大物アーティストたちが参加しています。
「Do They Know It's Christmas?」は1984年にエチオピアで起こった飢餓の支援のために書かれたクリスマスソング。2014年にはエボラ出血熱の支援のために「Do They Know It’s Christmas? (2014)」を発表しました。
ポール・マッカートニーによるクリスマスソングの定番
Paul McCartney - Wonderful Christmas Time
ポール・マッカートニーがひとりで全楽器を担当したテクノポップ調のクリスマスソング。1979年にシングルとしてリリースされました。
クリスマスソングの定番、というよりもはやクラシック
We wish you a Merry Christmas - ENYA
16世紀のイングランドで生まれたキャロル。目をつぶって聴いてもエンヤだとわかるアレンジと歌はさすがです。
1952年、ジミー・ボイドが13歳の時にレコーディングし、ビルボードのチャートで1位を記録
The Jackson 5 - I saw Mommy kissing Santa Claus
「ママがサンタにキッスした」として知られるクリスマスソングのジャクソン5バージョン。「サンタが街にやってくる」とともに1970年発表の「クリスマスアルバム」に収録されています。
I Saw Mommy Kissing Santa Claus/Goose house(Cover)
Goose houseによるカバーも聴きごたえありです。
恋人たちのクリスマスソングの定番
Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You
誰もが聴いたことのあるであろう珠玉のメロディ。1994年に発表されたマライア・キャリーのど定番クリスマスソング「恋人たちのクリスマス」。クリスマスアルバム『メリー・クリスマス』に収録されています。映画『ラブ・アクチュアリー』でライブ演奏されていたことを覚えている映画ファンも多いのではないでしょうか?
Justin Bieber Duet with Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You (SuperFestive!) (Shazam Version)
こちらはジャスティン・ビーバーとマライア・キャリーのデュエットバージョン。なんとも贅沢!
Jimmy Fallon, Mariah Carey & The Roots: "All I Want For Christmas Is You" (w/ Classroom Instruments)
ジミー・ファロンによるシリーズもの?手作り感満載ながら、意外に凝った構成です。