もっといい死に方に値する映画キャラクター12人!

2017年7月6日更新

コミック原作の映画には必要以上に無残な死に方をしていたり、必要がないのに無理やり悲惨な死を迎えるキャラクターがた山ほどいます。今回はwhatculture.comより、もっといい死に方に値する映画キャラクター12人を紹介します。

1.ゾッド将軍『マン・オブ・スティール』

マン・オブ・スティール

2013年ザック・スナイダー監督『マン・オブ・スティール』より

ゾッド将軍と言えばスーパーマンに限らず、DCコミックの中で最も象徴的なヴィランのひとりです。そんなゾッド将軍は『マン・オブ・スティール』の中でスーパーマンに首をへし折られ、あっさりと死んでしまいます。

それも『マン・オブ・スティール』はスーパーマンのリブート作品の第1作目、ゾッド将軍の語るべきエピソードが山ほど残されたままです。

わずか1作でゾッド将軍を殺すなんて、扱いがあまりにも雑過ぎ、生かしておけばマーベル映画『マイティ・ソー』のヴィラン、ロキと同じような役割を担えたはずです。

『スーパーマン vs バットマン ジャスティスの誕生』など今後大きく広がることが予想されるDCコミック映画の中で、実は生きていた的展開を期待する他ありません。

2.ビッグ・ダディ『キック・アス』

キックアス

2010年公開マシュー・ヴォーン監督『キック・アス』より

ダミーコの子分たちがキック・アスとビッグ・ダディの死に様をインターネットで流すために、ビッグ・ダディは椅子に縛られた状態で火を付けられてしまいます。

暗闇の中、ナイトゴーグルを装着したヒットガールが間一髪のところで現れてダミーコたちの計画を阻止、ふたりの無残な姿がネットにさらされることはありませんでした。

しかし、キックアスは助かったものの、ビッグ・ダディは酷い火傷によって死んでしまいます。

ミンディ・マクレイディを一流の殺し屋、ヒットガールへと育て、幾度となく市民を悪党から守ってきたビッグ・ダディ。彼はあんな悲惨な死を迎えるべき人物ではありません。

3.グウェン・ステイシー『アメイジング・スパイダーマン2』

グウェン

2014年マーク・ウェブ監督『アメイジング・スパイダーマン2』より

スパイダーマンとグリーン・ゴブリンのバトル中、グウェン・ステイシーはグリーン・ゴブリンに時計塔の上から放り投げられ転落死してしまいます。

この場面はコミックで描かれていたグウェンの死に方と似た部分はあったものの、(コミック版と同じ衣装など)、今作でグウェン(エマ・ストーン)は死ぬべきではありませんでした。

グウェン・ステイシーは『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの中でベストキャラクターだっただけでなく、ハリウッドで最も素晴らしい女優のひとりエマ・ストーンが演じていたキャラクター、あのような形で殺されるグウェンの姿は見たくはありません。

4.レイチェル・ドーズ『ダークナイト』

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2008年クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』

爆弾が仕掛けられた建物に拘束されたハービー・デントとレイチェル・ドーズ、助けられるのはどちらかひとりだけ。ジョーカーはバットマンに究極の選択を迫ります。

悩んだ末、バットマンが選択したのはレイチェルでした。しかし、助けに建物に向かったバットマンが発見したのはデント、ジョーカーの罠にまんまとハマり、レイチェルがいた建物は大爆発します。

レイチェルは真面目な検察官、長く幸せな人生を送るべき女性でした。あのように無慈悲に殺されてしまうのはあまりにも可哀想です。

さらに、『バッドマン・ビギンズ』でレイチェルを演じていたのはケイティ・ホームズでしたが、『ダークナイト』ではマギー・ギレンホールに変わっていたことも衝撃度を増す結果となりました。

5.ジョナサン・ケント『マン・オブ・スティール』

ジョナサン・ケント

2013年ザック・スナイダー監督『マン・オブ・スティール』より

『マン・オブ・スティール』でクラーク・ケントの養父ジョナサン・ケントは竜巻に巻き込まれ命を落とします。彼はもっと良い人生を歩む権利がありました。

ジョナサンは人生をクラーク(スーパーマン)を守るために捧げ、クラークを素晴らしい人間に育て上げました。ジョナサンがいなければ、クラークはスーパーパワーを正義のために使わず、パワーを乱用して悪の道に進んでいたかもしれません。

いくらジョナサンが制止したとはいえ、クラークは全力でジョナサンを救出するべきでした。あのような死に方では必然性を感じません。

6.ジーン・グレイ『X-men:ファイナル・ディシジョン』

ジーン・グレイ

2006年公開ブレット・ラトナー監督『X-men:ファイナル・ディシジョン』より

2003年公開『X-men2』で死んだと思われていたジーン・グレイですが、続編『X-men:ファイナル・ディシジョン』で生きていたことが明らかになります。しかし、ジーンはダークサイドの人格フェニックスに乗っ取られていました。

映画終盤にフェニックスは力を開放、その時フェニックスに近づくことが出来たミュータントはヒーリングファクターを持つウルヴァリンだけでした。

ウルヴァリンは苦しみからジーンを解放するため、アダマンチウムの爪で息の根を止めます。

ジーンは自らの意志で恐ろしいミュータントフェニックスになった訳ではありませんし、仲間を逃がすためにダムの決壊に巻き込まれたことが前作で死んだと思われていた理由です。

ジーンにとってこの結末はあまりにも酷すぎます。

7.サイクロップス『X-men:ファイナル・ディシジョン』

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2006年公開ブレット・ラトナー監督『X-men:ファイナル・ディシジョン』より

恋人ジーン・グレイを失い意気消沈していたサイクロップス。所が、ジーンが死んだ湖へ向かうとそこに死んだはずのジーンの姿がありました。

しかし、その時ジーンはすでに自我を失ったフェニックスの状態、サイクロップスは恋人ジーン・グレイ(フェニックス)に殺されてしまいます。

愛する恋人が生きていた喜びを味わった途端の出来事、まさに天国と地獄です。

ジェームズ・マースデン版のサイクロップスはシリーズの中であまり人気が高くありませんが、Xmenのリーダーであり、プロフェッサーXに忠実な男です。

あのような死に方はあまりに酷過ぎます。

8.フリッガ『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』

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2013年アラン・テイラー監督『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』より

前作ではあまり見せ場のなかったフリッガですが、シリーズ第2作『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ではマレキスとのソードバトルなど見せ場が増加していました。

しかし、結局ダークエルフのひとりカースに羽交い絞めにされた後、後ろから刺され死亡してしまいます。

フリッガは無条件にソーとロキを愛した素晴らしい心を持つ女性です。彼女にとって名誉の死ではあるものの、あれほど惨い殺され方をされるべき人物ではありません。

9.プロフェッサーX『X-men:ファイナル・ディシジョン』

プロフェッサーX

2006年公開ブレット・ラトナー監督『X-men:ファイナル・ディシジョン』より

パトリック・スチュワート演じるチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)はこのリストの中で最も無残な死に値しないキャラクターかもしれません。

チャールズはいつでも他のミュータントたちのことを心から思っていた人物です。特にジーン・グレイについて思い入れがあり、一度フェニックスの人格を抑えつけていた過去もあります。

しかし、自我をコントロール出来なくなったジーン・グレイ(フェニックス)に無残に殺されることになります。

エンドクレジットのラストでプロフェッサーXの精神を脳死状態の男に移したことでその男が生き返る描写はあったものの、作中で彼が悲惨な死を遂げたことには変わりありません。

10.ロールシャッハ『ウォッチメン』

ウォッチメン

2009年ザック・スナイダー監督『ウォッチメン』より

オジマンディアスとして知られるエイドリアン・ヴェイトは世界の主要都市を破壊することでソビエトとアメリカを結託させ、世界平和を実現するというとんでもない計画を企てます。

多くの犠牲が出る計画を阻止するためロールシャッハは世界に警告を試みましたが、結果ドクター・マンハッタンに粉々にされてしまいます。

ロールシャッハは長年に渡り正義のために戦ってきた男です。

オジマンディアスの計画は究極的には世界平和が目的だったとはいえ、実行されれば数百万人が犠牲になることは避けられません。

ロールシャッハではなく、ドクターマンハッタンこそが粉々になるべきでした。

11.ハリー・オズボーン『スパイダーマン3』

ハリー・オズボーン

2007年サム・ライミ監督『スパイダーマン3』より

かつて、ハリー・オズボーン(ジェームス・フランコ)とピーター・パーカーは親友同士でしたが、ハリーの父親の死にピーターが関わっていることが明らかになり、ハリーはピーターを敵視、ニューゴブリンとなりスパイダーマンに襲いかかります。

しかし、スパイダーマンがサンドマンとヴェノムのバトルに苦戦を強いられると、ハリーはゴブリンギアでスパイダーマンをアシスト、ふたりの友情関係は完全には壊れていませんでした。

その代償としてハリーはヴェノムに背面から刺されてしまい、ピーターとメアリー・ジェーンの目の前で息絶えてしまいます。

ハリーは一度はヴィランに堕ちたものの、同情に値する理由があり勇敢にもピーターを救った人物です。

このような死に方は全くふさわしくありません。

12.フィル・コールソン『アベンジャーズ』

フィル・コールソン

2012年ジョス・ウィードン監督『アベンジャーズ』より

バラバラだったアベンジャーズをまとめる重要な役割を担ったのがシールドのエージェントフィル・コールソンでした。

コールソンは何かが起きない限り、アベンジャーズがまとまらないことを知っていました。フィルはロキに後ろから心臓を貫かれ死亡、まとまるきっかけが自分自身の死とは皮肉にも程があります。

フィル・コールソンはマーベルシネマティックユニバースのキャラクターの中で最も勇敢な男のひとり、このような酷い死を迎えるべき人物ではありませんでした。

アメリカのテレビシリーズ『エージェント・オブ・シールド』で生存していたことが明らかになりますが、そんなことは問題ではありません。