2017年7月6日更新

ベン・キングズレーのおすすめ出演映画14選

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ベン・キングスレー『アイアンマン3』

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ベン・キングズレーのプロフィール

イギリスのヨークシャー州スカバラ出身のベン・キングズレーは、インド・グジャラート人の血をひく父と、英国人の母の間に生まれました。マンチェスターそばのペンデルベリーで育ったベンは、マンチェスター・グラマースクールを卒業後、サルフォード大とペンデルトン大学に在籍しました。ペンデルトン大学は、後にベン・キングズレーシアターの本拠地となります。 ロンドンのウェスト・エンドにあるオールドウィッチ劇場で1967年にデビューし、それを観ていた音楽プロデューサー兼マネージャーのディック・ジェームズは、ポップ・スターにならないかと提案しますが、ベン・キングズレーは、オーディションを受けて、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーを選びます。 15年ほど、演劇の世界で仕事をし、1971年にブロードウェイデビューを飾ります。キングズレーは、ロイヤル・ナショナル・シアターで、『ヴォルポ-ネ』や『真夏の夜の夢』などを演じました。 このころ、有名になるにつれて、もしかすると本名のKrishna Bhanjiという外国名が、自分の俳優としてのキャリアを邪魔する時がくるかもしれないと思い始め、名前を「ベン・キングズレー」に変更しました。この名前は、父親の大学時代のニックネームであったベンジーからとったものです。 1972年の『Fear is the Key』が彼の初出演映画になります。彼は1996~67年にかけてソープ・オペラ『コロネーション・ストリート』など、いくつかのテレビ番組と映画の仕事をこなします。テレビ番組『Crown Court』という英国の法律番組ではレギュラー出演をしていました。 彼が一番最初に注目されたのは、1982年の映画『ガンジー』でした。彼は、マハトマ・ガンジーの役で、国際的な名声を得ました。この映画でオスカー賞の最優秀男優賞をはじめ、無数の賞を受賞します。 その後、ベン・キングズレーは、英国の優秀な俳優として認められ始めます。 ベン・キングズレーは多くの有名な映画に出演し、成功を収めます。1993年の映画『シンドラーのリスト』での、イザック・シュターンでBAFTA賞にノミネートされます。 1990年代の後半、ベン・キングズレーは数々の成功を収めることになった映画に出演しています。彼は1997年に映画『スウィーニー・トッド』に出演。この映画のスウィーニー・トッド役で、スクリーン・アクターズ・ギルド・アワードにノミネートされています。 また、2001年のTV映画『アンネ・フランク』で、オットー・フランクを演じ、同じくスクリーン・アクターズ・ギルド・アワードを受賞しています。 2015年現在は、英国オックスフォードシャー州のスペルズベリーに住んでいます。

1.ベン・キングスレーがワトソン役

1988年イギリスのコメディ映画。アーサー・コナン・ドイルが生んだ名探偵シャーロックホームズのパスティーシュ作品。ホームズをマイケル・ケイン。相棒のワトソン役をベン・キングズレーが演じました。 この映画のホームズは、酒飲みで、クライムドクターと称されるワトソンが、実は真の探偵だったという設定のお話です。

2.平凡男が大統領の影武者?

HMworldtraveller おもしろかった。アメリカ大統領の影武者を一時的につとめたそっくりさんが、本物の大統領の重病でしばらく大統領を演じざるをえなくなるお話です。ニセモノが本物の仕事を是正していく話は映画やドラマの素材として珍しいものではないし、ベタでリアリティーの無い夢物語なんだけどとてもハートフルな空気が好き。庶民的で温かくてポジティブ。現実はそんなに生易しいものではなく、キレイごとではどうにもならないことがあると知っていても、こんな気持ちを持った人が一国のリーダーだったらいいなと思ってしまう。TSUTAYAではコメディのジャンルに並んでいたけどドタバタコメディではなくコメディ要素のあるヒューマンドラマですね。福祉への政府予算削減など政治への皮肉とも取れるシーンが織り込んであったりして、地味だけどバランスの良い佳作だと思います。予算を捻出するシーンは爽快!終盤のSPの『君のためなら死ねる』という超ベタなセリフが不思議なほど素直に胸に響きました。わずか数秒だけどシュワちゃんが本物役(知事)で出演しててビックリ。
1993年のアメリカ映画。大統領のビル・ミッチェルにそっくりな男デーヴは、職業紹介所を経営しています。ある日、シークレットサービスがやってきて、デーヴに替え玉になってほしいと頼むのです。 ベンキングスレーは、副大統領を演じています。

3.Rレッドフォード×Bキングズレー

Ken_Chang ロバート・レッドフォードを筆頭にシドニー・ポワチエ、リバー・フェニックス、ベン・キングスレー、ダン・エイクロイドなど諸先輩方が一同に会する豪華な映画 まぁそこそこキャラも立っててムダはない気がしますが、別にこの俳優陣でなくてもいいのはこういった映画の共通点ですね ハッキング時にパソコンに向かって「よし…いい子だ……!?……ヤバイ!回線を切れ!」カタカタカタ…ターン! というシーンがあったような、なかったような笑
1992年のアメリカのクライム・アクション映画です。1996年にマーティン・ブライス(ロバート・レッドフォード)とコズモ(ベン・キングズレー)の二人は学生時代に大学のコンピューターにハッキングをしていた仲間です。 ある日警察に感づかれ、ピザを注文していたマーティンは助かり指名手配に。コズモは逮捕されました。その後、マーティンはマーティン・ビショップと名前をかえて、セキュリティー会社で「タイガー・チーム」というプロフェッショナル集団のリーダーになっています。 チームのメンバーは、元CIAのクリース(シドニー・ポワチエ)、19才のコンピュータ・マニア、カール(リヴァー・フェニックス)、ビル侵入が得意でメカのプロ、マザー(ダン・エイクロイド)、オーディオの天才ホイッスラー(デイヴィッド・ストラザーン)。 NSAのディック・ゴードンと、バディ・ウォーレスがマーティンのもとにやってきて、過去の犯罪の記録を抹消する代わりに、数学者のドクター・グンター・ジャネックから「ブラック・ボックス」を盗み出してほしいと頼まれます。それはロシア政府のために製作された暗号解読チップだったのです…!

4.巨匠ポランスキー監督作品にもキングズレー

whentheycry 序盤ですぐに「アイアムデビット」と重なった。 オリバーツイストはアイアムデビットとは正反対に世の中の裏を描いてる感じ。最初と最後のオリバーに対する警官の態度が特にそれだと思う。 ただメインになるのはロンドンに着いてから。 フェイギンが最後まであんなに関わってきてオリバーの純粋さには考えさせられるものがあった。最後の牢屋での2人のやり取りが個人的にな1番泣ける。それまでフェイギンひでぇなとかしか思ってなかったのに。 原作はもっと深く書かれているようなので久しぶりに本を読みたいと思った。 あと、オリバー役のBarney Clarkくんがちょうと1日前に見た美しすぎる母にも出てて素敵な表情を操る子だなぁと思いました,
チャールズ・ディケンズの同名小説をロマン・ポランスキーが映画化した2005年の作品です。 孤児のオリバー・ツイストは、あることがきっかけで、救貧院を追い出され、葬儀屋で働かなければいけなくなってしまいました。葬儀屋の家でも救貧院とかわらずひどいいじめが続き、オリバーは葬儀屋を飛び出し、ロンドンへ向かいます。 飲まず食わずで、動くこともできなくなったオリバーを助けてくれたのが、ドジャーという少年でした。彼は、泥棒フェイギンのもとにいるスリの少年です。フェイギンはオリバーのような子供たちを集めてスリに育てながら大都会ロンドンで暮らしています。そうこうしているうちに、オリバーがスリとしてデビューする日がやってきました。オリバーは、ドジャー、チャリーと三人で盗みを働きに町へでかけたのですが、運の悪いことに捕まってしまうのでした...。 この作品でベン・キングズレーは、オリバーを育てる泥棒フェイギンを演じています。

5.主人公にチェスを教えるベン・キングズレー

haru3 ジョシュの何かを問いかけてくるような上目使いも、次どの手を打とうか考えてる伏し目がちなときもかわいすぎる。しかもあのかわいさでチェスの天才とかもう反則。チェスってなんかかっこいいなと思って私もちらっとやったけどあんな頭使うゲームとは。あんな難しいことがあのスピードでできるとか、どんだけ頭の回転早いんや……。 いくら周りの大人たちがやり方を教えても子どもたちは結局は自分のやり方で戦うみたいなセリフが印象的。才能を伸ばしてあげることと、本人のやりたいようにやらせてあげることのバランスって難しい。 あとどうでもいいけどジョシュのおもちゃの電話、トイ・ストーリー3のサニーサイドに居った電話やった。
1993年のアメリカ映画で、実在するチェスの天才プレーヤーの父親が、息子ジョシュについて書いた本を映画化したものです。ベン・キングスレーは、かつてチェスの名手で、ジョシュのコーチ役であるブルース・パンドルフィーニを演じています。

6.ペネロペ・クルズ×ベン・キングズレ―

(退会ユーザ) 孤独を抱える2人が惹かれ合うように一緒になっていく姿は、ラブストーリーとは一概に言えないものを感じました。大人だから、うまくいかない。そんなちょっとほろ苦い作品。次は少しオトナなお酒と一緒に楽しみたいです。
2008年のアメリカ映画で、フィリップ・ロスの小説『The Dying Animal』を映画化したものです。 ディヴィッド・ケペッシュ(ベン・キングズレー)は、文学部の教授で、快楽主義者です。 彼は、魅力的な24歳のキューバ人の女性コンスエラに出会います。最初は彼がコンスエラを誘惑していたのですが、知らずに彼女の魅力にひきこまれはじめました。彼は、いつしか、コンスエラが自分よりも若いボーイフレンドを作るのではないかと悩み始め...。

7.スコセッシの傑作ミステリー

whentheycry 必要なシーンに必要な演出、素敵な演出が多かった。 音楽も凝っていて素敵。 キャストも文句なし。 ストーリーも途中からなんとなくわかるオチもラストでは散りばめられたピースがあまりにも多かったことを思い知らされる。 もう一度見返してこの映画を見たいうか感じがする。
デニス・ルへイン同名小説の映画化した2010年の作品です。 連邦保安官のテディ(レオナルド・ディカプリオ)とその新しく相棒になったチャック(マーク・ラファロ)は、ボストンハーバーにあるシャッターアイランドのアッシュクリフ精神病院を訪れます。 ふたりは、3人の子供を溺死させたレイチェル・ソーランドという患者が、孤島から消え去った事件を調査に向かったのです。 彼女の記録を見せることを拒否する精神科医ジョン・コーリー。二人は、彼女の担当の医師レスター・シーランが、彼女の行方不明と同時にホリデイにでかけてしまったことを知るのです。 アッシュクリス精神病院の最高責任者である精神科医ジョン・コーリーをベン・キングズレーが演じます。

8.アカデミー賞7部門を受賞した映画

roobaby 17年も前の映画なんだね、コレ。 この映画はアカデミー賞7部門を受賞した素晴らしい映画だ、ということは知っていたけど 本当にもっと早く見れば良かったと思う作品。 DVDのディスク2枚構成で、とっても長い映画だけど その長さでなければ、彼、シンドラーの素晴らしさを伝えられなかったと思う。 内容は 第二次世界大戦時のドイツによるユダヤ人の虐殺(ホロコースト)の中 企業家でナチス党員でもあるオスカー・シンドラーが1,100人以上ものユダヤ人の命を救った実話を描いた作品。 ホロコーストを題材にして描いた作品の代表格である。 スティーヴン・スピルバーグ自身もユダヤ系アメリカ人である。 ドイツ人事業家のオスカー・シンドラーという実在した人物の功績を讃える映画になっていて 最初は、金儲けのために 格安なユダヤ人を 工場で雇うのだけど 虐殺されていくユダヤ人たちを目の当たりにしていくうちにシンドラーの心は人々を救いたいという気持ちでいっぱいになってゆく。 そして、金儲けのためだけに生きてきた彼は、金よりも命の大切さを知り 自分の持てるすべての物を犠牲にして 救える人の名前をリストに書き記してゆく。 そのリストがシンドラーのリスト となり およそ1200人ものユダヤ人を救ったのだった。 その彼が救ったおよそ1200人から子孫が生まれ、今もその命は引き継がれ続けている。 ドイツ人は ユダヤ人を大量虐殺した。というイメージが色濃いけれど 彼のような人も存在した という事実を知れてよかったと思う。 それにしても本当にこれは「映画」なのか?と疑いたくなるようなリアルさ。 現実とは思えない残酷な歴史が 本当にかつてこの地球上に存在したということを信じざるを得ないほどのリアルさ。 なんの躊躇いもなく、人の頭を打ち抜くその非情さを目の当たりにして ほんとうにこの時代に生まれなくてよかったと、申し訳なく思いながらも切実に思った。 どちらにしても苦しい。 虐殺される側も、する側も私には耐え難いことだから。 そんな中、一筋の光のように、手を差し伸べたシンドラー。 彼の手は、ジャケットの写真のように、 真実の救いの手だったに違いない。 私が思うに、赤い女の子にだけ色がついていたのは 彼女が殺されたのを見て、シンドラーは 出来るだけ多くの人を救おうと決心したから だと思う。 彼の素晴らしいところは 1200人も救った という満足感を得ることはなく まだ救えた 俺にはまだ 救えたはずなんだ と嘆く。 その姿が、本当に彼の素晴らしさを物語っていたような気がする。 「この車を売っていたら、あと10人は救えたはずなんだ...この金のボタンも売っていればあと1人、いや2人救えたはずなんだ...俺にはもっと救えたはずなんだ...」 と泣きながら 崩れ込む彼の背中に ユダヤ人たちがそっと寄り添う。 そのシーンがとても感動した。 まるで虫、それ以下のような扱いを受けたユダヤ人たち。 この歴史は、本当に暗く、忘れられないものだ。 でもその中に、かすかながらにも光があったことを教えてくれる作品だった。 「ひとりの命を救うものは世界を救う」というユダヤの教えが胸に響いた。 忘れられない作品になると思う。
1993年スティーブン・スピルバーグ監督作品。第二次世界大戦中にドイツ人オスカーシンドラーが、1100人以上ものポーランド系ユダヤ人の命を助ける実話に基づいた作品です。 ベン・キングズレーは、この映画の中で、ユダヤ人会計士イザック・シュターンを演じ、オスカー・シンドラーの工場経営を助けます。

9.大人気マーベル作品にも!

Hiromitr26326 相変わらず、主人公の頭の良さに唖然としてしまう。 また、機械類や新しいもの(近未来系)の小道具などが好きな方にもおすすめです。 空中で、手のアクションだけで動かせるパソコン?とか、夢が有りました! 物語や演出、小道具など共に満足。 アクション性もあるので、2度以上観れる映画だと思った。
2013年のアメリカ映画です。マーベル・コミックのスーパー・ヒーロである、アイアンマンの実写版映画化シリーズ3作目。この作品に、マンダリンというテロリスト役でベン・キングズレーは出演します。 実はこのテロリストのアジトを、アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウ二・Jr.)がみつけだすのですが...

10.ベン・キングズレーがインド人役

HMworldtraveller 確かに車の運転は人生の歩みに似ている。いろんな道(選択肢)があり、進みたい方向にハンドルを切る。目的地に向かうためにアクセルを踏み、危なければブレーキを踏むし、迷ってしまったら車を止めて今いる場所を確かめる。近くばかりを見ていては先のものが目に入らなくなるから少し先に目を向け、周囲を視野に入れる・・etc 。 書評家として成功を収めている女性がある日 夫に離婚を切り出されたことをきっかけに、それまでは必要性を感じなかった車の運転を習い始める。運転教習を通じてちょっとした気付きがあったり、少し生き方を見直したり、一歩前に進む、そんなお話。 亡命してアメリカに住むインド人のタクシードライバーと、生粋のアメリカ人のキャリアウーマンという、一見 共通点に乏しい2人。だが、試練や抱えるものがあるという意味では誰しも同じだ。仕事に打ち込み過ぎて家族を顧みなかったウェンディ。米国民となったものの、移民の厳しさを感じながら生きるダルワーン。 ドラマティックなことは何も起こらない、NYの街の片隅での1つの出会い。でも、それぞれに得るものがあったのだろう。昨日とはほんの少し違う日々が始まる。人生の大半はこういうものなのかもしれない。日常の中の出会いの積み重ねとその出会いがもたらす感情や思考の小さな変化。角度が1度違っても100km先、1000km先では全く違う地点に辿り着くように日々の些細な変化がその都度 軌道を変えていく。 人生を運転に見立てると言っても、大きなドラマや起伏はなく、感動や衝撃など強い感情の揺さぶりもない90分のコンパクトでライトな映画。だけど、それが逆にリアリティを生む。サクッと観れて後味も悪くない。重厚長大な作品や難解な映画に疲れたらこういう映画もいい。
雑誌ニューヨーカーに掲載された記事をもとにイザベル・コィシェが映画化した2014年のアメリカン・コメディ作品です。 辛口作家のウェンディはある日、長年連れ添った夫に捨てられます。なんだかよくわからない彼女。気がつくと車も一人で運転できません。そこで一人でなんでもできるように、車の運転をならうことから人生の再スタートが始まります。彼女は、インド人のタクシードライバーのダルワーンから運転をならうことにしました。 親切なインド人タクシードライバーのダルワーンをベン・キングズレーが演じます。

11.またもベン・キングズレーがインド人役

Keimiyazato 史実と違うとか批判はあるようですが そんな事はどうでも良い 映画として観て欲しいです リチャード アッテンボローの力量にビックリ、ベン キングズレーのそっくりさにビックリ、アラビアのロレンス並みに壮大です
1982年のイギリスとインドの合作映画です。インド独立の父と呼ばれるマハトマ・ガンジーの青年時代から暗殺に至るまでを描いた歴史映画です。ガンジー役をベン・キングズレーが演じ、第55回アカデミー主演男優賞、英国アカデミー主演男優賞、ゴールデン・グローブ主演男優賞を受賞しました。

12.スコセッシに好かれるベン・キングズレー

mazda620 駅の時計台に住む孤児の少年がロボットを直したことをきっかけで人に繋がっていく話。 勝手に壮大な感じっていう期待があってかなり的外れだったので絶賛するほどじゃなかったけどシンプルに素敵な映画だった。 この駅が、この街が、この国が、大きな機械で一人一人が小さな部品でって思うと、みんなが愛おしくみえてあたたかいきもちになる。例え小さなパーツでもなければ動かせない。孤独だとしても必要じゃない人なんていないんだと思う。何か目的がなければ何で生きてるのかもわからなくなってしまうかもしれないけど、必ずみんな誰かの人生の部品になっている、ちょっとホロっとした。 映画の中にでてくる、映画のシーンってほんとズルい、映画って素敵だって再認識させられる。"誰もが初めて目にする世界"映画はまさにそれで、みんなが楽しそうでわくわくしてる。好きなものを語る人の目はキラキラしてる、好きなものを宝物みたいに秘密みたいにもってる人は隠せないくらい好きなことが溢れてる、そういうのが自然に伝わる映画だった。展開はあまりに簡単で読めてしまうものだったけど、きっといろんな人に映画というものを観てもらいたいっていうきもちで、そういう優しいわかりやすさだった。映画を創るという事こそ、いろんなパーツ(人)があってできることで、誰かを大勢の人の力で楽しませるって観てる人以上にわくわくするんだろうって思う。 邦題には違和感があった、いろんな人ありきで生まれた奇跡だからヒューゴの発明ではないし、良い意味でヒューゴもひとつのパーツなのだからもっと良い邦題がつけれた気がする。 映画ができたばかりの時の、機関車が駅に到着するだけの映画を観賞するシーンがすごく好き。映画館で観ていればまた感じ方も変わった気がしたのでちょっと後悔。
2011年のアメリカ映画で、ブライアン・セルズニックの同名小説を題材に、マーティン・スコセッシが初の3Dに挑んだ作品です。同年のアカデミー賞では、最多の11部門にノミネートされています。 父が死んだ後に、叔父にひきとられ、時計台に隠れてくらしている孤児のヒューゴ・カブレは、父が残してくれた壊れた機械と、その機会を修復する手がかりが書いてある手帳を大切にしていました。 ある日、駅構内にあるおもちゃ屋から壊れた機械を直すための部品を盗もうとして、店主ジョルジュ・メリエスに捕まり、手帳を取り上げられてしまうのです。このおもちゃ屋の店主ジョルジュ・メリエスには、ちょっと秘密があり、それが物語のカギとなっていきます。 おもちゃ屋の店主ジョルジュ・メリエスをベン・キングズレーが演じます。

13.『ディーン、君がいた瞬間(とき)』にも出演!

Yk2220s 『エデンの東』あたりのジェームズ・ディーンと写真家デニス・ストックの友情を切り取った青春ドラマ。故郷や家族を大事にするジミーと、野心家で家族を顧みないシティボーイ・デニスの対比がメッセージとして感じ取れます。 『コントロール』のサムライリーといい、本作のデハーン君といい、自分のいる場所に納得していないのか、疑問を抱いているのか、落ち着かないのか、うまく言語化できないですが、アントン・コービン監督が描く主人公の繊細そうな立ち振る舞いが非常にツボに入ります。
U2、ディビッド・ボウイ、ビヨークなどのプロモーションビデオを長年手がけてきたアントン・コービンの長編映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は、雑誌ライフの写真家デニス・ストックとハリウッドスターのジェームズ・ディーンの交友関係を描いた作品です。 この作品で、ベン・キングズレーは当時のワーナー・ブラザーズ・スタジオの代表であるジャック・L・ワーナーを演じています。

14.ベン・キングズレー出演最新作は『ザ・ウォーク』!

『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズで知られているロバート・ゼメキス監督作品で、2016年1月23日劇場公開予定の映画『ザ・ウォーク』は、フランス人大道芸人フィリップ・プティが、実際に1974年8月7日にワールドトレードセンターで綱渡りを行った実話をもとにした作品です。 この映画でベン・キングズレーはフィリップ・プティの指導者であるパパ・ルディを演じています。 ベン・キングズレーは、この役をやりながら、自分のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー時代の恩師を思い起こしていたようです。