プルートについてあなたの知らない10のこと

2017年7月6日更新

ディズニーはミッキーマウス、ドナルドダック、ミニーマウスなど大人気キャラクターを数多く抱えていますが、ミッキーマウスの愛犬プルートも根強い人気を誇るキャラクターです。今回はd23.comよりプルートについてあなたの知らない10のことを紹介します。

1.プルートのデビュー作品!?

プルート

出典: d23.com

1930年公開のディズニーの短編アニメ『ミッキーの陽気な囚人』がプルートのデビュー作だと言われています。

ウォルト・ディズニーがプルートの誕生秘話を語っています。

“30年代、我々はミッキーがチェーンギャングから逃げるアニメを制作していました。その時警察犬が必要になりました。その役を獲得したのがプルートだったのです。彼が素晴らしかったので2度登場させることにしました。”
引用:d23.com

2. プルートはミニーのペットだった!?

プルート

出典: d23.com

現在は世界で最も有名な犬といっても過言ではないプルートですが、キャラクター設定が定まるまでは紆余曲折がありました。

『ミッキーの陽気な囚人』でデビューを果たした後、プルートは『ミッキーのピクニック』という作品に登場しました。その時の名前はプルートではなくローバー、ミッキーではなくミニーのペットの設定でした。

1931年公開、プルート出演の3作目『ミッキーの猟銃』でようやくプルートという名前が与えられ、ミッキーのペットの設定となりました。

3.プルートが喋っていた!?

プルート

出典: d23.com

プルートと言えば、喋らずにアクションだけで感情を表すキャラクターとして知られていますが、いくつかの作品ではセリフを話しています。

『ミッキーの猟銃』(1931)でプルートがミッキーに“キス ミー”と言っていたり、『ミッキーとカンガルー』(1935)ではプルートの心の声を聞くことが出来ます。

さらに、1947年の短編『プルートは歌がお好き』ではプルートは歌を唄っています。

4.プルートはディズニーで初めて思考したキャラクター!?

プルート

ディズニーの中で初めてパーソナリティが与えられたキャラクターはミッキーですが、ディズニーキャラクターの中で初めて思考を凝らしたキャラクターはプルートかもしれません。

『プルートの大暴れ』(1934)はプルートが登場する作品の中で特に人気が高い作品です。この短編にはプルートが粘着性のハエ取り紙に座ってしまい、その紙を取ろうと奮闘する素晴らしいギャグシークエンスがあります。

プルートはハエ取り紙を取るため、様々な方法を考え出します。

ディズニーの伝説的アニメーターフランク・トーマスがこのシーンの秘話を語っています。

“思考し、状況を打破する、そんな説得力あるキャラクターがこの場面には必要でした。プルートは理想的なキャラクターだったんです。”
引用:d23.com

5.プルートの複雑な家族事情!?

プルート

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プルートはよく独身の犬として描かれ、ペキニーズの犬フィフィやダイナに恋をするエピソードがたくさんあります。

しかし、プルートを初の主役として迎えた短編『プルートの5つ子』(1937)では、プルートとフィフィはミスターとミセス、つまり夫婦で、5匹の子犬の親として描かれています。

一方、1942年『プルートの腕白坊や』という作品に登場するプルートの子犬はダイナとの子供です。

また1946年『プルートのかわいい弟』にはプルートの弟K.Bが登場します。

6.ドナルド・ダックと相性抜群!?

プルート

プルートはミッキーの飼い犬、もちろん作品ではミッキーとペアを組むことが多いキャラクターです。

しかし一時期、プルートはドナルド・ダックとよくタッグを組まされていました。『ドナルド磁石騒動』『ドナルドの洗濯機』『ドナルドの催眠術』などの作品でふたりは相性の良さを示しています。

7.コミックでもプルートは大人気!?

プルート

出典: d23.com

プルートは映像作品だけではなく、コミックでも人気が高いキャラクターです。

1939年、ディズニーコミック『シリー・シンフォニー』にプルートが登場、大人気を博しました。1942年にはプルートを主役としたコミック『Pluto Saves the Ships』(カール・バーク作)が発売、さらに、1961年のプルートのグラフィックノベル『Pluto Joins the Circus』は世界中で翻訳され、イタリア語、ドイツ語、スウェーデン語、ギリシャ語バージョンなどがありました。

8.アメリカ軍のマスコットだった!?

プルート

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『アーミー・マスコット』(1942)『プルートの二等兵』(1943) 『プルートの番人』(1945)など第二次世界大戦中に制作された短編にはプルートが軍人として登場するエピソードが数多くあり、プルートはアメリカ軍のマスコット的存在になっていたそうです。

9.アカデミー賞を受賞している!?

プルート

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1941年公開、プルートの短編映画『プルートの悩み』はアカデミー短編アニメ賞を受賞しました。1942年には病気の動物を支援する非営利団体“テールワガー”がその年最も活躍をした犬を称える賞をプルートに贈っています。ウォルト・ディズニーはこの非営利団体に多額の寄付をしていたことで知られています。

10.テレビでも活躍!?

プルート

出典: d23.com

プルートを主役とした映画が初めてテレビ放送されることになったのは1955年9月3日のこと。ディズニーのプログラム、ミッキー・マウス・クラブでプルートの短編『プルートのサボテン騒動』が放送されました。

その後プルートはエミー賞を獲得したディズニーチャンネルのプログラム”ドッグショー”や”ドッグゴーン・ビスケッツ”に出演して人気を博すなどテレビでも大活躍です。