パピヨン

パピヨン

作品情報

原題 PAPILLON
日本劇場公開日 1974年3月16日
製作国 フランス

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
【パピヨン(蝶)は囚われても飛ぶことを忘れず 】

胸に蝶の刺青があることからパピヨンと呼ばれる男。金庫破りはしたが殺人は冤罪。通らぬ訴えに 自由を求めてひたすら脱獄を試みる。

脱獄ものと言えば、「大脱走」では 壮大で組織的な脱獄劇の中に見る人間模様と1人1人の生き様に、「ショーシャンクの空に」では 不可能を可能にする主人公の知恵と勇気と不屈の精神に裏打ちされた継続の力に、心打たれた。そのどちらとも味わいの異なる本作は自由を求める男の凄まじいまでの執念が際立つ。

騙されても裏切られても捕らわれても パピヨンは外の世界を目指す。飽くなき脱獄魂。終盤、彼と同様に島流しになった友, ドガの悟りともあきらめとも取れる島での暮らしや、白髪となり 歯が抜け 皺が刻まれた パピヨンの老いた顔を見ていると、いっそこのままの方が、と考えてしまいがちだ。命のリスクのある自由への道と 孤島の環境で生きる楽しみを見つけて送る余生を天秤にかけるとパピヨンと同じ道を選ぶ人は少数派かもしれない。だが、そこがパピヨンがパピヨンたる所以なのだろう。

蝶は蜜を吸うため花を見つけるために飛び、子孫を残すため相手を見つけるために飛び、卵を産む木や草を探すために飛ぶ。蝶が飛ぶのが生きることそのものであるように、主人公パピヨンが外の自由を求めるのもまた 生きることそのものなのだと思った。

本作の脚本家ダルトン・トランボはその思想(...
theskinheadsの感想・評価
これは中学生の時に映画館で観た。これもまた午前10時の映画祭。
ジョジョの奇妙な冒険の6部を先に知ってたので、あぁ、ジョジョはこれのオマージュなのかってすぐわかった。蝶々のタトゥーとかね。
刑務所ものの映画ってなんか異世界な気がしてすごく好きなんだけどこの映画はその中でも闇の部分が多かった。独房とか。
あとちょくちょくホラーみたいな描写がでてくるんだけど本当いきなりで普通にビクってなった思い出。
jetsetの感想・評価
2015.11.7
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