美女と野獣 (1946)

美女と野獣 (1946)

作品情報

原題 La Belle et la Bete (1946)
日本劇場公開日 1947年12月31日
製作国 フランス

新着感想・ネタバレ

1231netabareの感想・評価
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ジャン・コクトー版の美女と野獣です。
ベルの置かれている過酷な現実と野獣の城で過ごす現実離れしたファンタジカルな空間との対比が面白いです。ファンタジーといっても愉快なものでなく、燭台や蝋燭の腕など野獣の不気味さを強調させ、城自体が異空間であることを表しているファンタジーです。
より、ファンタジーとして家具をアニメーションとして擬人化させミュージカル化したのがディズニー版の美女と野獣です。
ディズニー版とコクトー版の大きな違いと言えるのが、ベルと野獣の立ち位置です。
ディズニー版では粗暴な野獣が心優しいベルと接する内に人を愛する心を取り戻し、ベルの心を射止めるお話であるのに対して、コクトー版では醜い野獣の姿に強い拒絶を示していたベルが紳士的な野獣の真の心に気づき次第に心惹かれていくお話です。つまり、ベルによって変わった野獣の話と野獣によって変わったベルの話なのです。
ですから、本作では野獣を通してベルの心情の変化が主体であるのです。このことが主体であるのでラストにはちょっと納得ができないのです。
tmmyonの感想・評価
詩人ジャン・コクトーが監督した『美女と野獣』
特撮やCGを使わずにファンタジーを描いている古典映画って人類の想像力の限界を試しているようで素晴らしいですね。
突っ込みどころ満載でおもしろかったです。この前のレア・セドゥの『美女と野獣』はこの映画を参考したのかな?それとも原作に依っているのかな?いつか確認してみよう。
bonkuraman69の感想・評価
オープニングのコクトー手書きのクレジットから一気におとぎ話の世界に持っていきます。さらに野獣の城に入ると別世界に一気に連れていかれます。展開と世界観は素晴らしいものがあります。元来映画とはこういうもんだよなと思いました。
野獣の城の燭台を持つ手とか銅像はホラーですよね。オッサンとしては銅像見た時ハナ肇を思い出してしまいちょっと集中出来ませんでした(小声
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