無伴奏

無伴奏

作品情報

製作年 2015年
日本劇場公開日 2016年3月26日
製作国 日本
上映時間 132分
ジャンル ドラマ・恋愛>恋愛

あらすじ

日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした1969年(昭和44年)に仙台で過ごす多感な女子高校生の響子(成海璃子)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。 レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、「バッヘルベルのカノン」をリクエストする渉。響子は、席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱く。 ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会する。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。 だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく・・・。

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
家庭で抑圧された17歳の女は学生運動もどきに精を出していた。偶然友達と入った無伴奏というクラシック喫茶。そこで出会った二人の男と一人の女。彼らの大人の魅力に惹かれて、中でも一人の男と恋仲になる。何かに鬱屈した青春を撒き散らしたい女の子が、愛に力を注ぎ始めます。しかしその付き合いは破滅的な運命を辿る。
女がつけるノートには今でいうところの厨二病的メッセージが綴られています。彼女は大人になってからそのノートを見てベッドで足をバタバタするようになるに違いありません。そんな大人になってから失う"若さ"に、この少女に限りあまりに破滅的な愛が含まれていたのです。彼女はこの愛を消化し、大人への一歩を踏み出すことができるのか。時代らしい雰囲気ともマッチしたダークな青春映画と言えます。同時期に学生だった世代、今でいう40代にはグサリとささるノスタルジーなのではないでしょうか。
現代邦画が誇る二大エロ男優、池松壮亮と斎藤工の肌色が映えます。成海璃子もかなり体を張っている印象ですが(胸は頑なに隠していましたが…)、男性目線から見ても男二人の方がエッチに見えます。正直この二人があまりにエロすぎるので、中盤の展開は予告編の時点で読めてしまいました。脚本は別段トリッキーではありません。しかし、煙草を燻らせながら流れるパッヘルベルのカノンには大変マッチしていました。
oririyの感想・評価
煙草コーヒースケッチブックシャツパッヘルベルカノンレコード全て良くて池松くんはいつもセックスばっかりしてる斎藤工のあの顔が忘れられないそれだけのことだと言うと詰まらないが悲しすぎる結末だった
EllyMimyの感想・評価
時代背景の描写、登場人物たちの雰囲気がとても良かったです。
特に良かったのは池松壮亮さん。流石の存在感。斎藤工さんのちょっとサイコっぽい感じも良かった。
かなり衝撃的な展開もありますが、事前にネタバレを見てしまって少し知っていたとは言え、それでも観る価値のある作品だと思いました。けだるくダークな雰囲気も好き。
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