ジェンダー・マリアージュ 全米を揺るがした同性婚裁判

ジェンダー・マリアージュ 全米を揺るがした同性婚裁判

作品情報

原題 The Case Against 8
製作年 2014年
日本劇場公開日 2016年1月30日
製作国 アメリカ
上映時間 112分
ジャンル ドキュメンタリー

あらすじ

同性婚が合法とされていたアメリカ・カリフォルニア州で、2008年11月、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が通過。同性婚が再び禁止されることになった。この「提案8号」を人権侵害であるとして州を提訴したのが二組の同性カップル。クリス&サンディとポール&ジェフ。アメリカ合衆国最高裁判所で婚姻の平等が初めて争われるこの訴訟のもと、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった2人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスも手を取り合う。愛とは、家族とは、人権とは……。彼らのかつてない闘いを5年以上に渡って撮影し続けた感動のドキュメンタリー。

新着感想・ネタバレ

mayakiの感想・評価
観れて良かった。
アメリカ、カリフォルニア州での同性婚裁判(結婚を男女間のものに限定する「提案8号」という州憲法修正案に対する訴訟)を追ったドキュメンタリー。

特に原告側の2組のカップルの裁判への重圧とか今までの思いとか不安とか喜びとか彼らの心情がよく感じとれ、何度か涙がこぼれました。かつて敵同士だった弁護士(しかもかなりの大物?)2人がタッグを組み、彼らも含めたくさんの人たちがこの裁判の準備をしている姿にもぐっときたり。LGBTに関してだけではなく、結婚とはとか他者を受け入れることとはとか色々考えさせてくれる映画でした。といっても重たいというわけでもなく感動ばかりでもなく所々笑いもあり観やすかったです。冒頭裁判予行演習シーンで難しいことばかり言っていてついていけないかもと不安でしたが、それも最初だけで気付いたら2時間あっという間。ただ終盤、何でもショー的なものになっちゃうのはアメリカっぽいなぁと少し感じてしまったり。
Ryosuke_Ohbaの感想・評価
この作品のレビューを私がするのはあまり適切とは思えないのですが、誰もレビューしてないのでします。

タイトルにも入っていますが、アメリカの同性婚裁判を訴訟準備の段階から最高裁判決まで、足かけ4年を追ったドキュメンタリーです。

それでですね、はじめに結論から書いてしまいますと、本作は観る人を選びます。星5をつける人がいてもおかしくないし、星2をつける人がいてもおかしくないタイプの作品でして、つまり、題材となっている同性婚裁判に元から大きな興味があった方には情報量の多いドキュメンタリーとなるでしょうし、同性婚裁判にあんまり興味がないけど何か間違えて観に行ってしまった人は感動的だけどよくわからないで終わってしまうのではないかと思うのです。

正直、私は、『キャロル』『リリーのすべて』などが相次いで公開(エル・ファニングの『アバウト・レイ』は公開延期になってしまいましたが)される背景にアメリカの同性婚裁判が関係あるかもなという勝手な推論を立てて、勉強するつもりであんまり知識のない本作を観に行ったわけです。結果、予想以上の情報量の多さにやられました。裁判を追ったドキュメンタリーなので、頭の回転の速い弁護士軍団が喋る喋る喋る。あと、日本語字幕が画面下だけでなく、右に左にと表示されて情報を処理しきれないまま時が流れていきました。序盤で、これは少し勉強してきた方が良かったなぁと反省を始め、中盤で...
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