スクリーム・ガールズ 最後の絶叫

スクリーム・ガールズ 最後の絶叫

作品情報

原題 The Girl in the Photographs
製作年 2015年
日本劇場公開日 2016年7月9日
製作国 アメリカ・カナダ
上映時間 95分

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
For Wes.ウェス・クレイヴンが製作総指揮を務めた遺作。氏の大ファンである僕は本作の1週間限定レイトショーに迷いがありませんでした。
遺体を写真に納めるサイコキラーと、狙われた女の子のお話。マスクを被るサイコキラーたちのビジュアル、映画館から出てくる二人の女の子から始まる冒頭など、明らかに『スクリーム』を意識しています。どんなトリッキーな脚本なんだろう、とわくわくしていたら肩すかしをくらいます。正統派サイコホラーなのです。『スクリーム』からオマージュ要素をさっ引いたような純粋なホラーです。徹底的に素顔を隠すサイコキラーから、『スクリーム』の展開(最後に誰が犯人なのかわかる)を予想しますが、それを途中で放棄。裏の裏をつく展開です。ウェス・クレイヴンが様式美にした「鬼ごっこ」も本作にはありません。確かに映画としては地味でかもしれない。しかし純粋にサイコキラーへの恐怖を煽るという意味では十分な成功があり、これはまさにウェス・クレイヴンが初期にやってのけたことなのです。製作総指揮ではありますが、存分に氏の存在を感じることのできる映画であったように思います。
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