2018年12月7日更新

そして新たな世代へ。「スター・ウォーズ レジスタンス」が描くSWの未来

© & TM 2018 Lucasfilm Ltd.

12月9日(日)より日本初放送されるアニメシリーズ『スター・ウォーズ レジスタンス』。「フォースの覚醒」の前の出来事を描く本シリーズが、新世代の「スター・ウォーズ」であるのは何故か。

『スター・ウォーズ レジスタンス』「スター・ウォーズ」続三部作の描く未来に繋がる物語

70年代からその歴史は始まり、フォースを信じる全ての人々に夢と希望を与えてきた存在。それが「スター・ウォーズ」です。映画史に名を刻んだ旧三部作(エピソード4〜6)は現在の親世代に、大きな衝撃と感動をもたらした新三部作(エピソード1〜3)は子供世代に、それぞれ素晴らしい思い出を与えてくれました。そんな本シリーズは、2017年から、さらに新たな世代へと開かれる続三部作(シリーズ7〜9)として現在展開されています。 しかしながら、新しく始まったのは、続三部作だけではありません。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』をはじめとするスピンオフシリーズなど、より旧三部作、新三部作で描ききれなかった「スター・ウォーズ」の世界観を細かく、さらにあらゆる視点で捉える作品が続々と発表されているのです。 初回特別エピソードが、全国のケーブルテレビおよび CS 放送などで放送中のディズニーXDとBS テレビ局 Dlife にて 12月9日(日)に、同時に日本初放送される『スター・ウォーズ レジスタンス』というアニメシリーズも、その一つとなります。 本作の紹介を通じて、今、新たな世代へと渡される「スター・ウォーズ」について紐解いていきます。

「レジスタンス」と「スター・ウォーズ」正史の関わり

スターウォーズ レジスタンス
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『スター・ウォーズ レジスタンス』は「スター・ウォーズ」の正史の中で言うと続三部作1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の直前にあたります。「ジェダイの帰還」からその後、帝国軍の残党から生まれたファースト・オーダーに対し、レイア姫が筆頭となった組織レジスタンス。そこに属する名パイロット、ポー・ダメロンに誘われてパイロットになることを心に誓ったカズータ・ジオノという少年が本アニメシリーズの主人公です。 「フォースの覚醒」以降の映画作品では、レジスタンスというものができたという既成事実のみの紹介で、実際にどういった組織なのか、どういう人たちがいるのかという詳細までは描かれませんでした。しかし、本作『スター・ウォーズ レジスタンス』では、その点を補完するように ポー・ダメロンとレイアの関係性、ファースト・オーダーがどのようにしてできたか、帝国軍はどうなったのか等「フォースの覚醒」で抱いた疑問に対する答えがわかるのです。

今まで描かれなかった空中戦がメインのパイロットストーリー

スターウォーズ レジスタンス
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先述の『スター・ウォーズ レジスタンス』の主人公カズータ・ジオノは、若き頃のハン・ソロやルーク・スカイウォーカーのように“名パイロット”になる可能性を感じさせる少年。素直で前向き、自信家な性格ですが、訓練やレースでビークルを破壊したりと、まだまだ半人前です。 しかし、仲間の若きパイロットたちの日々を通して成長し、“自分を信じて”極秘ミッションなどに取り組む彼が、眩しい!この“自分を信じる”という点が、もう「スター・ウォーズ」なんですよ。 そして、今までXウィングの戦闘シーンなどは度々出てきましたが、本シリーズでは他にも多種なビークルが登場し、より空中戦やハイスピードレースに重きを置いて物語が進んでいきます。 このビークルこそ今まであまり注目されてこなかったという点で新しく、本シリーズにおいて特筆すべき点だと思います。 そしてスピードレースといえば新三部作1作目『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』のポッド・レースを彷彿とさせるもの。こういったところも、古くからの「スター・ウォーズ」DNAを新しい世代へ引き継いで行こう、という強い意思を感じさせます。

続三部作でもおなじみのキャラクターが登場!

スターウォーズ レジスタンス
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そして、本作が「スター・ウォーズ」のアニメーション作品にあまり触れていない人にも親しみやすい点として映画シリーズでもお馴染みのキャラクターたちが多数登場することが挙げられます。 例えば、ポー・ダメロン。「フォースの覚醒」の冒頭で、ルーク・スカイウォーカーの位置を記した地図を相棒BB-8に託した、名パイロットです。その後、ポーの活躍は「最後のジェダイ」でより濃く描かれています。そんな彼が中心となって、本アニメシリーズではレジスタンスのパイロットたちを引っ張っていきます。

スターウォーズ レジスタンス
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また、彼の相棒BB-8もメインで登場!「レジスタンス」では、カズータの相棒となって共にスパイミッションに挑むなど大活躍します。しかも、BB-8以外にも給油燃料ステーション・コロッサスを舞台に沢山のドロイドが出てくる点も、見どころの一つです。 そして何よりレジスタンスに欠かせない存在であるレイア・オーガナ、さらにはファースト・オーダーのストーム・トルーパーを統括するキャプテン・ファズマも登場。「レジスタンス」はこのように、続三部作ファンには堪らない顔ぶれが惜しげもなく活躍する点が、旧三部作・新三部作にそこまで詳しくないファンも観やすい理由でしょう。

フォースやジェダイだけではない、それが「スター・ウォーズ」

スターウォーズ レジスタンス
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『スター・ウォーズ レジスタンス』は、同じく正史のアニメシリーズ「反乱者たち」の監督であるデイヴ・フィローニが担当。彼の意向である全体を通して日本のアニメを意識した作風も、これまでにはないものであり、我々日本人にとってより親しみやすい作品になっています。 そんな『スター・ウォーズ レジスタンス』の初回特別エピソードが、全国のケーブルテレビおよび CS 放送などで放送中のディズニーXDとBS テレビ局 Dlife にて 12月9日(日)に、同時に日本初放送されます。 これまで展開された旧・新三部作をはじめ、これまでの作品ではジェダイがどうしても中心的に描かれてきました。しかし、彼ら選ばれしものだけが「スター・ウォーズ」ではないのです。そこには、その戦争には、軍を支えるメカテクニシャンやドロイド、パイロットたち、ローグ(ならず者)たち……多くの人が関わっている、それが「スター・ウォーズ」です。 その真の物語を『スター・ウォーズ レジスタンス』が、次の世代に引き継いで行くのです。

提供:ディズニーXD