【インタビュー】『ディセンダント3』ダヴ・キャメロン&ブーブー・スチュワート
『ディセンダント3』のダヴ・キャメロン&ブーブー・スチュワートにインタビュー!
2015年に放送され、世界中で大人気となったディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『ディセンダント』。マイケル・ジャクソンの振付師や「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの監督としても知られるケニー・オルテガによる本作は、その後も続編が製作され、人気を保ちつづけています。 そして2019年、最新作『ディセンダント3』のディズニーデラックス先行配信を記念して、主人公のマル役を務めるダヴ・キャメロンと、ジェイ役のブーブー・スチュワートが来日!大の仲良しだというふたりのインタビューをお届けします。 今回の来日の感想や『ディセンダント3』の魅力、そしてお互いの友情についてもたっぷり語ってくれました!
大人気シリーズ「ディセンダント」とは?
ディズニー・ヴィランズの子供たちの成長を描いた「ディセンダント」シリーズ。 悪役とその子孫が閉じ込められたロスト島で暮らすマレフィセントの娘マル(ダヴ・キャメロン)、邪悪な女王の娘イヴィ(ソフィア・カーソン)、ジャファーの息子ジェイ(ブーブー・スチュワート)、クルエラの息子カルロス(キャメロン・ボイス)の4人。彼らは、ある日善人たちが暮らすオラドン王国の高校に、特待生として招かれます。 オラドンで新しい自分を見つけていくマルたちを通して、現代の“善”と“悪”を描く本シリーズは、さまざまなディズニー作品のキャラクターが一堂に会することでも人気になりました。
『ディセンダント3』のあらすじ
オラドンに招く子供たちを選抜するためにロスト島に戻ってきたマルたち4人。しかし、島を覆うバリアに裂け目が生じてしまいます。ヴィランズがオラドンを襲撃することを恐れたマルは、バリアを完全に閉ざし、故郷ロスト島を永遠に封印することを決断しますが、別のところでも不穏な闇が現れはじめ……。
日本のファンたちの愛情には感動させられる
昨日(9月9日)はファンイベントがありましたが、日本のファンと交流していかがでしたか?他の国のファンとの違いもあれば教えて下さい。
ブーブー)「日本のファンたちは優しくて礼儀正しくて、本当に素晴らしいと思います。特にうれしいのはみんながオープンで歓迎してくれて温かいところですね。」 ダヴ)「説明が難しいんですが、日本のファンはとても感情豊かというか、会ったときに泣き出してしまう人も多くて、すごく愛を感じます。彼らに会うと、私たちも感動します。」
撮影開始前に1ヶ月間毎日リハーサル
最新作『ディセンダント3』でのお気に入りの曲を教えてください。
ダヴ)「『Good to be Bad』と『Do What You Gotta Do』が好きですね。」 ブーブー)「僕は『Good to be Bad』と『Break This Down』 が好きですね。 『Break This Down』 はリハーサルも楽しかった。すごくテンションのあがるハッピーな曲なので気に入っています。」
本シリーズはダンスも魅力ですが、ダンスの練習期間はどのくらいですか?
ダヴ)「実は1ヶ月かけてリハーサルを行うんです。メイクの打ち合わせや衣装合わせ、ダンスレッスンや歌にセリフのリハーサルなど、全部ひっくるめて1ヶ月間みんなでリハーサルします」 ブーブー)「殺陣もね」 ダヴ)「1日のうちにダンスや殺陣のレッスン、歌の練習があったり、台本の読み合わせをして、その後スタジオに移動してレコーディング、戻ってきて衣装合わせとか、それが1ヶ月毎日つづくんです」 ブーブー)「その後撮影に入るので、リハーサルの初日に練習した曲を最終日に撮影するということもあります。そうすると撮影の間に忘れてしまうんですよ。なので、セットやホテルでキャスト同士で確認して練習したりしています」
次回作ではジェイがバックパックで旅をしているかも!?
もし4作目があるとしたらどんな物語がいいと思いますか?
ダヴ) 「ジェイがバックパックで旅行するとか?(笑)」 ブーブー) 「それ面白そう(笑)」 ダヴ) 「第4作目を作るなら、彼ら4人がもう子供じゃなく、若いけれども大人としてオラドンやロスト島を離れて生きていくっていう展開もいいかもしれないですね。それでジェイとスカイプで連絡するとか(笑)」 ブーブー) 「面白そうなことを言おうとすると『ディセンダント3』のネタバレになっちゃうね(笑)。もし続編があるなら、このシリーズらしく進化する新しい世界観を見せていけたらいいですね」
ダヴとブーブーは正反対の性格だからこそ大の仲良し!?
おふたりはシリーズ1作目から共演していますが、長い付き合いのなかでお互いの好きなところと直してほしいところがありましたら教えてください。
ダヴ) 「彼の髪が好き(と笑いながらブーブーの髪をくしゃくしゃと触る)。 あと、私は小さい頃おてんばで森の中を走り回ったり、トカゲと遊んだりしていたんです。彼は見た目もワイルドなので、すごく親近感があるというか、兄みたいな感じですね。私たちは見た目はまったく似てないけど、中身はよく似てる。」 ブーブー) 「彼女はパワフルな人で、頭もよくて強くて、自分らしさを持っている人です。それはみんな学べるところだと思います。(「変えてほしいとことは?」と訊かれて)髪をグリーンに染めてほしいですね(笑)。」 ダヴ) 「妙なんですが、私たちは最初それほど親しくなかったんです。ここ2、3年で特に親しくなりました。彼はすごくシャイだったんですが、もっとオープンになりたいと話してくれたことがあって(「この話していい?」とブーブーに確認)。私が彼に変わってほしいと思っていたわけではないけど、彼はどんどん自信をつけて、自分を出すようになっていきました。そのままの彼でいてくれることが本当に素晴らしいと思っています。」
『ディセンダント3』のテーマは「お互いの違いを認め合おう」ということだと思いますが、おふたりはお互いに自分とは違うなと感じるところはありますか?
ブーブー) 「彼女は女の子で僕は男だね(笑)。」 ダヴ) 「それがいちばん大きな違いかも(笑)。」 ブーブー) 「でもすごくいい質問だ。」 ダヴ) 「私たちのいちばん大きな違いは、なにかが起きたあとの対処法だと思います。彼は自分のなかでいろいろと手順を踏むというか、絵を描いたりして……。」 ブーブー) 「僕は順を追って考えるのが好きなタイプで。そうやって少しずつ段階を踏んで理解していくと、頭がすっきりする。」 ダヴ) 「私は本当に嵐みたいに、いつもそうなので全然平気なんですが、すごく感情的になって大騒ぎしたり、泣きわめいたりしてやっと落ち着く。そういう点は正反対だけど、それでバランスが取れてると思います。」 ブーブー) 「彼女が言ったとおり、彼女はいつも堂々としていて、僕は基本的に考え込むタイプなんです。そういう点では正反対なので、話していると新たな考え方を得られてすごく助けられることもある。実は『ディセンダント』のオーディションでも、彼女は僕の殻を破るのを手伝ってくれました。実際に僕を別の部屋に連れて行って笑わせたり、飛んだり跳ねたり叫んだり、枕を投げ合ったりしてテンションを上げさせてくれたんです。正反対の性格だからこそできることだと思います。」
『ディセンダント3』はディズニーデラックスで2019年9月13日先行配信開始!
ダヴ・キャメロンとブーブー・スチュアートが出演するシリーズ3作目『ディセンダント3』は、9/13(金)からDisney DELUXE (ディズニーデラックス)で日本最速配信! 本サービスでは、最新作はもちろん、1作目『ディセンダント』、2作目『ディセンダント2』、ショートストーリー『ディセンダント ショート・ストーリー/アンダー・ザ・シー』、短編アニメーションシリーズ『ディセンダント キケンな世界』など、「ディセンダント」シリーズ関連作品も配信が行われています。 そして、Disney DELUXE (ディズニーデラックス)は初回登録から31日間は無料で全ての作品を楽しむことができます。作品を楽しむ以外にもディズニーファン大満足の本サービスで、ぜひ『ディセンダント3』を楽しんでくださいね!
Disney DELUXE (ディズニーデラックス)って?もっと詳しく知るにはこちら
【おまけ】ciatrからふたりに、おもちをプレゼント!
インタビュー当日、タヴとブーブーが日本のお菓子を楽しんでいると聞きつけたciatr編集部は、インタビュー時に2人が食べたいと言っていたという、おもちをプレゼント! 大興奮で受け取ってくれたダヴとブーブーでした。
提供:ディズニーデラックス