2020年10月14日更新

観る順番でこんなにも変わる!好きなジャンルで選ぶ「スター・ウォーズ」の歩き方【冒険活劇、悲劇の英雄譚、父子物語など】

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 © 2020 Lucasfilm Ltd

大人気「スター・ウォーズ」シリーズの最終章『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、10月9日からディズニープラスで配信開始に!実写映画全9作をはじめ、実写スピンオフ映画、アニメーションシリーズまで含めて、「スター・ウォーズ」のさまざまな見方を紹介します。

目次

「スター・ウォーズ」は見方によっていろんなジャンルに!?はるか彼方の銀河系の歩き方

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』 © 2020 Lucasfilm Ltd

世界的に大人気を誇るスペースオペラ「スター・ウォーズ」シリーズ。スカイウォーカー家をめぐる一大抒情詩として知られる本シリーズですが、ファンの間では「どの順番で観るのがベストか?」という議論が長年繰り広げられてきました。しかし実は「スター・ウォーズ」は、観る作品や順番によって、違ったジャンルの作品として楽しむことができるのです! 「エンタメ大作として楽しみたい」「ドラマチックで深いテーマに触れてみたい」など、一見まったく違う要望でも「スター・ウォーズ」全9作、そしてスピンオフやアニメーションシリーズなどを組み合わせれば実現することができます。 ディズニープラスでは、10月9日からエピソード9にあたる最終章『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の配信が開始され、関連作品を見放題で全て観ることができるように。そこで今回は、観る作品・順番によってどんな楽しみ方ができるのかを紹介します!

「スター・ウォーズ」シリーズの時系列、三部作の区分は?

「スター・ウォーズ」時系列表
© ciatr

「スター・ウォーズ」シリーズは3つの三部作と7作のスピンオフ作品で構成されています。 この記事では、実写映画のサブタイトルにあるとおり時系列順に番号を振り、観る作品・観る順番を紹介していきましょう。

※注意:本記事では『スター・ウォーズ5/帝国の逆襲』の結末に若干触れているので、未視聴の方はご注意ください!

1. 冒険活劇として観る【楽しく観たい人、エンタメ色の強い作品が好きな人におすすめ】

【観る作品&順番:4→5→6→7→8→9】

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』 © 2020 Lucasfilm Ltd

本シリーズの人気を決定づけたのは、1977年に公開された第1作目『スター・ウォーズ4/新たなる希望』にほかなりません。つづく「帝国の逆襲」「ジェダイの帰還」でシリーズは世界中で大人気となりました。 旧三部作と呼ばれるこの三作は、エンターテインメント性の高い娯楽作品です。子供から大人まで、楽しく観ることができるのが最大の魅力。まずはこの三作を観て、「スター・ウォーズ」の魅力を感じてみてください。 そして2015年から始まった続三部作も、新たな主人公レイが悪の組織「ファースト・オーダー」を倒すため、仲間を集めて冒険に出ます。本作には、ルークがレイの師匠として登場するので、オリジナル三部作を先に観ておいたほうがより楽しめるでしょう。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』 © 2020 Lucasfilm Ltd

また、冒険譚を楽しみたい人にはスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』もおすすめです。旧三部作ではハリソン・フォードが演じた無法者のパイロット、ハン・ソロの若き日を描いた、痛快な作品になっています。 ちなみに、旧三部作の前日譚である「ファントム・メナス」から「シスの復讐」までのいわゆる新三部作は少しシリアスな雰囲気で、冒険要素は少々薄め。エンターテインメント性の強い作品が好きな人、楽しい映画を観たい人には、紹介した時系列で「新たなる希望」以降を観るのがおすすめです。

2. 悲劇の英雄譚として観る【ドラマチックな物語が好きな人におすすめ】

【観る作品&順番:1→2→クローン・ウォーズ(映画/アニメーションシリーズ)→3→4→5→6】

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』 © 2020 Lucasfilm Ltd

一方、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの物語は、悲劇の英雄譚として観ることができます。彼が主人公の新三部作はドラマチックなストーリーで、愛と人間の心の闇について考えさせられる内容です。 まずは奴隷だったアナキン少年がその力を見いだされ、ジェダイになる道を歩み始める「ファントム・メナス」、アミダラ姫とのロマンスとクローン戦争勃発までを描いた「クローンの攻撃」を鑑賞。実写映画は一旦ここまで観て、その後アニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を観てみましょう。

『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』 © 2020 Lucasfilm Ltd

本作ではクローン戦争下、アナキンが初めてパダワン(弟子)をとり、ジェダイとしてさらに成長していきます。また、余裕のある人は彼が主人公のアニメーションシリーズ「クローン・ウォーズ」も観ると、さらにアナキンの人間性を知ることができます。 そして、いよいよ最終章「シスの復讐」へ。「クローン・ウォーズ」で人間味のあるアナキンを観ていると、本作での彼の顛末がとても悲しいものに……。 その後、ルークを主人公とした旧三部作では、彼は敵としてルークの前に立ちふさがります。彼がダークサイドに落ちた経緯を知っていると悪役としての深みを一層感じることができ、そのまま公開順に観るよりも深い感動を味わえるでしょう。

3. 父子(おやこ)物語として観る【家族ドラマを描いた作品が好きな人におすすめ】

アナキンとルークのスカイウォーカー父子【観る作品&順番:4→5→1→2→クローン・ウォーズ(映画/アニメーションシリーズ)→3→6】

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』 © 2020 Lucasfilm Ltd

「スター・ウォーズ」といえばスカイウォーカー家の物語であることは言うまでもありません。なかでも特に重要なのはアナキンとルークの関係です。 この2人の物語を楽しむためには、まずはルークの冒険からはじめましょう。「新たなる希望」で彼の活躍を観て、「帝国の逆襲」で衝撃の事実が明かされます。その後、父アナキンの物語を振り返ります。「ファントム・メナス」、「クローンの攻撃」、アニメーション映画「クローン・ウォーズ」を観て、「シスの復讐」へ。 そしてアナキンの悲しい人生を知ったあとに旧三部作の最終章「ジェダイの帰還」を観れば、父の息子に対する愛情の感じられるはず。そしてその最後の決断にルークとともに涙してしまうこと間違いなし!

ハン・ソロとカイロ・レン父子【観る作品&順番:ハン・ソロ→4→5→6→7→(8)→9】

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 © 2020 Lucasfilm Ltd

「スター・ウォーズ」を語る上で欠かせないもう一組の父と子といえば、ハン・ソロとカイロ・レンです。この2人は直接の絡みは少ないものの、カイロ・レンの父に対する葛藤が読み取れるでしょう。 まずはハン・ソロという人物を知るために、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を鑑賞。本作で、彼が“銀河最速のガラクタ”ミレニアム・ファルコン号を手に入れた経緯などがわかります。そこから時系列で連続している旧三部作へ。ならず者としてのハン・ソロの魅力をたっぷりと堪能できるでしょう。 そして2015年に公開された「フォースの覚醒」で、彼の息子であるカイロ・レンことベン・ソロが登場。ここですでに父と息子はすれ違っており、カイロ・レンは取り返しのつかないことをしてしまうのです。しかしながら、最終章「スカイウォーカーの夜明け」では、カイロ・レンの後悔と父から確かに受け継いだものを垣間見ることができます。 時系列でエピソード8にあたる「最後のジェダイ」では、この親子についてあまり描かれていませんが、最終章につながる話の流れをつかむために観ておくことを推奨します。

4. みんな大好き!ヨーダの活躍を観る【ヨーダが好きな人におすすめ】

【観る作品&順番:(4)→5→6→1→2→クローン・ウォーズ(映画)→3→(8)→(マンダロリアン)】

ヨーダ(『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』)
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』 © 2020 Lucasfilm Ltd

「スター・ウォーズ」をちゃんと観たことがないという人でも、ヨーダを知らない人はいないのではないでしょうか。そんな人気キャラクター・ヨーダが登場、活躍する作品をピックアップしてみるのも楽しいです。 ほぼ公開順に、彼が登場している作品を観ればその活躍を楽しむことができますが、まずは世界観を把握するために「新たなる希望」を観ておほうがいいかもしれません。そして初登場の「帝国の逆襲」へ。本作でルークは“伝説のジェダイ”に教えを乞いに行きます。しかし出会ったのはわけのわからないおじいちゃん。次第にルークはこのおじいちゃんが実はすごい力を持っていることに気づくのです。

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』 © 2020 Lucasfilm Ltd

アナキンを主人公とした三部作では、ヨーダはジェダイ評議会の議長として尊敬を集めている、いわば全盛期です。おじいちゃんのヨーダを知っていると、彼の戦闘時の俊敏な動きに圧倒されるでしょう。ここでも「シスの復讐」の前にアニメーション映画「クローン・ウォーズ」を観ておくと、ヨーダの魅力が倍増!こちらも全盛期のヨーダが描かれますので、思わず「かっこいい!」と思ってしまうでしょう。 そして、レイが主人公の続三部作にも、実はヨーダは登場しています。また「スター・ウォーズ」初の実写ドラマ『マンダロリアン』には、ヨーダと同じ種族の“ザ・チャイルド”というキャラクターが登場します。ヨーダではありませんが、幼いながらも強力なフォースを操る姿に世界中でファンが急増中! 10月30日(金)から待望の新シーズンが配信開始となるので、こちらの作品も、興味のある人はぜひチェックしてみてください。

実写映画全9作からスピンオフ作品まで!ディズニープラスで「スター・ウォーズ」をたっぷり楽しもう

スターウォーズ レジスタンス
『スターウォーズ レジスタンス』 © & TM 2018 Lucasfilm Ltd.

「スター・ウォーズ」は自分の好きなジャンルに合わせて、それぞれの作品を組み合わせて楽しむことができます。 今回紹介したほかにも、スピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は「新たなる希望」の直前の物語なので、その順番で観るのもおすすめ。また、レイが主人公の続三部作でポー・ダメロンやBB-8など、レジスタンスのメンバーが気になった人は、彼らにフォーカスしたアニメーションシリーズ『スター・ウォーズ レジスタンス』を観るのも良いでしょう。 この記事で紹介したスター・ウォーズ関連作品は、全てディズニープラスで配信中!10月9日からスカイウォーカー・サーガの最終章『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』も配信が開始されているので、初めて観る人にも、もう一度見直す人にもディズニープラスが絶対におすすめです。 ぜひ本記事で紹介した視聴順で、あなたの好きな「スター・ウォーズ」を見つけてくださいね!

提供:ディズニープラス