2021年4月23日更新

ディズニープラスでLGBTQへの理解を深めよう【『ジェンダー革命』配信開始】

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ジェンダー革命 

プライドウィークにあわせて、LGBTQが描かれた作品をディズニープラスで観よう!

2021年の4月24日から5月5日は、東京レインボープライドが主催するプライドウィークでもあります。プライドウィークとは、性的マイノリティをはじめとするすべての人たちと性の多様性を考え、理解を深める1週間です。 ディズニープラスでは、このプライドウィークにあわせて4月23日からナショナル ジオグラフィックが贈る本格的社会派ドキュメンタリードキュメンタリー番組『ジェンダー革命』を配信開始。 ぜひこの機会に、ディズニープラスで視聴できる作品で、LGBTQや多様性について考えてみませんか?今回は、『ジェンダー革命』とその他おすすめ作品を紹介します。

7歳の息子が女の子になりたいと言ったら?『ジェンダー革命』で今どきの性がわかる!

4月23日からディズニープラスで配信が開始される『ジェンダー革命』は、ジャーナリストのケイティ・クリックが製作総指揮とナビゲーターを務め、現代のジェイダー・アイデンティティの多様性に迫るドキュメンタリー番組です。 これまで語られてこなかった無数のジェンダーに関する葛藤や理解、無知、愛のストーリーに光を当てる本作。主にインターセックスやトランスジェンダーについて、全米各地の専門家や当事者を訪ね、その現状と真実を探っていきます。 上質なドキュメンタリーを生み出しつづけてきたナショナル・ジオグラフィックが送る『ジェンダー革命』を観れば、現代の多様な性や社会の在り方に目を向けるきっかけになるはず。 以前は「男女」というカテゴリーのみですべて区切られていたジェンダーの形ですが、2016年のトランスジェンダー問題を機に、日々のコミュニケーションの性質を変えていきました。しかし、ジェンダーやセクシュアリティにおいての分類が無数に存在し、多くの人にはその全容が理解されていないのが現状です。 7歳の息子が女の子になりたいと言ったら?また、30年間連れ添った夫が女性になりたいと言ったら?男性が女性になったら、女子大の学生たちはどのように反応するでしょうか。本作では、そんな疑問に、多種多様な人々のインタビューを通して、文化的、社会的、生物学的、個人的、様々な角度から、ジェンダーを深く知る機会を与えてくれます。

ディズニープラスで配信中の作品で、多様性を考える

『ジェンダー革命』とあわせて観たい、多様性について考えるきっかけを与えてくれるおすすめ作品を紹介しましょう。どの作品も、ディズニープラスで視聴できます。

『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』多様性は普通のこと

ハイスクールミュージカル ザ・ミュージカル タイアップ記事用
© 2021 Disney

伝説のディズニー映画『ハイスクール・ミュージカル』を上演することになった高校の演劇部を描く『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』では、LGBTQや多様性に富んだキャラクターがさらりと登場します。 まず、主人公ニニの両親は2人とも女性の同性カップル。メインキャラクターの1人であるカルロスはゲイで、自身も同性愛者であることを公表しているフランキー・ロドリゲスが演じています。またオリジナルの『ハイスクール・ミュージカル』でアシュリー・ティスデイルが演じたシャーペイ役に立候補するのは、男子生徒のセブ。彼とカルロスのロマンスもしっかりと描かれています。 様々なバックグランドや悩みを抱えた等身大のキャラクターが、自分で決めつけていた殻をやぶり、内なる想い、新たな魅力を開花させていく。そんな彼らの姿に胸キュンし、自分だけの押しキャラにエールを贈りたくなるはず! “多様性は普通のこと”として描かれている現代的な作品です。

『殻を破る』本当の自分を隠さなくてもいい

殻を破る タイアップ記事用
© 2021 Disney/Pixar

『殻を破る』は、主人公グレッグが、愛犬とほんの少しの魔法の力を借りて「秘密を隠す必要なんてない」ということに気づく様子を描き、話題になりました。自分が同性愛者であることを両親に言い出せない主人公・グレッグの不思議な体験を描いています。 同作で監督・脚本を担当したスティーヴン・ハンターは、主人公と同様に自身も同性愛者であると告白していますが、彼が、親に言えなかった期間を経験があったからこそ、作品には彼の感情や経験がリアルに反映されています。 10分程度の短い作品ですが、ファンタジックな世界観でグレッグの葛藤や両親の思いが、楽しく、感動的に表現されています。

『スター・ウォーズ レジスタンス』に登場する同性カップル

STARWARS レジスタンス スターウォーズ
© 2021 TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 「スター・ウォーズ」新三部作に登場したポー・ダメロンらが所属するレジスタンスを描いたアニメーション・シリーズ『スター・ウォーズ レジスタンス』。本作には、同性カップルのキャラクターが登場します。 燃料補給ステーションのコロッサスで働くフリックスとオルカ。彼らは同性カップルとして描かれています。シーズン1のあるエピソードでは、「2人で仕事を休んで、一緒にフリックスの母に会いに行く」と話しているシーンも。 もともと「スター・ウォーズ」シリーズは、ストームトルーパーに代表されるような同一性を重視する帝国軍に対して、反乱軍側は人間以外の宇宙人も仲間として描かれるなど、多様性を意識した作品です。そのため、ファンの間ではLGBTQキャラクターの登場が待ち望まれていました。 また『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』には、映画終盤に短いシーンではありますが同性同士のキスシーンがあります。

『心をつむいで』周囲に自分を合わせる必要はある?ジェンダーの多様性を描く

ピクサーの短編シリーズ「スパーク・ショーツ」の1作である『心をつむいで』は、男性中心の企業に就職した毛糸だまの女性パールを描く作品です。彼女は職場になじもうと努力しますが……。 男女のジェンダーの違いや、それを受け入れて仲間になること、そして周囲とどのように関われば、自分が心地よくいられるのかを考えさせられます。

ディズニープラスの作品で、楽しみながら多様性について考えてみよう!

ジェンダー革命 

多様な性について考えるドキュメンタリー番組『ジェンダー革命』は、ディズニープラスで4月23日から配信開始となります。その他にもディズニープラスには、多様性について考えるきっかけとなる作品がいくつかあるので、ぜひチェックしてみてください。 ゴールデンウィークとも重なるこのプライドウィークに、ゆっくりディズニープラスの作品を観て、楽しみながらLGBTQや多様性について感じ、考えてみるのもいいのではないでしょうか。

提供:ディズニープラス