2022年2月16日更新

ディズニープラスで歴代アカデミー賞受賞作品を大特集【第94回アカデミー賞ノミネート記念】

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ディズニープラス アカデミー賞特集
© 2022 Disney/Pixar

今年はディズニーから10作品がノミネート!ディズニープラスではアカデミー賞特集が開催中

映画の祭典アカデミー賞。第94回目となる今年は、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーから合計10作品が、14部門で23ノミネートを果たました! 今年のディズニー作品での最多ノミネートは、スティーブン・スピルバーグ監督による名作のリメイク『ウエスト・サイド・ストーリー』の作品賞を含む7部門。また長編アニメーション部門では候補作品5つのうち3つがディズニー作品となっています。 そのほか、『ナイトメア・アリー』や『タミー・フェイの瞳』、『クルエラ』など、多くの作品がさまざまな部門にノミネートされました。 これを記念して、ディズニープラスで見られる70作品以上のアカデミー賞作品の中から選りすぐりの作品を特集中!!今回ノミネートされた最新作から、これまでの歴代受賞作まで、タイトルが見放題です。そのなかから、注目の作品をピックアップしていきましょう!

歴代14作品で長編アニメーション賞受賞!今年のノミネート作品も見放題配信中

2001年に設立されたアカデミー賞長編アニメーション部門。その20年の歴史のなかで、ディズニーとピクサーを合わせると、受賞作品はなんと14作という圧倒的な受賞歴を誇っています。 今回ノミネートされた『ミラベルと魔法だらけの家』、『あの夏のルカ』、『ラーヤと龍の王国』の3作品は、すべてディズニープラスで見放題配信中!3月の授賞式前にチェックしてみてはいかがでしょうか。

「ギフト」を与えられなかったミラベルの特別な才能とは?『ミラベルと魔法だらけの家』

『ミラベルと魔法だらけの家』
©2022 Disney

2021年に公開された『ミラベルと魔法だらけの家』は、今回の第94回アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネート。南米コロンビアを舞台に、魔法にあふれた家に暮らす少女ミラベルの活躍を描いたミュージカル・ファンタジーです。 魔法の力を持つ不思議な家に暮らすマドリガル家の子どもたちは、それぞれに「魔法の才能(ギフト)」を与えられていました。しかし、ミラベルにだけはなんの力も与えられていません。特別なギフトがなくても家族と楽しく暮らしていた彼女でしたが、あるとき魔法の家に危機が迫っていることを知り……。 「ギフト」を与えられなかったミラベルが、ほかの兄弟姉妹やいとこたちとは違う特別な才能を見出していく姿に勇気をもらえる物語。ラテン音楽の魅力と映像美が相まってストーリーに引き込まれずにいられない本作ですが、歌曲賞にノミネートされた心震えるバラード「2匹のオルギータス」もぜひ本作の中でチェックしてみてください。

「人生のきらめき」を見つける旅へ『ソウルフル・ワールド』

『ソウルフル・ワールド』
© 2022 Disney/Pixar

2020年にディズニープラスで配信されたディズニー・ピクサー作品『ソウルフル・ワールド』は、第93回アカデミー賞で最優秀長編アニメーション映画賞および作曲賞、録音賞を受賞しました。 ジャズ・ピアニストを夢見る中学校教師ジョー・ガードナーは、ついにあこがれのジャズクラブで演奏できることに。しかし浮かれて歩いていた彼はマンホールに落下し、「ソウル(魂)の世界」に迷い込んでしまいます。人間として生まれる前のソウルたちが“どんな自分になるか”を決めるその場所で、彼は人間になりたくないというソウル22番に出会い、ともに「人生のきらめき」を探す冒険に出るのでした。 ファンタジックなソウルの世界と、ピクサーが得意とするリアルな人間の世界の景色を同時に描き出した本作。アニメーション映画として子どもが楽しめるのはもちろん、「生きる意味とは」という哲学的なテーマが大人にこそ響く作品です。

アニメーション映画だけじゃない!『ノマドランド』など、歴代受賞作品70作品が全て見放題

ディズニープラスでは、昨年新ブランド「スター」が加わったことで、1600以上もの作品を楽しむことができるようになりました。 今年のアカデミー賞ノミネート作品では、ジェシカ・チャステインが主演女優賞にノミネートされている『タミー・フェイの瞳』や、衣装デザイン賞などにノミネートされた『クルエラ』も視聴することができます。 そのほかにもディズニープラスでは、歴代の受賞作70作品が見放題!この機会にチェックしておきたい2作品を紹介しましょう。

現代の遊牧民(ノマド)は自由に誇り高く生きる『ノマドランド』

『ノマドランド』
© 2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

第93回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演女優賞の3部門を制した『ノマドランド』。監督のクロエ・ジャオは、非白人女性として初めて監督賞を受賞したことでも話題になりました。 2008年に起こったリーマンショックの影響で、主人公のファーンは家を手放さなければならなくなってしまいます。彼女は車に最低限の家財道具を積み込み、日雇いの職を求めて全米各地を移動する生活を始めることに。その旅のなかで、ファーンは同じ境遇の人々と交流を深めていきます。 ジェシカ・ブルーダーによるノンフィクション『ノマド:漂流する高齢労働者たち』を原作としたこの作品は、実際にノマド生活をしている高齢者たちをキャスティングしたことでも注目を浴びました。 現代アメリカの社会問題を映し出すとともに、西部開拓時代のフロンティア・スピリットを感じさせるノマドたちの姿。自由に誇り高く、力強く生き抜く彼らをとらえた半ドキュメンタリー的な作品です。雄大な自然を映し出した美しい映像にも引き込まれるでしょう。

大人のための愛のおとぎ話『シェイプ・オブ・ウォーター』

『シェイプ・オブ・ウォーター』
© 2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

『シェイプ・オブ・ウォーター』は、2017年の第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞の4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督による恋愛映画です。 冷戦下のアメリカ。発話障害のあるイライザは、機密機関である航空宇宙研究センターで清掃員として働いていました。あるとき彼女は、センターに秘密裏に運ばれてきた半魚人のような生き物を発見します。その姿に魅了されたイライザは「彼」に手話を教えて意思疎通をはかり、2人は親密な関係に。しかしそこに「彼」の命を脅かす危機が訪れるのでした。 大人のためのファンタジーとして高い評価を獲得した本作。アメコミ原作の「ヘルボーイ」シリーズやロボット映画『パシフィック・リム』など、賞レースとは離れた作品で知られるようになっていたデル・トロですが、本作の優れた映像技術から「『パンズ・ラビリンス』以来のデル・トロによる最高傑作」との声が多く上がりました。 美しくロマンチックな映像はもちろん、後半の手に汗握る展開にも注目です。今回の第94回アカデミー賞でも、デル・トロ監督の『ナイトメア・アリー』は作品賞、撮影賞など4部門にノミネートされています。

アカデミー賞受賞発表に向けて、ディズニープラスでノミネート作品&歴代受賞作品をチェック

ディズニーから10作品がノミネートされている今回の第94回アカデミー賞。ディズニープラスですでに視聴可能な作品も多いので、3月28日(日本時間)に開催される授賞式までに、ノミネート作をチェックしてみてはいかがでしょうか。 また今回は、日本映画『ドライブ・マイ・カー』が作品賞、外国語映画賞をはじめ4部門にノミネートされたことも話題になっています。ディズニープラスでは、同作の脚本を担当した大江崇允氏が手掛けるスターオリジナルシリーズ『ガンニバル』が、年内配信に向けて制作中!こちらも注目が集まります。

ディズニー・マーベル・スターウォーズなどを見放題で楽しめるのはディズニープラスだけ!

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ディズニープラスでは、ディズニーはもちろんピクサーやマーベル、スター・ウォーズ、スターなど、6つのブランドの作品が、税込み月額990円で見放題!これらの人気ブランドの作品が見放題でオトクに観られるのは、ディズニープラスだけです。 また昨年末には機能面も大幅にアップグレード!画質や音質が向上し、ゲーム機など対応デバイスも追加されるなど、使いやすさが格段にアップしました。 1つのアカウントで最大7つのプロフィールが登録することができ、それぞれのプロフィールにパスワードを設定することも可能。家族や友人に自分の視聴している作品を知られることもないので安心です。またキッズ向けのコンテンツのみが表示されるペアレンタル・コントロール機能も、小さなお子さまのいるファミリーにはうれしいですね。 さらにグループウォッチ機能で、離れた場所にいる友達や家族と一緒に映画を観るのも楽しい!観たい作品がお手頃に、気軽に楽しめるのがディズニープラス最大の魅力です。 歴史的名作を配信するだけでなく、気鋭のクリエイターによる日本発のオリジナル作品の制作にも意欲的なディズニープラス。ますます今後に期待したい動画配信サービスであることは間違いありませんね!

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