2023年1月31日更新

間違いなく2023年最大の衝撃作。映画『バビロン』を今観なければいけない3つの理由【ラ・ラ・ランドの監督作】

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バビロン

現代のハリウッドで夢を追う男女の恋とキャリアを描いた『ラ・ラ・ランド』(2016年)。同作はアカデミー賞監督賞を含む6部門を受賞し、大きな話題となりました。そして同作の監督、デイミアン・チャゼルの最新作『バビロン』2023年2月10日に日本公開されます! ゴージャスでクレイジーな黄金時代のハリウッドを描いた『バビロン』は、間違いなく2023年最大の衝撃作!本作を今観るべき理由を3つのポイントから解説していきましょう。

1920年代ハリウッドを舞台に、成功を目指す男女が飛び込んだ世界とは【あらすじ】

1920年代、黄金期のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジャックは毎晩のように開かれるパーティで常に注目の的でした。一方スター女優になるという夢を持つネリーは、潜り込んだパーティで映画製作を夢見る青年マニーと出会い、心を通わせます。 恐れ知らずで奔放な性格のネリーは、その輝くばかりの魅力で周囲を魅了し、スター街道を駆け上がることに。マニーもまた、ジャックの助手として映画業界に足を踏み入れます。 しかし映画はサイレントからトーキーに移り変わる激動の時代に突入。映画界の革命は、3人の運命を翻弄していきます。彼らの夢はどんな結末を迎えるのでしょうか?

理由①作曲賞ほか3部門でアカデミー賞ノミネート!『ラ・ラ・ランド』監督による超パワフルな衝撃作

バビロン

『バビロン』は、『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞(2017年)で史上最多となる14ノミネートを受け、6部門を受賞したデイミアン・チャゼルの最新作として、注目を集めています。 チャゼルによる映画と音楽への愛が詰まった本作。舞台を1920年代に移したことで、『ラ・ラ・ランド』のパステルカラーの世界とは違う、極彩色でゴージャスな輝きに満ちた時代の映画業界を描き出しました。 「自分の野望を何としても実現する」、そんなパワーに満ちた登場人物たちの文字通り“命懸け”の生き様は、まさに衝撃的の一言に尽きます。数時間ただただ映像に圧倒され、ビリビリと魂が震えるような体験は、本作でしか味わうことができません! また、本作の音楽を担当するのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー作曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツ。1920年代に最盛期を迎えたジャズミュージックの数々が彼の手によって再現され、映画が終わっても耳に残ってしまうような楽曲ばかり。サウンドトラック自体はすでに各種音楽配信サイトで配信中で、下のプレイヤーからも試聴可能です!

本作はアカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデングローブ賞で作曲賞を獲得。その他にも、主演女優賞・主演男優賞・助演男優賞など、4部門でのノミネートを果たし、注目を集めています。 また、1月24日にノミネート作品が発表された第95回アカデミー賞(2023年)では、作曲賞・美術賞・衣装デザイン賞の3部門で本作が選出されています。これは、多くの映画業界人に本作のビジュアルの美しさ・音楽性の高さが高く評価されている証拠! 今年の授賞式は3月12日(アメリカ現地時間)に行われるので、その前にぜひ劇場で鑑賞しておきたいですね!

理由②こんなマーゴット・ロビー、見たことない!豪華俳優陣による鬼気迫る演技

バビロン

本作で主演を務めるマーゴット・ロビーは、これまでに見たことのない、大胆で繊細な演技を披露。その演技は、彼女をスターへと押し上げたハーレイ・クイン(『スーサイド・スクワッド』より)以上かも。 破天荒な性格と美貌、そして高い演技力で周囲を魅了するネリー。彼女はパーティでは髪を振り乱して踊りながら誰よりも目立ち、突然ヘビと戦うと言い出したりと予測不可能。一方で彼女は誰にも理解されない孤独感、時代に取り残されるのではないかという恐怖感を感じています。 若く奔放で、新しい時代を象徴するスター女優として、ネリーとどこか重なる部分のあるマーゴット・ロビーは、鬼気迫る演技でその繊細な内面をあぶり出します。日本より一足先に上映が始まっている海外では、彼女の演技を絶賛する声が多数。実際に試写会に参加した筆者も、その演技に度肝を抜かれました。

バビロン

マーゴット・ロビーだけでなく、本作のメインキャラクターとそのキャストは、キャリアの面で似た部分があるのに気づいたでしょうか? サイレント映画の大スターを演じるのは、誰もが名前を知っているベテラン俳優ブラッド・ピット。そして、若く前途洋々の青年を演じた注目の新人俳優ディエゴ・カルバ。彼らはそれぞれ、今の自分と役との共通点を演技の土台にしているように見えます。豪華キャストの真に迫った演技。その細部や熱、空気を体感できるのは、映画館の大きなスクリーンだからこそ!

理由③登場人物と派手なビジュアルにただただ飲まれる!あるシーンには面白い仕掛けも

バビロン

本作のビジュアルは、とにかく派手でゴージャス!スクリーン全面、映画全編に宝石を散りばめたかのようなまばゆさ! 映画業界で成功し、莫大な財産を手にした人々が毎夜くり広げるパーティは豪華絢爛。美しいドレス、派手で独創的なパーティ会場の装飾、予想を遥かに超えるラグジュアリーさ。これまで見たこともないようなきらびやかで迫力のあるビジュアルの連続には、本作を観た誰もが驚くはず。ジュエリー協力にはシャネルも名を連ねており、その華やかさにも納得です。 また、「映画を題材にした映画」である本作は、パーティシーン以外にもさまざまな工夫が。とあるシーンに観客を巻き込むような仕掛けが施されていて、映画館で観ているあなたを「映画の登場人物」として作品に引きずり込みます。観た人のこれまでの映画体験や、映画への愛を改めて感じさせられるシーンは、ぜひ自分の目で確かめてほしい!

映画『バビロン』の衝撃を、ぜひスクリーンで!日本公開は2023年2月10日から

バビロン

1920年代のすべての夢が叶うと言われたハリウッド黄金期と、その時代のなかで貪欲に自分の夢を追う人々を描いた映画『バビロン』。100年後の平和で安全な世界を生き、彼らが作り上げた「映画」という文化を楽しんでいる私たちだからこそ、本作のパワフルさに心を強く揺さぶられるのではないでしょうか。 映画を愛する『ラ・ラ・ランド』の監督が、全ての映画好きにおくる映画『バビロン』は、2023年2月10日に日本公開。ぜひ映画館で、この作品を体感してください!

また、映画『バビロン』では、映画人100人のコメントをTwitterでシェアすると、映画オリジナルグッズなど豪華景品が抽選で当たるキャンペーンを実施中!誰でも知っている有名人のアツいコメントが集まっているので、要チェック。

提供:東和ピクチャーズ株式会社