タクシードライバー

タクシードライバー

作品情報

原題 TAXI DRIVER
製作年 1976年
日本劇場公開日 1976年9月18日
製作国 アメリカ
上映時間 114分

新着感想・ネタバレ

Julianna_Gianniの感想・評価
立川シネマの極上音響祭で鑑賞。
人の心が病んでいく時、精神が暗く落ち込んでいく時ってこんな感覚なんだろうな...って、病んでいくのを体感できちゃう映画。

ベトナム帰還兵の主人公トラヴィスが、ミラー越しに流れる景色をボヤ〜って見つめながらタクシー走らせるシーンで始まる。
窓の向こうは自分とは別世界、流れる景色に自分は溶け込めない、誰かと心を通わせたい、誰かに気づいてほしい...。
タクシーを走らせるシーンで流れるジャズは、そんな孤独な胸の内を代弁しているみたいで、悲しくて苦しくて、物凄く美しい。

孤独と不眠から視野がどんどん狭くなって狂気に変わる、そんな心を一緒に体感させられる描写が凄い。
トラヴィスの、会話中にワンテンポずれる反応、何を考えてるのか分からない表情、面白味のない退屈な回答。
そんな周りに馴染めていないのを何となく感じながらもヘラヘラと無邪気に笑うしかない姿が、なんか見ていていたたまれない気持ちになった。
有名な鏡の前で鍛錬するシーンは男性には格好良く見えるのかもしれない、自分には滑稽に見えてしまった。でもこれがオマージュの多い有名なシーンか!って興奮。

トラヴィスの独り善がりで歪んだ都合の良い正義が達成されて、ヒーロー扱いされるようになって、こっ酷く振られた美女にも寄ってこられちゃって、社会に受け入れられた。
...はずだけど、結局トラヴィスは結局孤独なまんまのように...
Kyohei_Fukubaの感想・評価
中身スカスカ人間がなにをしても結局中身スカスカだったっていう話
最後のシーンで初めて他人に認められるようなことをしたけど、ある種それは怒りに任せただけだし、アイリスが再びタクシーに乗ってきたときには無言で「金はいらねえまたな」と合図し、走り去った後に鏡で後ろを確認したのが最高にダサかった
自分の記事をスクラップしてるのもダサい
ずっとハードボイルドなBGMが流れてるのに中身スカスカなのがおもしろい
唯一かっこよかったのはスポーツにしわくちゃの紙幣を後日にそのまま返したシーンだな
Kenta_Kawamuraの感想・評価
若かりしロバート・デ・ニーロのアウトローな感じがたまらない。
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