R246 STORY「弁当夫婦」

R246 STORY「弁当夫婦」

作品情報

日本劇場公開日 2008年8月23日
製作国 日本

新着感想・ネタバレ

Naoko_Kanehiraの感想・評価
見るタイミングを完全に間違えた。
どこにでもあるカップルの、特別ではない1日の繰り返し。自分じゃない誰かの、平凡で単調な毎日を見ていると妙に癒されました。そして永作さんの見事なキッチン裁きには感動すらしました。
しかし、、あのユースケの態度だけが私には癒しにならない!あんな豪勢なお弁当を食べて美味しかったもありがとうもナシ、ではのちほど〜の永作さんのいってきますも決まってスルー。。
結婚なんて、するもんじゃありません。笑
HMworldtravellerの感想・評価
R246つながりの6本のショートムービーから成るオムニバスの中の1作。

野菜を切る包丁の音、お湯が沸る音、フライパンでの炒め物と油のはじける音。彩りの綺麗な瑞々しい野菜たち、都会の小さな緑、ギャラリーの絵。ちょっとした生活音とか画が、目と耳に心地よく入ってくる情景。

シンプルで短いストーリーだからこそ、オチと 視覚聴覚への訴求力が鍵。ルーティンのような日常のひとコマならなおさらそこが効いてくる。ユースケサンタマリアの、いい奴なんだけどちょっとチャラい感じ(笑) も、永作博美の、生活感のある不思議な透明感もいい感じ。

ありそうな風景だから、どうでもいいようなことが気になる。雨の時はどこでお弁当を食べるんだろうとか、キッチンではできればタバコやめてほしいとか、平日の朝 出勤準備をしながら あんなに手の込んだお弁当とても作れないなぁとか (^^;; 。

ビタミンカラーが程よく散らばる食欲をそそる見た目に、素材のバランス。仕事の工程をこなすように淡々と作っているように見えるけれど、出来上がったものを見れば、彼女がお弁当作りにいそしみ楽しんで作ったことがわかる、そんなお弁当。

25分くらいと短く、肩の力を抜いて観られて 温まる、コーヒーブレイクのようなショートムービー。
____RiN____の感想・評価
うわあ好き。ニヤニヤしちゃう。

金魚の揺らめく金魚鉢のある、どこにでもあるダイニングキッチンの朝の風景。大きなお弁当を作って、換気扇の下で一服するパリッとしたスーツ姿の奥さん。タバコ臭いと文句をいう夫に、行ってきます、ではなく、後ほど、と言って家を出ます。
彼らには可愛らしいルールがあります。お昼に公園で待ち合わせて、彼女の手作り弁当を分け合うこと。
会話らしい会話もない二人ですが、お昼のあとの「後ほど」と、食事が、二人の間を優しく緩やかに結びつけます。

パスタを茹でるとき、束をきゅっと軽くねじったり、卵を焼くとき、菜箸の先でちょんちょんとフライパンの温度を確認したり、巻き寿司を作るとき、おひつの内側をゴシゴシと水拭きんで拭いたり、料理中の所作がいちいちきゅーんとくる永作博美さん。近所のコーヒー屋さんの店主に欲しいなー、というゆるーい雰囲気でクセのある常連をさばくユースケさん。癖のある常連にはムロツヨシさんやハマケンなど、わかってんなー!ツボ心得てるなー!と、膝を打ちます。

いつもハンコ持ち歩いてんの?
こういうときのために。

わたしもハンコ持ち歩くかー!かー!
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