県警対組織暴力

県警対組織暴力

作品情報

日本劇場公開日 1975年4月26日
製作国 日本

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
県警内の中堅、暴力団内の中堅がズブズブな関係にあった。相反する組織は、その二人を中心に絶妙な感覚で平和を保っていたのである。しかし県警内に、暴力団に対して強硬な姿勢を取る男が現れる。
任侠映画はホモセクシャルの世界である、という論説が見事に当てはまります。お互いのメンツを尊重する菅原文太と松方弘樹の関係性は友情をはるかに超えており、その前では自分のキャリアや命すらも瑣末なのです。ラストはビリビリに痺れました。苦渋に満ちた菅原文太がバッチリ決まっています。むちゃくちゃかっこいい。
演出にも素晴らしいものが。モブばかりのシーンですが大好きなのが、こんにちは赤ちゃんに合わせてチンピラがチンピラを殺しに行くシーン。深作っぽさとはああいうところでしょうか。とっても好き。
これまでに鑑賞したヤクザ映画の中では最も面白いと感じた映画でした。当然菅原文太と松方弘樹はキャリア最高レベルの演技を見せていますが、個人的には御坊ちゃま役の梅宮辰夫が好き。絶妙にやる気のない感じも役に合っていました。
mataro_minceの感想・評価
2つの暴力団が仕切を争う西日本の街が舞台。情と賄賂から一方に肩入れする所轄刑事に対し他方には工場誘致の土地買収を狙う議員が加勢。守るべき仁義と法に欲望が容赦なく注がれる「県警対組織暴力」塚口3。冒頭、菅原文太の悪徳刑事セリフ回しがかっこいい。取調室暴力のリアル。すごいメンツだ。2015年2月23日フィルム上映、この音も暴力だ。
blazing_starsの感想・評価
2015/1/14
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