おやすみなさいを言いたくて

おやすみなさいを言いたくて

作品情報

原題 A Thousand Times Good Night
日本劇場公開日 2014年12月13日
製作国 ノルウェー・アイルランド・スウェーデン合

監督・スタッフ・キャスト

新着感想・ネタバレ

igagurichanの感想・評価
報道カメラマン(戦場カメラマン)の母親の苦悩と葛藤を描いた作品。
この過酷な仕事と家庭と両立する事の難しさ。
家で待つ夫と娘達の不安な気持ち。母親のプロとしてのプライドや抑えきれない衝動。
皆の気持ちが痛い程伝わってきて観ていて辛かった。
家族にとって、妻、母親はあなた1人しかいないんだよ...と思うと同時に、自分の生き方を全うして欲しいと気持ちが揺れ動く。
美しいアイルランドの風景。紛争地域との対比。
監督自身が元戦争ジャーナリストだけあって、真正面から「戦争」と言う問題を突きつけて来て、他所の国の紛争をテレビで映画のように眺めるだけの自分の生活を考えさせられる。それらを撮影して伝えようとしている人達がいる事を。
ビノシュの演技!とても良かった...目が離せなかった。本当に素晴らしい作品です。

ラストは衝撃で呆然として言葉も出なくて
もし、自分だったら...と涙しながら考えた。
s_p_n_minacoの感想・評価
紛争地カメラマンを家で待つ家族を思うと本当にやるせない→けど誰かが行かねばならないしその意義がある→とはいえそんな仕事をする人にも家庭が必要→でも家族には辛い…のループ。割り切れない葛藤を報道写真家である母親側も家族側も等しく切実に描いてはいるが、観ててどうしても家族寄りに感情移入してしまうし、時に母親が悪者みたいな立場にさえなってしまうのがまた辛い。例えお互いの努力と理解があっても。一線を越えた場所にいて「終わり時がわからない」母親に対する、娘の「罰」(と言ってもいい)がものすごく残酷だった…家庭においても撮影地においても、二重の意味でかなりしんどい映画。ビノシュは正に適役だし、長女ローリン・キャニーも印象強い。
Fumihiro_Yamanouchiの感想・評価
家族と仕事の話なのか、世界の理不尽さの話なのか、アメリカ人には違う見え方するんだろうか。ジュリエットビノッシュは上手いし、綺麗だし、魅力的。
ciatrをフォロー: