死霊高校

死霊高校

作品情報

原題 The Gallows
製作年 2015年
日本劇場公開日 2015年8月22日
製作国 アメリカ
上映時間 81分

あらすじ

ビデオカメラを手に、深夜の学校に忍び込んだ男女4人の高校生。 狙いは、明日公演予定の演劇「絞首台」を中止にすべく、セットを破壊すること。 しかし、誰もいないはずの校内で20年前のニュース映像が流れているのを目撃する。 ―「高校演劇“絞首台”の上演中、主役のチャーリーが首を吊られ死亡しました」― その瞬間、学校は出口なき恐怖の密室と化し、孤立無援の暗闇のなかで、4人は何者かに追い詰められていく… やがて明らかになる20年前の惨劇の恐るべき真相とは? それを知ったら最後、もう誰も生きては帰れない―!

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
曰く付きの舞台劇が再演されようとする前夜のハイスクール・ホラー。またPOV形式だけどスプラッターはないし、学園映画を凝縮したキャラクターが良い。主人公(リース・ミシュラーがカワイイ)はアメフト部で主役だけど自信がなく、彼が密かに想いを寄せる相手役は女優気取りのシアターキッズ、撮影担当の親友は意地悪く茶化してばかりだが内心寂しそうで、その彼女は気が強い金髪チアリーダー…gleeか!
そして、陰の主役は奈落やツナ場や搬入口扉、絞首台の置かれたセット、ごちゃごちゃした倉庫や明かり場などステージ周辺の暗く狭い迷路。劇場ってゲン担ぎとか迷信が付き物だし、如何にも魑魅魍魎としてお化け屋敷にぴったり。つまりそんな劇場怪談『オペラ座の怪人』を下敷きにしてある訳で、ミュージカル+ホラーの『絶叫のオペラ座へようこそ』みたいに、学園ホラー+ステージものとして愉しめた。色々ムリはあるけど、オチまでPOV伏線を活かしてあるのも良し。
southpumpkinの感想・評価
カメラを回し続けるお調子者とその美人彼女、お調子者の親友で舞台のポンコツ主演俳優のイケメン男子生徒(お調子者の親友)が夜の高校に忍び込み舞台装置を壊そうと企みます。そこで主演女優の真面目系女子生徒(イケメン男子生徒に好かれている)に偶然出会います。そんな彼らが校舎に閉じ込められて出られなくなるのです。
良くできたPOV(ファウンド・フッテージ)ホラーだと思います。POVならではの怖がらせ方を隈なく押さえているような印象で、素直に怖がることができます。被写体が気付いていないのに、なにかが背後から近づいてくるのをカメラが捉えている…、というのはオーソドックスながらかなり好きです。
首吊りをテーマにしているのもすごく新鮮。殺害方法が首吊りのみなので、スプラッタ要素も少なく、血は苦手だけどホラーが観たい、という方にはおすすめできます。美人彼女の首に残る痣のシーンはすごく印象に残っています。あの辺『ブレアウィッチ・プロジェクト』のオマージュですよね。
ホラー的な演出もさることながら、ラストには予想外の展開なども待ち受けており、それらがあまり説明をされることなく映画が終わります。あのときのあれはもしかして…、と後引く楽しさもあるホラー映画でした。
Hikaru_Oeの感想・評価
邦題が悪過ぎて損している感がある。
出そうなところでしっかり出ると分かっていても、POVの視点で観ると本当に怖かった。
ciatrをフォロー: