雞排英雄

雞排英雄
台湾
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「雞排英雄」の感想・評価・ネタバレ

  • changpian
    changpian 4 2013年6月28日

     台湾製DVDで鑑賞。2011年のヒット映画。葉天倫の監督デビュー作。ストーリーは単純で、藍正龍演じる夜市の自治会長の奮迅ぶりと、夜市の人々の悲喜劇、そして地上げに対する抵抗、さらには自治会長と柯佳嬿演じる記者との恋愛模様を描く。これは豬哥亮の久々の映画出演作であり、彼は元々この夜市と縁がありながらも、地上げグループ側に属する議員を演じている。  この夜市自体、台湾各地の名物を寄せ集めたものという設定だが、映画全体も汎台湾性が濃厚。夜市が立ち退きを迫られた時には高雄の六合夜市など各地の夜市から応援が来る。せりふも国語と台語が入り混じり、客家語も聞こえる。そして、BGMとして度々流れるのが、日本統治時代の流行歌「望春風」だ。  柯佳嬿は『モンガに散る』や『熊ちゃんが愛してる』も印象的な役柄だったが、ここでも気が強そうでいて実は心に寂しさを抱えた女性を演じている。豬哥亮はひとたび登場すればすっかり映画全体が彼のものになってしまうアクの強さ。  いかにも台湾らしい映画だった。台湾以外の地域ではあまり受けないだろうが…。

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