『キッド(1921)』の感想・評価・ネタバレ
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初めてサイレントMovieを見た。 今までの感覚と全然違う‼︎ ものすごく良かった‼︎ 今は3DとかCGとかいろんな体感映画もあるけど、 ここまでにシンプルかつ、伝え方の手段が今より少ないの、今でも笑ったり泣いたりいろんな事を感じれるのは本当すごい‼︎‼︎ 名作はやっぱり名作ですね
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チャップリンの出演作の中で、いわゆる“大傑作”と呼ばれる、モダンタイムスや独裁者等に世論上は含まれていないが、個人的にはダントツで本作品がピカイチの大傑作だ、とオススメする。 無声映画ならではの、迫真の演技、また感情に見事リンクさせた音楽、 そして何といっても、チャップリンと世紀の子役のジャッキー・クーガンとのすべてのやり取りが何とも微笑ましく、胸をキュンキュンさせる。
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自分もKIDの頃に見たのに、母性本能くすぐらまくった。母性に目覚めた映画だ!
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映画史上初めて喜劇と悲劇を混在させた作品、映画会社との金銭トラブルがあり会社側は90%出来ていたキッドのフィルムを差し押さえようと考えていたらしく、それをチャップリンの運転手をしていた高野氏が察してチャップリンとフィルムをコーヒー缶に詰めて逃走、アパートの一室で編集したらしい なので未完成作品なのが残念ですが 90年以上前の作品が今でも笑えて泣けるって やっぱりチャップリンは天才です。
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子
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ウォーカーエヴァンスの見たアメリカの貧困層はこういう感じだったんだな。チャップリンの格好は貴族っぽいイメージだったんだけどそういう格好をしながら貧困層の人を演じているのは面白かった。 子供と親について描かれていて、今となってはベタな題材なのかもしれないけど音楽にしてもテンポにしても今の映画にはない引き込む力があるなと思う。 チャップリンの作品で一番笑った。
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ひょんなことから捨てられていた赤ん坊を育てることになった男の話。初の無声映画鑑賞、すぐ飽きるだろうと高をくくっていたが、あっという間にチャップリンの世界に引き込まれていった。声のない演技が、ここまで迫力あるものになるなんて!子役の子は女の子と間違えてしまうほどにチャーミング。卑怯な儲け仕事「ガラス割り」のシーンはついクスリと笑ってしまう。笑いあり感動ありとはまさにこの事。名作に出会ったと心から思える映画だった。ただ、子役の男の子が、アダムスファミリーのハゲ男と同一人物と知って、感動が飛ぶほどの衝撃を受けてしまったのが残念至極。