ぼくの伯父さんの休暇 (1953)

ぼくの伯父さんの休暇 (1953)

Les vacances de Monsieur Hulot
フランス 2014年4月19日上映
rating 3.4 3.4
9 1

『ぼくの伯父さんの休暇 (1953)』のスタッフ・キャスト

『ぼくの伯父さんの休暇 (1953)』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2018年6月24日

    バカンスにやってきたユロ氏と愉快な人々との交流。 チャップリンを緩めにしたようなコメディは非常に薄味で、悪く言えば味気なく良く言えば普遍的。プロットは合って無いようなもので、会話もほとんどなく、特に盛り上がりもなく映画は進行します。ところどころでクスリと笑えるのでとても楽しい。日曜日の昼にソファに寝そべりながら楽しむのにぴったりです。あの可愛い音楽が鳴ったら目を開けりゃいいのよ。 こうしてみると本作は『男はつらいよ』に通じているところがあります。見た目も似ているし、不器用なところも女性が苦手なところも憎めないところも。インテリ批判なんかも共通点です。ただおしゃべりか否かくらいでしょうか。この映画は『男はつらいよ』にはないゆったり感が味わえます。

  • Under Sandet
    Under Sandet 4 2016年7月3日

    ジャック・タチが凄いのは、人格を明確に示さない「群衆」の行動で笑いをとることが出来る所だと思う。本作でも広いカメラワークによって多くの人間を俯瞰的に映し、その行動原理の可笑しさに面白味が詰まっている。登場人物に記号やアイデンティティを持たせないことによって、外から箱庭を眺めているような感覚を味わえる。 ジャック・タチのサイレントコメディの手腕は健在だが、レストランのドアの開閉音や体操の笛の音などが滑稽で、音を上手く活かしている印象も強く受けた。もちろん主人公の行動でも笑わせてくれるし、不気味なテニスラケットの操り方は癖になる。つい真似してしまいそうだ。 「プレイタイム」同様に甘酸っぱいラブストーリーでもあり、男の健気な努力が実を結んで、ダンスまでこぎつけた時にはニヤリとしてしまった。政治の話ばかりするインテリが度々登場し、変わり者のユロと比較して描かれている事に気付く。高学歴で賢い男ばかりが「良い男」とは限らないのだ。

  • あめみや
    あめみや 0 2015年1月11日

    めも。 ジャック・タチ作品初鑑賞。 セリフはあまりなくて、役者の動作や前後の流れからストーリーを読み取る感じ。 ユーロ叔父さんは、どこかMr.ビーンのようで、行く先々でハプニングを起こしてしまう。 ちょっとしたユーモアがたくさん散りばめられていて、ゆったりとした気持ちで観れた。 夏のバカンスっぽい音楽もgood!

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