あいときぼうのまち

日本
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「あいときぼうのまち」のスタッフ・キャスト

「あいときぼうのまち」の感想・評価・ネタバレ

  • funnypochi
    funnypochi 5 2014年7月5日

    3度目の鑑賞です。瞬きする間も惜しいと思う位に集中して観ることができました。やはり、見返せば見返すほど、前回見落としていたり気づかなかったところがあったりして、観れば観るほど深く深く入り込みたい映画です。 今回、改めて、日本のお粗末な核開発の時代からPost 3.11までの70年余りに渡る翻弄され続けた五世代の物語…これはフィクションですか、ファクトに重層された人々の愛と希望の物語なのです…東電は実名で名指しされるだけのことをし続けているということを真摯に受け止めて、改めてこの映画の全国展開に協力するくらいの懐の深さを見せてもらいたいもんだ。ADRを蹴っていやならさいばんやれば?というたいど、紛争処理センターの法曹関係担当者も腹をくくって人員補強と被災者、避難者、自主避難者に対しても、もっと積極的な和解の推進、すなわち協力的、協調的にADRに臨んでもらいたいものです。ひとりでもおおくのかたにみていただきたい。そしてそれぞれのしょかん、ご感想、批評を賛否両論はあって構わないので取り上げて欲しいと思っています。 第二次世界大戦中に、日本でも原子爆弾の開発のために日本軍が福島県でウラン採掘を進めていたことを知りませんでした… この映画では戦争中の「日本のウラン採掘の頃」、戦後、「福島県浜通りの経済的低迷期につけ込んで東電が福島第一、第二c原発を相次いで建設した頃」、そして「震災から後の原発被災地と慣れ親しんだ土地から避難を余儀無くさせられている人々」のつながりを通して、核に振り回され、蹂躙され続けている人々を描いている、と受け止めています。ネタバレというようなことではないけれど、全ては繋がっている、連続しているんだ、時間的にも空間的にもしっかり繋がっているんだということを改めて実感させられました。 「福島に生きる、東電に翻弄された四世代の家族を通して、七十年に渡る日本の歩みを描いた愛と希望の物語。」 どうやら放送コードならぬ、「東電コード」に引っかかって東京では全く取り上げられていない、メディアから黙殺されているようだとのことですので、それならなおのこと是非!ぜひ多くの方々に観ていただきたいと思います。

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