インフェルノ 大火災救出

逃出生天 Out of Inferno
香港
rating 2.8 2.8
3 1

「インフェルノ 大火災救出」のスタッフ・キャスト

「インフェルノ 大火災救出」の感想・評価・ネタバレ

  • funnypochi
    funnypochi 3.5 2014年7月26日

    状況的にはタワリングインフェルノ(1974年のロバートレッドフォード、ポールニューマン共演の映画)によく似ていて、リメイクといって良いのかもしれないけれど、この作品にはよりいっそう兄弟愛、夫婦愛、親子愛のエッセンスが強く織り込まれているように思いました。 面白いな、と思ったのは、火災の起きた高層ビルへ、救助隊として突入し、最後まで奮闘するダークン(ラウ・チンワン)の印象の変化。冒頭に出てきたダークンは妊娠した妻・シーラ(アンジェリカ・リー)の尻に敷かれて弱々しい優柔不断な夫に感じられたんだけど、火災現場に突入し、人命救助の最前線での毅然とした態度、決断力、責任感などがすごく凛々しくて、最後のシーンでの妻への思いやりと感謝の表情がなんともたくましく、プロフェッショナルってこうでなきゃ、と思わせてくれるところまで、なだらかな、しかし強い信念にもづく冷静なしんの強さにもたらされる印象の変化を感じられたこと。弟のクン(ルイス・クー)のオフィスで妻を救うために猛火の中に飛び込み切り抜けるシーン、エレベーターシャフトでの最後の行動、いずれもドキドキしながら最後まで息を呑み、拳を握ってドキドキしながら一気に見せられた107分間があっという間だった。 それから物語の途中で描かれた、このドラマの冒頭で消防士をためらいなくやめた弟・クンの心情、わだかまりが氷解し、新たな伴侶を迎えることになったクンを祝福し、兄弟の絆を取り戻していくところは胸が熱くなったのだった。 2013年、香港(中国)映画「インフェルノ 大火災脱出(原題:逃出生天 Out of Inferno)」 制作/脚本/監督:オキサイド・パン&ダニー・パン P.S. 僕の親愛なるCometiki Hinさんへの追伸…消防士の弟役(クン;ラウ・チウワン)の時折見せる表情が、寺脇康文さんにとても地底るなぁ、と思ったのは秘密だよ。同じように兄のダークン(ルイス・クー)が柴俊夫の若いころに見えてしまったのは僕だけだろうか(^^;