浮雲 (1955)

日本
rating 4.3 4.3
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「浮雲 (1955)」のスタッフ・キャスト

「浮雲 (1955)」の感想・評価・ネタバレ

  • mataro_mince
    mataro_mince 4 3月2日

    大戦時下仏印に転勤した女は妻子ある公務員と大恋愛。敗戦後日本に引揚げた男は職を退きどこか魂の抜けたよう。細君と別れることを信じていた女は自身が別れを告げられやさぐれた生活に。だが二人は関係を引き摺ったまま「浮雲」西宮6。女と見れば見境なし。でも純愛を感じてしまうふたりの奇妙さ。2017年2月27日。1955年作。メロドラマであるからのラストに悲壮さ、だがそれは感じ取れず爽やかな記憶が残った。高峰秀子という人の顔貌は突出した美形でもないのにずっと見ていると不思議とその美貌に惹かれる。飽きることのない容貌というのがある。それがこの役にはとてもマッチしている。一方、冴えない壮年であるはずの森雅之の役どころ、若い女性には魅力的なのかとにかくモテまくる。このあたりの話を高峰秀子の自伝で読んでとても面白かった記憶があるので再度読んでみたい。

  • Keimiyazato
    Keimiyazato 4.5 2014年10月10日

    森 雅之、高峰秀子、日本映画史のNo.1の男優と女優の共演に監督が゛やるせなきお゛こと成瀬巳喜男、ストーリーは結構激しさがあるのに成瀬の淡々とした演出で大仰にはならず 主演二人の転落人生劇を味わい深い作品にしています、ただ最近の映画しか見ない人には暗く退屈な作品にしか映らないはずですが名品であるのは間違いありません!