マジック・クリスチャン

マジック・クリスチャン

The Magic Christian
1969年製作 イギリス 92分 1970年11月21日上映
rating 3.8 3.8
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『マジック・クリスチャン』とは

とある独身の億万長者が、ホームレスの青年を養子に迎え、世間に跋扈する鼻持ちならないエリート人間達を、有り余る金の力で好き放題に操る姿を描いたスラップスティック・ブラック・コメディ。監督は『007 カジノ・ロワイヤル』のジョゼフ・マクグラス。 主演は、脚本も担当したピーター・セラーズと、当時ビートルズとして活動末期を迎えたばかりのリンゴ・スター。彼は本作から本格的に俳優としての道を歩むことになった。主題歌はポール・マッカートニーが担当。共演はユル・ブリンナー、ロマン・ポランスキー、ラクウェル・ウェルチ、ローレンス・ハーヴェイ、リチャード・アッテンボロー、クリストファー・リーなど、豪華なメンバーが多数顔を見せている。

『マジック・クリスチャン』のあらすじ

独身の寂しき大富豪ガイ・グランド卿は、ある目論みを以ってロンドンの公園にたむろするホームレス青年に近づき、彼を養子に迎える。彼の目論みとは、有り余る金の力を使って、世間のエリートたちを好きなように動かしてやろうというもの。 早速行動を開始したふたりは、まず手始めに由緒正しき国立劇場へと足を運ぶ。そこでハムレットを演じる役者に金を渡し、ストリップを演じさせて手応えを得たふたりは、次々と計画を実行。ハンティングには軍隊を出動させ、ドッグショーには黒ヒョウを出場させ、ボクシング試合には茶番を演じさせ、ボートレースでは八百長を。すっかり悦に入ったふたりは、最後の計画を実行に移すが……。

『マジック・クリスチャン』のスタッフ・キャスト

『マジック・クリスチャン』の感想・評価・ネタバレ

  • Kei Miyazato
    Kei Miyazato 4 2014年11月26日

    博士の異常な愛情の脚本を担当したテリー サザーンの原作をサザーンとピーター セラーズが脚本化した本作は悪評ばかりが目立つけど自分は好き!まとまりに欠くので言わんとする資本主義批判、人間の本性の悪さ風刺がさほど浮かび上がってきません、それでもオカマバーテンのユル ブリンナーは本作でしか観れないし、豪華なキャスト(セラーズ、アッテンボロー、ウェルチ、リンゴ、ポランスキー、c.リー他)が凄い!そしてなによりノンクレジットでモンティパイソンのジョン クリーズにグレアム チャップマンも脚本に参加しているので所々パイソン風味も感じます! ポール マッカートニー作曲のカム アンド ゲット イットをバッドフィンガーがやってます。

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