彼は秘密の女ともだち
彼は秘密の女ともだち
UNE NOUVELLE AMIE
2014年製作 フランス 107分
rating 3.8 3.8
42 30

『彼は秘密の女ともだち』の感想・評価・ネタバレ

  • 錆犬

    2018/05/03 Hulu

  • タマキ
    タマキ 4 2017年2月13日

    予告編を見て気になっていた作品。 コメディ路線なのかと思っていたけど、思ったよりシリアスで深いテーマだった。 親友のローラの死後、その夫ダヴィッドの女装癖を知ってしまったクレール。 『ヴィルジニア』という女性としての彼と、親友の夫ダヴィッドとしての彼と、受け入れたり拒絶したりを繰り返して物語は進んで行く。 現実にダヴィッドの立場の人が受け入れられる難しさを、良くも悪くも凄くリアルに描いてると思った。 まぁヴィルジニアとして外出するシーンだと、ヒゲの所青くなってるし、大柄すぎて流石にもっと周りに騒がれそうだけど...。 ラストで、パンツスタイルのヴィルジニアとお腹の大きなクレールが一緒にいるシーンがこの物語の全てだと思う。 ヴィルジニアはそれまでワンピースとかスカートしか履いていなくて、女性らしい女性を目指していた感じがあったけど、この時にはもう自然に女性として生きられてるのかなって感じた。 クレールのお腹の子に関しては、何も語られていないから推測でしかないけど、ジルとの子供じゃないかな。 ヴィルジニアを受け入れて、今度はきっと本当の女友達として隣にいるんだと思いたいラストでした。

  • みゃあー
    みゃあー 3 2016年10月22日

    前半とってもおもしろかった!

  • halka

    理解することやしてもらうことの難しさ。でもとても素敵なことだと思う!これからは日本も色んな文化と気持ちを受け入れられる良い国になってくれるといいな。

  • えりこ
    えりこ 4 2016年2月18日

    これぞオゾンワールド! やっぱり私はオゾン作品が好きだなぁ。 赤ちゃんを残して亡くなった親友の旦那さんを訪ねたら、彼はなんと女装しながら赤ちゃんの世話をしていてビックリ!というところから物語が始まります。 女装した彼との交流がこっそり始まるのですが、段々彼は自分が女性として見られる喜びを感じ…と、不思議なお話が展開していきます。 一体どうなるのか、終始目が離せず釘付けでした。個人的にお気に入りな、ロマン・デュリスの女装姿を見られたのも興味深かったです(^◇^;)

  • chloe_033
    chloe_033 3 2015年12月25日

    自分をごまかすことは、やっぱできないもんね。 リュシーが快くヴィルジニアママを受け入れて成長していってくれそうなラストで、ホッとしました。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2015年10月20日

    ロマン・デュリスの女装姿はヒールで歩く身のこなしや仕草など老練な女形みたいで、やっぱ彼は動きで演じる人だなと。ウィッグも似合ってたし、地味でスレンダーなアナイス・ドゥムースティエは女装ヴィルジニアの華を引き立てる。でも映画は何かギクシャクして感じた。冒頭から示すローラとクレールの親友関係が淡白だし、亡きローラが漠然としすぎて「女ともだち」という甘美なイメージだけが先行してるような。それは女装も同じで、確かにキラキラ輝いてるんだがそれ以前の彼と比べようがない。本質的なセクシャリティを探り合うような成り行きは不自然でないけれど、描写に邪魔なノイズが多いというか繊細さが足りないというか。一見優しそうだが鈍感な夫も、ラファエル・ペルソナーズだとムダに男前なので色々引っかかった。オゾンはドレスと女優選びは目利きでも、男優の使い方が巧くないかも。

  • Yuri  Kato
    Yuri Kato 4 2015年10月12日

    とあるシーンで号泣。。笑えるんだけど、考えさせられる、オシャレだけど、ずっしりくるいい映画。好きなことを好きっていえるって幸せなのかも。

  • Yusuke

    ジェンダー

  • チョコラテ飲みたい
    チョコラテ飲みたい 0 2015年9月28日

    2015.9.26 ポスターの可愛さに釣られて観に行ったので動揺を隠しきれなかった笑。 親友と同じブロンドヘアーで親友の遺した服を身に纏う旦那に、知らぬ間に亡き友の姿を重ねたのかな、 女装をして妻の親友と過ごすうちに、亡き妻がここにいるような、そんな気持ちになったのかな、 心に同じ大きな穴が空いた2人が、お互いにその穴を埋めようとしたのかもしれない、と思いつつも隠せない動揺笑。 結末はあえてあやふやだったのでどっちなの!?とソワソワした。

  • YU66 RAMONE
    YU66 RAMONE 4 2015年8月31日

    一見ポップなフライヤーからは思いもよらない、深い思いや難しい問題に考えさせられるストーリーでした。 愛の対象や趣向は様々で、 男性なのか女性なのか、トランスジェンダーやクロスドレッサーなのか。 まだまだ人の偏見に溢れた世の中ですが、 ダヴィッドが言う、罪にならない“本当の自分”で生きる事の勇気に拍手でした。 クレールがダヴィッドでなくヴィルジニアと出会ってから、それまではダークな色使いの服にまるでスッピンだったのが、すっかり女らしくなり口紅をつけたりセックスを楽しんだり赤のドレスを選ぶ様に魅入りました。 最後の選択は素敵です!

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 3 2015年8月29日

    全くの個人的印象だけど、フランソワ・オゾン監督は、生々しいものや複雑でセンシティブでシリアスなテーマをとても美しいパッケージに包み、素材の持つ本来のビターな風味を口当たりよくやわらげて見せるのに秀でていると思う。この作品もまさにそういう感じだった。 幼い頃からの親友が亡くなり悲しみにくれる女性クレールが、ある日、その親友の旦那ダヴィッドに女装癖があることを知り、そこから奇妙な関係が始まる。 ダヴィッドの話し相手になり一緒の時間を過ごすうちに、自分自身も身だしなみに気を使うようになったり、ローラへの気持ちが友情以上のものだったことを自覚したりという様子を見るにつけ、作品は一見、女装癖のあるダヴィッドを中心とした物語のようでいて、その本質はダヴィッドに触発されたクレールが自分の内にある潜在的な願望に目を向け自己開放していくところにあるのかなと思いました。 いろんな愛の形や関係や嗜好があっていいはずだし、個人的には、女装癖でも同性愛でもバイセクシャルでも、当事者同士が幸せで かつ 他人に迷惑かけないのならそれでいいじゃないと思うけど、世間の目や社会的立場、あるいは自分自身の意識との葛藤などさまざまな理由で 自分の生きたいように生きることが難しい現実がたくさん在るんだろうなと思う。 余談 : 私的好みはダヴィッドよりも圧倒的にジル!あんなに素敵で優しい自分の旦那をさしおいて、、と ついついクレールにイラッとしてしまった(^^;;

  • フルーツグラノーラ
    フルーツグラノーラ 3 2015年8月29日

    フランソワオゾン初鑑賞 フランソワオゾン監督の他の作品にも興味が湧いた。 設定が少しシュールで、 こんなことはダメ、ダメと、頭では分かっているし口ではそう言っててもお互いにどんどん楽しくなってしまってエスカレートしていくリアルさ。 主人公の女の人がその日その日で意見変えてて、イライラしてしまったのと、女の人ってそんなコロコロ変わるの?って考えてしまった。イライラさせられてしまったのはこの監督のうまさなのだろうと思う。これもまた魅力だろう。 男優の女装は日本のモデル(?)(パリコレだっけ?)のアイヴァンの劣化版って感じだったけど、海月姫の菅田将暉の方が可愛かった(笑)

  • RiN

    オゾンといえば自身もゲイであることを公表し、ゲイに限らずセクシャルマイノリティを題材にした(ともすれば過激とも取れる)ロマンス監督として、フランスを代表する名匠です。そんな彼が、今作扱うのは「女装癖」。女性の服装への強い憧れと執着を持ちながらも、恋愛感情を向けるのは同じく女性という複雑なセクシャリティを持つダヴィッドと、彼の「女ともだち」クレール、そしてクレールの夫・ジルによる奇妙な三角関係を描きます。 物語が進むにつれて、セクシャリティに秘密を持つのはダヴィッドだけではないことが徐々に浮き彫りになってくるのですが、ここがなんともゾワゾワしました。他人事の悩みが自分に降りてくるかもしれないと思わせてくるあたり、脚本の妙。 はじめに抱いた感想は、あ、これ「わたしはロランス」っぽいな、ということ。ドランとオゾンの生い立ちも似通っているし、2人ともフランス語圏、セクシャリティを主たるテーマに据えるなど、共通点が多いので当然といえば当然なのかもしれませんが。 また、精神面にも成熟した先進国たるフランスだからか、それとも全世界的になのかわかりませんが、セクシャリティやアイデンティティの枠って、どんどん曖昧なものになってきているんだな、と強く感じました。男だから女だからとか、恋愛対象は異性/同性とか、その枠内では収まらない(収めなくてもいい)時代になりつつあることを、とくに映画界で先陣を切る彼らは敏感に感じ取っているのでしょうか。 映画としては、オゾンらしい輪郭線のぼやけた美しい光の描写の中に浮かび上がる情景は、日本人がコンプレックスを描き続けてきたいわゆる「フランス」。都会的な夫婦クレールとジルの服装や家がまあおしゃれ。特にクレールの服装が好みど真ん中で、ウキウキしました。 そして問題のラストシーン、あれ、夢だったんじゃないかな、とあとから思いました。悲観しすぎかしら。

  • ( ˙³˙)
    ( ˙³˙) 4 2015年8月19日

    これ難しいですね。ラストは幸せそうだったのにすごいモヤモヤするのは理解はできるけど共感はできないからなのかな~。不倫はいけないよ。それが女と女であっても… ラファエル・ペルソナがイケメンでぽわ~ん。あと予告で猫侍が流れたせいか時々ヴィルジニアが北村一輝に見えたよ…

  • あやみ
    あやみ 3 2015年8月19日

    フランソワオゾン監督の作品はいくつか見ましたが、いつも1人でまとめきれない。 心を一つにさせてくれないんですよね。 親友を亡くした彼女が「旦那様と娘は見守ります!」と言って旦那様を見舞ったら女装してママ役をやっていました。 コメディタッチのようなシュールなシーンが続くんだけど、なんかハラハラする音楽で要所要所で気になるセリフが…。 なんだか物悲しくなりました。 でも、あぁいうラスト好きです。 見た人同士で語り合い、どう見るか知りたくなりますね。 私はあんな素敵な旦那様手放せないので、できれば4人で幸せに?暮らしてて欲しいです。紆余曲折も込みで笑

  • hiroenag
    hiroenag 0 2015年8月15日

    最愛の親友を亡くした女性、最愛の妻を亡くした女装癖のある男、親友を亡くして落ち込む妻を気遣う夫。その不思議な三角関係の中で、誰の目線に肩入れするかで、見方が変わる物語ですね。「あなたは男だから」というセリフが、ものすごく衝撃的かつ面白いと思ったな。

  • ゆう

    ロマン・デュリスのインパクトが凄い。オゾン監督は合えてヴィルジニアを笑いの対象にすることでこういった映画には付き物の悲劇や悲哀を遠ざけたそうです。 ただ、この映画はどこで笑うかでその人の偏見と理解がわかりますね。僕が映画館で感じたのは残念ながら"住みにくい居心地悪い場所"でした。 最後までヴィルジニアの事を笑える人は約2時間何を見てきたのでしょうかと問いたくなります。 ここまでもオゾン監督らしいですがラストシーンはオゾン節全開です。あの寓話的で美しく素晴らしい愛の形に感動しました。 ラファエル・ペルソナかっこいいなぁ。あんな旦那素敵。