
『真珠湾攻撃』のスタッフ・キャスト
『真珠湾攻撃』の感想・評価・ネタバレ
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ネット配信 登録ありがとうございます。 本作は1942年か1943年に公開されたジョン・フォードのプロパガンダ作品です。当時のハワイの日系人たちの暮らしぶりが描かれています。 物語は日系人を肯定的に捉えている老人US(おそらく、アメリカの擬人化)と日系人の台頭に大して警鐘を鳴らす老人Mr.C(こちらは何を表してるのでしょう?)とが議論を繰り広げるところから始まります。そして、後半で真珠湾攻撃がおこり、USは裏切られ大きな痛手を負うのです。 プロパガンダではあるものの日本人を邪悪に描いているのではなく、ハワイにおける日系人の暮らしについては事実に基づいているように感じました。(日本人があちらこちらでスパイをしているというのは憶測でしょうが) 自分が知らなかった、アメリカ参戦前のハワイの様子について知ることができました。 ただ、プロパガンダという側面上日本人として「あれ?」と思うこともたくさんありましたので全部が全部鵜呑みするのは注意が必要だと思います。これを観た後、日系人似たいする風当たりは強くなることが容易に想像ができます。