奇跡の2000マイル
奇跡の2000マイル
Tracks
2013年製作 オーストラリア 112分 2015年7月18日上映
rating 3.3 3.3
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『奇跡の2000マイル』の感想・評価・ネタバレ

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2016年5月23日

    ラクダ4頭と犬1匹を連れてオーストラリアを横断した女性の実話。彼女は最初からやる気満々でラクダの扱いなど準備万端。どうやって食い繋いだりどんなスキルを発揮するかと期待すれば、そんな詳細は今更語るまでもないとばかりにあっさり省かれる(何せ、あの砂漠に定住してる人だって充分過酷だ…)。途中にある大きな危機や出会いや別れも通過点に過ぎず、ひたすら荒涼とした黄色い大地が続き、地平線に日が暮れては明けていく。過酷なサヴァイバルよりペシミスティックな詩情が漂うのは70年代という時代のせいか。一体いつ終わるんだ?という旅の途方もなさを感じさせるし、次第にそのペースが別の意味でトリップ映画にもなってくる。そもそも動機とか目的とか、考えても後付けでしかない。荒野にミア・ワシコウスカちゃんの乾いた個性が堂々として(ご本人に似てた!)、ポイント毎に顔を出す写真家アダム・ドライヴァーの愛想笑い最高。砂漠で鳴る目覚まし時計も面白いし、全編をシームレスに静かに導く音楽がすごく良かった。そして青く澄んだ海の爽快感!

  • lessmore
    lessmore 3 2016年5月20日

    都会の不純や矛盾、利己的な不条理を感じる事ができて、争う事は避けたいのがロビンだろう。 しかし、求めるものはある。 人間社会とは違う、大自然に答えを求めて旅へ 自然に身を置く先住民族とのふれあい 言葉などではない信頼感 生まれも育ちも、そもそも境遇が違っている 自然に挑むものと自然に身を置くもの 何度も後悔しながらも乗り越えていく人生を表現した作品 ベストセラー作家になったロビンはどのような生き方をしているのだろうか?

  • どんぐり
    どんぐり 4 2016年4月9日

    1つの場所に行き詰まったら思い切って飛び出すこと。 この旅は美しき不毛の地を見せてくれるでしょう 旅の終わりの画面に映り込んでくる青の美しさ。 旅に出たくなり、ざわつき始めました。

  • ベルコモ
    ベルコモ 2 2016年1月10日

    アダム・ドライバーを追ってレンタル。なんか悪魔のいけにえの世界に入ってしまったような戻れなさら現実を突き付けられる勉強映画。自分ならどうするとかラクダがかわいそうとかエゴとの葛藤。女優さんの撮り方が非常に真面目で折れないものがある。

  • えりこ
    えりこ 2 2016年1月8日

    これが実話というのは凄いと思いました。 ただ、物語はかなりストイックに淡々と進む為、途中で退屈してしまったのも事実…。

  • Tetsuya Kaji
    Tetsuya Kaji 3 2015年12月7日

    2015/12/6 レンタル 配役が実際の人とそっくり!? 2000マイルスゴいな…

  • 0c_0.

    伝記って感じなのかな? 嫌いじゃない。 観るたびに感じるものが違いそうなので ☆無しで。

  • tophelos

    2015/08/22 シネリーブル梅田 ラクダを連れてキャラバンのように単身オーストラリアの砂漠を横断した女性の実話に基づく物語。なんだかんだで結構な率で出演作を観ているミア・ワシコウスカが実在の女性ロビン・デヴィッドソンを演じている。俗に言ういわゆる「自分探し」の旅なのであるが、そんな生易しいお題目も吹っ飛びそうな苛酷さで、明らかに冒険旅行と言っても差し支えないだろう。旅に出発するまでの準備でさえ、働きながらラクダを調達しようというもので、無謀というしかないのだが、そうであるがゆえに旅にこだわる彼女の意思の強さや切実さが伝わってくる。と同時に、それを演じるミア・ワシコウスカの女優魂も強く感じられる作品である。

  • YU66 RAMONE
    YU66 RAMONE 4 2015年9月7日

    1977年に実在の人物ロビンデヴィッドソンが、オーストラリアの砂漠を七ヶ月かけて約3000キロを四頭のラクダと愛犬と共に横断した記録を綴った“TRACKS”を元に作られた映画。 主人公のロビンはトラウマになるような不遇な少女時代を経験し、大人になっても孤独感や毎日の生活に居場所のなさを感じ無謀な旅に出るのですが、その姿はただの一人旅ではなく過酷で死と隣り合わせでただただその強さに脱帽。 鑑賞中はロビンと同じように喉が枯渇します。 映画だからと言って無理に脚色せず、事実が淡々と展開されます。それが余計に砂漠の旅の過酷さを表します。 ありきたりですが、自分の身の置き方や水や食べる事生きる事の大切さに考えさせられます。 エンドロールで、実在のロビンの旅の画やラクダ達も役名と本名をクレジットされているところも素敵です。

  • チョコラテ飲みたい
    チョコラテ飲みたい 0 2015年8月15日

    2015.8.15

  • RiN

    これぞロードムービー!と言わんばっかりの無骨な映画でした。主演はミア・ワシコウスカ、舞台はオーストラリア。 旅の目的らしい目的は語られず、ただ淡々と粛々と原始的な方法で旅を続ける彼女の姿はまるで巡礼者か、罪人のよう。そういえばオーストラリアはかつて流刑地だった大陸。美しくも荒々しいその大地が牙を剥く様が、鬱陶しいほどの映像美で雄弁に語られます。 たしかにこれは奇跡だったのかもしれないけど、内容的には物足りない。もう少し、なにかメッセージのようなものがあると良かったのではないかな、と感じました。考えるな!感じろ!と言われても、人間は考える猿なので。